大関から関脇に落ちていた琴欧洲が引退を決めた。
今場所は、初日こそ勝ったものの、ずっと負けで、それも気が抜けているようだったので、心配だったのだが。
6年前に優勝した時は、豪快な取り口で好きだった。
すぐにも横綱になるかと思われたのだが、怪我もあるが、琴欧洲は少し人が優しすぎたようにも思える。
去年、やはり引退した把瑠都と言い欧州勢は、相撲に向いていないのだろうか。
このままでは鶴竜も横綱になりそうで、横綱全員がモンゴル出身になってしまう可能性もあるように、モンゴル勢の活躍に比べれば、欧州勢はまだのようだ。
いずれ欧州からも横綱が出る日が来るかもしれないが。
日本の希望は、遠藤だけだろうか。