株式会社ミライロの代表取締役社長・垣内俊哉氏に聞く「飛躍のアルゴリズム」。最後のキーワードは“最高の準備”。
垣内さんは“準備”という言葉を用いて、自身の“飛躍のアルゴリズム”を語る。
■当たり前じゃなく“最高の準備”
思い返せば小学校の時、私は遠足が楽しみだったかというと、楽しみじゃなかったんですね。例えば、普通の子どもであれば、「明日のお弁当やおやつは何だろう」と楽しみにしますが、私が気にしていたことは、例えば「エレベーターがあるのか、車いすで使えるトイレがあるのか」―そんなことばかりが気になって、前の日にわくわくではなく不安で眠れなかった。よって、いつも調べる癖がついていたんです。
例えば、お客様に会いに行くときも、必ず5分前、10分前に着くには駅のエレベーターがどこにあるのか。そうしたことも入念に調べて準備するということを今日まで行ってきました。ビジネスにおいても当然のように様々な準備をすることで、完璧な準備を最後までやりきってこそ自信を持った仕事もできると思うので、そういった意味で、当たり前の準備じゃなく“最高の準備”をすることが大切だろうということでこの言葉をあげています。
(04/28) 日テレNEWS24