障害者や高齢者にも優しい施設にと、淡路市の「北淡震災記念公園」を運営する第三セクター「ほくだん」は27日、従業員を対象に車椅子などの福祉体験を行った。28日も行われ、30人が参加する。
「野島断層」を保存・展示する同公園には年間約28万人が防災学習などに訪れる。施設はバリアフリー化しているが、従業員が車椅子などを体験することで、障害者や高齢者の接遇改善などホスピタリティーの向上を図ろうと企画した。
この日は、凪保憲・市社会福祉協議会北淡支部長を講師に、従業員18人が車椅子に乗ったりアイマスクを着用して施設を回った。車椅子体験では1人ずつ操作して断層保存館やメモリアルハウス、物産館を回り、障害者の立場で使いやすさなどをチェックした。
従業員からは「メモリアルハウスの展示室(ラボ)の入り口のスロープが急で入りずらい」「断層保存館内の模型が高くて見にくい」「神戸の壁まで行けない」などの声があった。米山正幸・野島断層保存館副館長は「容易に改修できるものは改善し、障害者や高齢者の方々が安心して見学できるよう、従業員のスキルアップも図りたい」と話した。
「野島断層」を保存・展示する同公園には年間約28万人が防災学習などに訪れる。施設はバリアフリー化しているが、従業員が車椅子などを体験することで、障害者や高齢者の接遇改善などホスピタリティーの向上を図ろうと企画した。
この日は、凪保憲・市社会福祉協議会北淡支部長を講師に、従業員18人が車椅子に乗ったりアイマスクを着用して施設を回った。車椅子体験では1人ずつ操作して断層保存館やメモリアルハウス、物産館を回り、障害者の立場で使いやすさなどをチェックした。
従業員からは「メモリアルハウスの展示室(ラボ)の入り口のスロープが急で入りずらい」「断層保存館内の模型が高くて見にくい」「神戸の壁まで行けない」などの声があった。米山正幸・野島断層保存館副館長は「容易に改修できるものは改善し、障害者や高齢者の方々が安心して見学できるよう、従業員のスキルアップも図りたい」と話した。
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