指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

照ノ富士、負ける

2022年09月15日 | 相撲

横浜稲門会の伝統文化鑑賞会で、大相撲9月場所2日目に行く。

1時過ぎだったので、幕下中盤で、後ろから二番目で朝乃山が出てくる。

まだ、髷を結っていない学生上がりの川副をひねり潰すように押して勝つ。

学生とプロは違うところを見せつける。

十両では、徳勝龍が出ている。去年は、幕内のビリで優勝したのだが、今は十両である。

個人競技の相撲は、力が落ちると一気に下がるもので、今年引退となった福留や糸井がずっとできたのとは異なる。野球は、団体で、代打、リリーフなど多様な役割があるので、いろいろと使いようがあるのだ。

幕内では、贔屓の栃の心が負けたのが悔しいが、上手い妙義龍では仕方のないところだろう。

今場所は、悪くないはずの正代に勝った霧馬山は、北の富士も推奨する力士で、どんどん強くなっていると思う。

                                             

打ち止めの照ノ富士は、翔猿に負ける。翔猿の素速い動きに付いて行けなかったが、やはり膝が悪いのだろうと思う。

今回は、コロナ情勢と、50人と大所帯だったので、入る店もないので、宴会はなしで皆帰る。

 

途中、鶴見で降りて食事すると、隣の3人組が、携帯で横浜戦を見ている。

横浜の贔屓も増えてきたのは、うれしいことだが、今年はどうあがいてもヤクルトの優勝だろうとのことで一致する。

それにしても、村上はすごいと思う。

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