指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

三原じゅん子と中山美穂

2023年03月15日 | 演劇

別に歌手、俳優としての二人の比較をしようというのではない。

この二人のショーの作・演出をした田村光男の意見である。

彼は、大学を2年で辞めた後、仲間と照明会社を作ったが、それも辞めて、自分の会社ステーションで仕事をするまでの間は、フリーの放送作家、演出家としていろんなことをやっていたようだ。

中の一つに、歌謡ショーの仕事があり、若い時は、橋幸夫ショーで全国をトラックで廻っていたそうだし、

『泳げタイヤキ君』の子門真人ショーなどもやっていたそうだ。

中でアイドル歌手の演出もあり、三原じゅん子や中山美穂もあったとのこと。

                                     

意外にも評価が高かったのは、中山美穂で、

「彼女は、頭もよく理解力もあり、表現力もあった」

対して、三原じゅん子については非常に厳しく、

「なにをやっても理解せず、演出の新手を見せてもダメだった」とのこと。

彼女は、議員に当選した時、「八紘一宇は素晴らしい言葉だ」と言った程度の人間なのだ。

そんな彼女が、参議院議員で、3期目なのだから、自民党も人材が不足しているというか、安倍晋三や菅義偉には、人を見る目がなかったと言うべきだろうか。

話題の高市早苗も、同類だと私には、思える。


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1 コメント

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三原じゅん子 中山美穂 (広い世界は)
2024-03-28 21:19:40
三原じゅん子は役者としての才能に見切りをつけた。彼女は山薩の「ああ野麦峠新緑篇」の主演女優だが、自民党へ行った。多分演技で山薩に相当しごかれて、その反発で自民党に行ったのでは?今では与党の要職についている。中山美穂は才能に溢れており、少し癖のある役をやるように成ってきている。

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