指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

荏原高校と言えば 桑田武

2022年08月07日 | 野球

昨日から甲子園で全国高校野球大会が始まった。

母校の都立小山台は、東東京の準決勝で、日体大荏原高校に負けたとのこと。

その荏原は、決勝で二松学舎高校に負けたのだ。

日体大荏原と言えば、桑田武である。

                                                         

彼は、荏原高校から中央大学を出て、太洋ホエールズに入った。

そして、新人の1959年に、ホームランを31本打ち、これは今でも新人のホームラン記録である。

長嶋に匹敵する長距離打者として期待されたが、肥満体質だったのか、次第に肥満して足を痛め、さした記録を残さずに終わった。

私は、引退後の彼の姿を見たことがある。

横浜市会野球議員団の練習に現れたのだ。

さすがに大きく、すぐに分った。

当時、彼は鶴見区のボス・横山健一がやっている会社にいて、横浜駅東口の事務所に勤務していたようだ。

桑田は、もともと鶴見区の生まれなので、横山健一が世話をしたようだ。

桑田は、1991年に54歳で亡くなられたとのことだ。

また、日本体育大学の元の学校日本体育学校の創設に関わったのは、黒沢明の父親の黒沢勇氏である。

だから黒澤明は、当時日本体育学校があった東大井の職員住宅で生まれたのである。

 


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