障害者の就労や自立支援活動などを行う特定非営利活動法人(NPO法人)「花の花」(福岡市南区、河辺恵子理事長)は、同区野間4丁目に無農薬野菜などを使ったレストラン「hana no hana」を15日にオープンする。
「花の花」は自立支援活動の一環として2004年から、那珂川町にある約1000坪の畑で無農薬野菜を栽培。レストランではこの畑でメンバーたちが収穫した野菜を使ったランチセットなどを提供する。「お客さんに喜んで野菜を食べてもらうことで、障害者の自信につなげたい」と副理事長の河辺雅紀さん(49)。
「花の花」には障害のある20歳から45歳のメンバー8人とスタッフ8人がいる。メンバー8人のうち3人がレストランでスタッフと共に接客や在庫管理を担当。5人は週5回、午前中は農作業をし、午後に店で野菜を直売する。店内では無添加のせっけんやコメ、近所の作業所「工房まる」の障害者たちがデザインした雑貨なども販売する。
レストラン店長で、聴覚障害のある酒井圭一さん(31)=大野城市=は会社勤めで接客や配達をしていた。よりやりがいと責任を感じられる仕事に挑戦するため、会社を辞め、4月から「花の花」の一員となった。「障害者は障害のために何もできないとあきらめ、殻に閉じこもっている人が多いと思う」と酒井さん。「障害があってもレストランを切り盛りしている姿が、ほかの障害者の励みになれば」と意気込んでいる。
営業時間は午前10時-午後7時。日・祝日は休み。同店=092(511)0512。
「花の花」は自立支援活動の一環として2004年から、那珂川町にある約1000坪の畑で無農薬野菜を栽培。レストランではこの畑でメンバーたちが収穫した野菜を使ったランチセットなどを提供する。「お客さんに喜んで野菜を食べてもらうことで、障害者の自信につなげたい」と副理事長の河辺雅紀さん(49)。
「花の花」には障害のある20歳から45歳のメンバー8人とスタッフ8人がいる。メンバー8人のうち3人がレストランでスタッフと共に接客や在庫管理を担当。5人は週5回、午前中は農作業をし、午後に店で野菜を直売する。店内では無添加のせっけんやコメ、近所の作業所「工房まる」の障害者たちがデザインした雑貨なども販売する。
レストラン店長で、聴覚障害のある酒井圭一さん(31)=大野城市=は会社勤めで接客や配達をしていた。よりやりがいと責任を感じられる仕事に挑戦するため、会社を辞め、4月から「花の花」の一員となった。「障害者は障害のために何もできないとあきらめ、殻に閉じこもっている人が多いと思う」と酒井さん。「障害があってもレストランを切り盛りしている姿が、ほかの障害者の励みになれば」と意気込んでいる。
営業時間は午前10時-午後7時。日・祝日は休み。同店=092(511)0512。
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