『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

 『初期営巣の、その後・・・』

2006-05-18 23:24:13 | Weblog
   

こう続けて営巣箱に営巣してくれると、ついつい、ニヤニヤしてしまう・・・
蜂狂冥利に尽きる!!!
また、楽しみが出来た。
時々、覗かせて貰う事にした。

通い口は、節穴が抜けた1cm足らずの穴だった。
何時行っても、この穴から時々通っていた。ナンジャイ、コリャァーーー  

『営巣初期・・・』

2006-05-17 21:59:16 | Weblog
   

これは、昨年、山の飼育場の飼育箱に営巣した物である。
3年続きのハプニング・・・
5/下、飼育箱の清掃をしていると、もう、子蜂が数匹いて、攻撃をかけてきた。
3年続きの出来事で、こちらの方が、ビビッてしまった。
結局、これは晩秋まで残った、が、・・・この解説は、別の機会にしよう・・・
この周辺環境は、唐松林が多い。
この美しいワヤの素材は、から松の皮だ・・・それに若干、朽ちた闊葉樹が混じっている。
拡大展開するに従い、ワヤの色は変わっていく・・・

『前年の古巣に・・・』

2006-05-17 00:57:03 | Weblog
   

今年の陽気は、かなり遅れているようだ・・・
例年だと、『春蝉』が、ガオー、ガオー、と、鳴き出す。
この頃を目安に、山の飼育箱の清掃に行く・・・
どう言う訳か、もう3年連続して、山の飼育箱に営巣してきた。
今年も、そうあって欲しいと願っているのだが・・・ 果たして???

来週辺り行ってみようか?    

『初期営巣・・・』

2006-05-13 21:17:30 | Weblog
   

初期営巣の巣を見ていると神秘的で飽きない・・・
女王蜂は、ハラハラ、ドキドキ・・・何事が起きるか???戦々恐々である。
実に落ち着かない・・・
そりゃぁーそうだよな・・・見た事もない変な野郎が、蓋を開け、ちゃかちゃかフラッシュを焚いたり・・・、パシャパシャ俺を撮っているんだからなぁーーー
実に気に入らない!!! 
『ヘボ』ちゃんにしてみればそうだろうなぁーーー???

それにしても、この写真はお気に入りの一つだ・・・  

『ヘボ』ちゃんが・・・

2006-05-13 01:09:03 | Weblog
   

今年は、大分、陽気が遅れている。
漸く、赤松の緑が伸び出してきたので、『緑摘み』と剪定を兼ねて、松の手入れをし出した。末を弄くると、松脂で手は真っ黒になる・・・
こうして一日中、外にいると、色々なものに出ッ化す・・・
庭で、先ず、『ヘボ』ちゃんに女王蜂を見た。暫くして、『アカンバチ』の女王がやって来た。動きを見て、もう、営巣をし始めたようだ・・・
こんな光景に出会うと、つい、ルンルン気分になる。

暫くして、喫茶室で紹介した『クマバチ』が白ドウダンへ給蜜に来た。
大分賑やかになってきたぞ~~~

そういえば、昨日、タラノ芽をとっていたら、yの周りを旋回している『ヘボ』ちゃんがいた・・・
もうそういう時期になって来た。


『5角形の育房?』

2006-05-11 22:28:38 | Weblog
  

ドクターは、時々、とんでもない事を言い出す・・・
ドクターが来た時のお土産話に、強制営巣の他に、もう一つあった。

それは、営巣初期段階に、一寸、過激な刺激を与えれば、育房を5角形にすると言うものだ。5角形事態、余り意味があるとは思えないが、それにしても面白い話だ・・・
何故なら、普通、育房は、正六角形とされているからだ・・・

で、どうするかと言えば、巣を見付けたら、巣があると思しき近傍を軽く上から数回フンズケて刺激を与えると、その時点からヘボちゃんは5角形の育房に仕立てていくのだそうだ・・・
ドクターから写真を添えて、『この面白い行動を公開して欲しい…』と、言う申し出があった。
成程、5角形をして入る・・・
因みに、ヘボは育房を造り上げていく時、2部屋同時に造っていく習性がある・・・
 

『初期営巣の巣』

2006-05-10 00:01:23 | Weblog
  

この所、毎年、山の飼育箱に営巣してくれる・・・
が、途中放棄ばかりである・・・何故だろうか?
今日、アップしたばかりの『強制営巣について』を参考にしながら、この画像を見て頂きたい・・・

画像をクリックすると大写しになります。

『強制営巣について・・・』

2006-05-08 22:17:07 | Weblog
  

今日も暖かな日だった。
余りに天気がいいので、猫の額ほどの庭の畑に耕運機をかけ、トマトを植える事にした。が、ハコベが繁茂し過ぎていて、耕運機に絡み付きエンストてしまう・・・
仕方なく、ハコベを刈り込み、耕運機を回した。耕運機を回すのは、年、1回だけしかしない・・・実に、稼働率の悪い耕運機だ!!!
トマトの苗を買ってきたが、結構高い!!!15~6本で、5000円も取れれてしまった。これでは、トマトを、直に、買った方が安上がりだ・・・

夕方、上さんが頓狂な声で、『アナタ!、一寸、一寸・・・』と呼ぶ。
大体、見当が付いて。こう言う時は『ヘボ』決まっている。
案の定、女王蜂が家に入っていた。
二人で、騙し騙し、そーーっと外に出してやった・・・
嬉しそうに空高く舞って飛び去った。 愈々、シーズン、間近かな???

 所で、耳寄りな情報を・・・
昨日、蜂狂:ドクターと近ちゃんが来た事は報じた。
ドクターからのご命令で、強制営巣の方法を発信して欲しいとの依頼があった。
昭和60年、ニュウ・サイエンス社:松浦誠著、発行の『蜂の観察と飼育』に掲載されていた『強制営巣の仕方』についてだった。残念ながら、この本は、もう絶版になっているので手に入らない。で、その内容を・・・

これは、アメリカのロス教授等が北米産の『クロスズメバチ』4種を使って強制営巣に成功したという話である。成功率30㌫と言う!!!
添付の図を見れば、賢明なる蜂狂さんは直ぐに判るだろう?
今時、徘徊中の女王蜂を捕まえ、この箱の中に入れ、餌場、巣材場と営巣場所を連絡通路で連結させ、新鮮な餌を毎日与えると営巣場に着巣するというものだ・・・
原理的にも頷ける手法で、一度、トライしてみる価値がある・・・

なお、これは、蜂狂にとって極めてビック・ニュウスに値するので、ブログ程度で終わらせたくない。
近々、より詳しい情報を、このHPに掲載したいと思っている。
載せたら、『強制営巣』をクリックしてみてね・・・ 参考になるよ・・・


蜂狂の訪問

2006-05-08 00:52:35 | Weblog
  

嬉しい事に、昨日、今日、蜂狂が、ヘボ談義に遊びに来てくれた。
昨日は、東京から若き高級官僚が・・・、そして、今日は、豊田市から超勉強家のドクターと近ちゃんが・・・
ヘボ談義は、新装叶った『蜻蛉の庵』でであった。

高級官僚とは、来るべき岐阜へのお出掛けと飼育準備作業の打ち合わせがメインだった。そして、近くの居酒屋で門出を祝って軽く宴を・・・ ヘボ談義が弾んだ事は言うまでもない。因みに、もう、ヘボ釣の餌:『ウグイ』を150匹も獲ったとか・・・

豊田市の蜂狂とは、yの駄洒落本『shy…、the Vespula 』の更なるレベルアップに向けての訓辞を賜った。何と言ってもドクターには叶わない!!!
第一、読書量が違う・・・ 今年、彼が購入した文献は、金額にして@100万円になるという。。。
家でも、本を掻き分けて出て来るという・・・ 言ってみれば、本をベット代わりにして生活している。yの好きそうな文献を何冊か貸してくれると言う・・・
これ等の本は、近ちゃんがインターネットで見つける分業をしていると言う…
外国の文献も多く、また、絶版本が多いらしい・・・だから、見つけるのが大変だ・・・ 当に、共同分業作業だ!!!
そのお零れがyの所にも回ってくるから有難い・・・

ドクターの御下命で、2~3回に別け、耳寄りの話を紹介したいと思っている。
蜂狂なら誰しも関心のある『強制営巣』と『育房』の話しだ・・・ 
フンジャぁーー、また、明日・・・