点滴中毒死 乏しい責任感・暗い人間関係…負の呪縛「混入20人」 極刑も覚悟、身勝手な動機

2018年07月17日 | 事件
点滴中毒死 乏しい責任感・暗い人間関係…負の呪縛「混入20人」 極刑も覚悟、身勝手な動機

7/17(火) 7:55配信 産経新聞
点滴中毒死 乏しい責任感・暗い人間関係…負の呪縛「混入20人」 極刑も覚悟、身勝手な動機
高校時代の久保木愛弓容疑者。「あゆ」と呼ばれていた
 横浜市の大口病院(現・横浜はじめ病院)で起きた連続中毒死事件で、久保木愛弓(あゆみ)容疑者(31)=殺人容疑で逮捕=が弱った患者に狙いを絞り、薬品混入に手を染めた異様な犯行形態が明らかになってきた。多人数に投与したことを認め、「極刑も覚悟している」などと供述。乏しい責任感、暗い人間関係、コミュニケーション能力の欠如…。自ら負の呪縛(じゅばく)にとらわれ、「おとなしくて地味な人」は容疑者に暗転した。

 ◆同僚への犯行否定

 大口病院では、事件前後の約2カ月の間に、およそ50人もの患者が死亡している。多いときには1日に5人。末期のがん患者や回復の見込みが低い高齢者らが痛みの緩和治療などを行う病院ではあったが、病院幹部も「異常な数だ」「呪われているのか」と首をかしげる事態だった。

 神奈川県警の捜査関係者によると、久保木容疑者は、多くの患者の点滴に毒性の強い消毒液を投与したことをほのめかしており、その数は20人に上るとされる。「死刑になっても仕方がないことをした」。こうした身勝手な供述も始めているという。

 ただ、かたくなに関与を否定する場面がある。当時、病院内で起きていた別の異変だ。大口病院では看護師のエプロンが裂かれる事案が発生。別の看護師のペットボトルに刺激臭のある異物が混入される騒ぎもあった。

 同僚らの間では久保木容疑者の犯人説が流れていたというが、本人は今も「違う」と訴えている。看護師間でのいじめのような陰湿な人間関係があったのでは、と指摘する関係者もいる。

 久保木容疑者は3つの病院での勤務歴があるが、関係者らによると、実際にトラブルを起こしたのは大口病院だけだったとされる。暗い職場環境のもと、次第に精神をゆがませていったのか。

 ◆終末期のほうが楽

 久保木容疑者は幼少期から目立たない存在だった。両親と弟の4人家族。小学生時代を過ごしていた水戸市のアパート管理人は、「近所の子供たちが遊んでいるのを一歩引いてみている引っ込み思案な子だった」と振り返る。中学のときに父の仕事の都合で神奈川県伊勢原市へ転居し、やがて高校に進んだ。

 そこでも、おとなしく内気な性格は変わらなかった。愛称は「あゆ」。同級生は「授業中に発言は絶対にしない。体育祭などの行事では、とりあえず後ろからついていくような消極的な人だった」と語る。髪を染める生徒も多かったが「外見も黒髪で地味だった」。

 高校は高齢者施設への職場体験を奨励するなど福祉教育に力を入れており、卒業後は看護師として働く人が多かった。久保木容疑者も平成17年3月に卒業後、専門学校を経て21歳のときに看護師としてのキャリアをスタートさせた。

 ただ、周囲と少し違う側面ものぞかせていた。別の総合病院での勤務を経て、終末期の患者を多く抱える大口病院に入ったのは27年5月。「(終末期の患者は)手がかからず楽だと思った」。多くが看護師としての職責に誇りを持つ中、久保木容疑者は転職理由をこう打ち明け、周囲を驚かせていた。

 ◆人との交流は苦手

 終末期医療の患者は手術や投薬による積極的な医療を施さない場合もあり、おとなしい久保木容疑者にとって、当初は理想の職場だったのか。「不満をもらさず淡々と仕事をこなしていた」(同僚)。ただ、病院関係者らは、1人でいる時間が多く、コミュニケーションが苦手な久保木容疑者の一面も見ていた。潔癖症だったとの声もある。

 誤算も生じた。職場では日常的に死があり、人と接するのが苦手な久保木容疑者にとって遺族への経緯説明はハードルが高かった。

 内向的な性格に院内の複雑な人間関係、そして日々突きつけられる死。「自分の勤務時間帯に患者が死ぬと遺族に経緯を説明する必要があり、それが苦手だった。だから担当時間外に薬品を入れて殺した」。逮捕後の調べに久保木容疑者は、そう動機を明かした。さらに「(事件発覚の)2~3カ月前から(多くの患者に)混入を始めた。だんだん感覚がマヒしていった」とも話している。

 こころぎふ臨床心理センター代表理事の長谷川博一氏は、久保木容疑者の性格について「こだわりが強く、1つのやり方に固執するタイプ。一方で自分の行動がもたらす結果を予測する力が乏しい」と分析。その上で、「立て続けに患者が死亡すれば周りも偶然ではないと気づき始める。警察の捜査が始まれば自分にも手が及ぶかもしれない。そうした展開を予測する想像力がない」と指摘した。

 県警は、入院患者の八巻信雄さん=当時(88)=を殺害した疑いでも立件する方針。物証が限られ、ほぼ供述頼みの難しい捜査が続いており、事件の全容解明には時間がかかりそうだ。

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がん検診で3度見落とし、40代女性が死亡 杉並

2018年07月17日 | 病気 余命を考える 死を迎える準備
がん検診で3度見落とし、40代女性が死亡 杉並

7/17(火) 11:48配信 朝日新聞デジタル
 東京都杉並区の肺がん検診でがんを見落とされた40代の女性が、6月に肺がんで死亡していたと17日、区が発表した。区などは同日午後、記者会見し、詳細を明らかにする。

 区によると、女性は河北健診クリニック(杉並区高円寺南4丁目)で今年1月に検診を受け、「異常なし」と判定されたが、4月に呼吸困難などで他院に救急搬送された際、胸部X線などで異常が指摘され、見落としが判明。その後、肺がんと診断されて治療を続けたが、6月に死亡した。

 女性は、14、15年にも同クリニックで職場の成人健診を受け、X線画像に影が出ていたが、これを乳首と誤って認識、「異常なし」と判定されていたという。
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ホンダを買って大失敗、、、

2018年07月17日 | ホンダの粗悪モーターサイクル(fc2転載記事より)

fc2独眼竜から転載>>>

原住民が新型ホンダTMXを売りに来た、,,フィリピン
2016/11/06 12:29
原住民が新型ホンダTMXを売りに来た、,,フィリピン


まだ新しいが、、、これは使い物にならない欠陥バイクだ。

旧型0HVも酷いが、それ以上に壊れまくり、、、、、


多くの原住民がギブアップして、、店に返品している。


75000Pで買ったが、、、45000Pで良いなどと言うが、、、欠陥品は買えない。


これは元々はアフリカで生産を始めた、、、、

一見すると、タコメータやCVキャブレターや新しいデザインタンク、セルモーター付きで、、、良いように感じるが、トンデモナイ欠陥車だ。

当初、ラインナップされた時、原住民の何人かが導入してが、壊れまくりで同仕様もなく店と揉めたり、返品したり、クレジット不払いなど続発して<<現在では、広く欠陥が知られるように成り情弱のド素人でないと買うものはいない>>




糞ホンダのフロントフェンダー交換だが、、、、
2015/07/21 08:21
糞ホンダのフロントフェンダー交換だが、、、、


1回交換してるが、、、また、フロント側が折れた<<ステーがないので弱いのだ>>ホンダは駄目だ、、、


ところが、フォーク側にボルトが折れて、、、抜けない、、、、


ドリルで開ける、、、、


マシンショップで昨日やるように指示したが、いつもの兄さんが不在で、、フェンダー無しで走行してるのだ。


今日は、私に時間があるので同行して修理する。


このホンダは、売却処分する予定で、もう、引き合いが何件かあるが、、フェンダー新品にして見栄えを整える。


もうホンダは終生買うことはない!!!!!!





ホンダモーターサイクル地獄、、、、
2015/07/14 12:50
ホンダモーターサイクル地獄、、、、



昨日、リアホリールが割れて、、、、、


運転手が機転きかせて、中古を装着したがパンク、、、、


なんと、チューブが規定より細い、、、、



フィリピンは新車登録が異常に時間かかる<<私用で3ヶ月>><<営業登録は半年!!!!!>>


原住民の中には、とても待てないので走行させてるのがいるが<<事故時に無過失責任を負わさせるのだ>>


後進国の異常な制度、、、、、、、


新車ヤマハに交換予定で出来上がってるが、、、、走行できない、、、

糞ホンダを使うしか無いが,、、間に、、、問題が多発する。




ホンダを買って大失敗、、、、、 そういう事で<<糞ホンダスクーピー>>新車買ったが、、、、、、
2015/07/03 16:12
http://ホンダを買って大失敗、、、、、


そういう事で<<糞ホンダスクーピー>>新車買ったが、、、、、、

現在1000キロそうこうだが、、、

以前からフロントホイールの回転が重いと感じてた、、、

そこでデーラーに行くとバカどもが問題ありませんなどというが<<俺が、つべこべ言わないでベアリング点検しろと>>させると、、、、

バカメカニックが、、ベアリングがよくありませんなどというのだ、、、、

馬鹿野郎!!!!!!


まあ、、、、素人なら、この程度の異常は気が付かないだろうが、何百台もモーターに乗り、自分で修理もした経験からわかるのだ。


すると、昨日、クレームで処理できますから来てくださいと連絡キタ、、、


そこで行くと<<<ベアリングケースが固く抜けないのだ>>>>


外した不良ベアリングをメーカーに送る必要があるので<<壊さないように抜く必要があるのだ>>思い切り抜くと分解する。

メカニックも技能がない馬鹿だし、、、、、


すると、バイクを預かって修理しますというので<<こんなマイナーな問題自分でできるが===こんなベアリングセットで==コーヨーベアリング==150ペソもしないのだ>>>>

しかし、、、どんな対応するのか((最悪ホンダ))見ものなのでやらせてる。


この馬鹿デーラーは、まともな工具がない!!!!!

外観は綺麗で油圧リフトが4基もあるが、、、なんと工具が詳細にないのだ!!!!

ここの経営者がこういうレベルなのだ!!!!

ここはデストリビューター店で、一般小売に卸もしてる(故に俺は卸値からさらに値引きさせて買った)

この大型店でこんなレベルなのだ!!!話にならない。


市中の小さな店など<<路上生活者のようなのが修理するのだから直るわけがない)))))

これがサード・ワールドなのだ。



別の店で<<カワサキバラコ新車買って調子が悪いので持って行ったら、、なんと!!!!>>バルブを曲げられたのだ!!!!!

タイミングチェーンのセットも出来ない馬鹿なのだ!!!!!


俺が激怒して、、新しいパーツを出させて、、、そのまま牽引して、いつもの修理屋で直した。

こんなレベルがデーラーなのだ!!!!!!!!


こんなこと素人なら、、わからなで壊されて修理代を出させられるのだ!!!!


最早、この糞ホンダデーラーも、今回の件であとは行くことはない<<こんなバカども>>新車6ヶ月点検があるがまともに出来ないのだから行く必要はない、、、自分でやる!!!!


何回も書いてるが全てがど素人レベルで、まともなことができないのが原住民だ。


故に全てのことを自分でできる技能が必要だ。


あるいは、連中の技量を見抜き<<選別する能力>>必要だ。


俺は、この市でたった一人しかメカニックとして信用していない!!!他連中は屑だ。


あまりの低能未熟、、、、こんなサード・ワールドなど日本人が住めるわけがない。


皆原住民に潰されて終わるのだ。



日本でもデーラーのほうがひどい整備をスル!!!

自分も経験ある

日産の友人が、、デーラーはひどい車検出したら調子が悪い、、、駄目だ、、、


これがデーラーなのだ、、、、、、看板だけ


それ以来、自分で車検通して整備も自分でする。自分でできないところは近所の信用できる整備所(民間車検場)の社長に頼んで格安で処理した、、、スーパーセブンも、ここで車検通した。


ハーレーなどは、職人気質の代理店の社長と師弟関係になり、どんどん教えてもらい自分で輸入したり車検通したりした。


日本の皆さん、、、、デーラーのほうがまともな修理ができないのがたくさんいる!!

料金はぼったくり!!!!!


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インドネシア、首都の強盗摘発強化作戦 10日間で320人逮捕、警官発砲で11人が死亡

2018年07月17日 | 旅行
インドネシア、首都の強盗摘発強化作戦 10日間で320人逮捕、警官発砲で11人が死亡
7/17(火) 0:29配信 ニューズウィーク日本版
インドネシア、首都の強盗摘発強化作戦 10日間で320人逮捕、警官発砲で11人が死亡
ジャカルタの治安を守る警官はライフルを携帯することも。REUTERS/Dadang Tri
8月のアジア大会開催を控えて首都ジャカルタの犯罪取り締まりが強化された。抵抗すれば射殺止むなし、という「殺しのライセンス」まで出されたが──
インドネシアの首都ジャカルタの治安を預かる首都圏警察は、7月3日にスタートした首都圏での強盗、窃盗、ひったくり、スリなどのいわゆる路上犯罪を集中的に捜査取り締まる「特別捜査強化作戦」の成果として532件の事案を摘発、捜査。その結果320人の容疑者を逮捕し、抵抗や逃走を試みた容疑者52人に対し警察官が発砲し、11人が死亡したことを7月13日明らかにした。

関連動画はこちら

これは首都圏警察のアルゴ・ユウォノ報道官が明らかにしたもので、ジャカルタでは8月18日から日本の選手団も参加する「アジア大会」が予定されていることから、選手や応援団、観光客が安全にジャカルタ市内を移動、観光できるようにと首都圏警察トップの肝いりで始まった「特別捜査強化作戦」の成果を示したものである。

7月3日以降、ジャカルタ市内には管区警察官からなる13チーム、首都圏警察官で構成される3チームの計16チームの警察官1000人が投入され、市内各所で警戒、摘発を続けている。

そして投入された警察官に対しては首都圏警察のトップから「容疑者が事情聴取や逮捕の際に抵抗したり、逃走あるいは武器を使用したりした際には断固とした措置を現場で取るように」と発砲、射殺も止むなしとの厳しい姿勢への指示が出されていた。

■射殺は11人、いずれも適正な銃の使用

こうした警察官への「殺しのライセンス」発効については7月5日掲載の「インドネシア、首都の強盗増加に強硬姿勢『抵抗すれば射殺!』」でも報告しているが、警察官の射撃の腕の問題があり、不安や懸念の声が上がっていた。

今回発表された数字をみると、容疑者52人に対して警察官が発砲している。そしてそのうちの11人が結果として死亡、残る41人の容疑者は発砲が威嚇射撃に留まったのか、銃弾を受けたものの死亡に至らなかったのか、詳細について警察は明らかにしていない。

ただアルゴ報道官は「捜査にあたった警察官や路上犯罪の被害者、周辺の一般の市民らに危害が及ぶ恐れがあった場合にのみ銃を使用している」として、銃器の使用はいずれも適正で問題はないとの立場を強調している。

首都圏警察ではジャカルタ市内のいわゆる「路上犯罪(ストリート・クライム)」をいくつかのカテゴリーに分類して対処している。

主に通りでバイクに乗って歩行者を狙う「路上強盗」は刃物などの武器を犯人は使うことが多い。家人の留守の昼間や就寝中の夜間に民家、商店を狙う「空き巣」、民家や商店に押し入り武器で脅して金品、バイク、車両を盗む「強盗」、武器は使わずバイクに乗った2人組の犯人が歩行者やバイク後席の人のカバンやバックを奪って逃走する「ひったくり」、そして人混みや公共交通機関内で気づかれずに携帯電話や財布を盗んで徒歩で逃走する「すり」などである。


かつては日本人も路上犯罪の被害に
かつては陸橋や横断歩道で日本人が「ハンカチ落としましたよ」と声をかけられて指さした後方を見ている隙にズボンなどのポケットから財布や携帯がすられ、慌てて追いかけようとするが複数人がいて犯人が分からず、親切な人がたぶんあっちに逃げた男が犯人と教えてくれる、という手口の被害が相次いだ。声をかけた人、盗んだ人、親切に教えてくれた人、全員てがグルであり、決して犯人は捕まらなかった。

日本大使館に近いタムリン通りの陸橋や横断歩道、日本人が多数宿泊するタムリン通りやスディルマン通りにあるホテル周辺の陸橋や横断歩道などでこうした路上犯罪が頻発。日本大使館は「たとえ近距離でも信頼できるタクシーか運転手付きの車での移動を心がけてほしい」と注意を喚起した時期があった。

■市民にも自己防衛策を呼びかけ

7月3日からスタートした特別作戦では、6日までの最初の3日間で69件の事案を摘発して73人を逮捕、27人の容疑者に対して発砲したものの死者は報告されていなかった。そしてその後12日まで10日間で、摘発件数の総合計は強盗、空き巣、車上荒らし、暴力行為など532件に達したとしている。

この数字はあくまで警察官が現認したり、通報を受けて現場に駆けつけたりした場合、さらに目撃情報に基づいた捜査の結果であり、警察が認知していない犯罪、いまだに検挙に至っていない犯罪の件数を勘案すると、首都ジャカルタの路上の治安がいかに悪いか、が浮き彫りとなる。

それだけに警察では周囲への警戒の徹底と同時に、歩行者やバイク後席の同乗者はリックやバッグを肩掛けにしたり前方に抱えたりするなどのほか、腕時計を外し路上では携帯電話の使用を控える、ズボンの尻のポケットに貴重品を入れない、などの自己防衛策を市民に呼びかけている。


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