11日投開票の那覇市長選に向け、県視覚障害者福祉協会(山田親幸会長)は6日、選挙公報の内容を吹き込んだテープを作り、目に障がいのある人が暮らす市内約170世帯に送った。選挙公報は立候補者の政策や経歴などが書かれた文書。今市長選から選挙公報発行を始めた市選挙管理委員会から委託されたもので、視覚障がい者たちは「情報を得る大切な取り組み」と喜んでいる。
県内選挙では6月の糸満市長選でボランティア団体が選挙公報を音訳したCDを作ったが、自治体として選挙公報の音声テープに取り組むのは初めて。
テープは候補者1人当たり5、6分で、政策やスローガンなど紙の選挙広報の内容を吹き込んだ。
県視覚障害者福祉協会のメンバーで、目に障がいのあるの知花光英さん=那覇市=は「視覚障がい者は情報が得にくい状況にあるが有権者だ。候補者のPRが届くのは大切で、この取り組みは助かる」と話した。
(琉球新報)2012年11月07日
県内選挙では6月の糸満市長選でボランティア団体が選挙公報を音訳したCDを作ったが、自治体として選挙公報の音声テープに取り組むのは初めて。
テープは候補者1人当たり5、6分で、政策やスローガンなど紙の選挙広報の内容を吹き込んだ。
県視覚障害者福祉協会のメンバーで、目に障がいのあるの知花光英さん=那覇市=は「視覚障がい者は情報が得にくい状況にあるが有権者だ。候補者のPRが届くのは大切で、この取り組みは助かる」と話した。
(琉球新報)2012年11月07日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます