【ロンドン共同】国際陸連は1日、2012年ロンドン・パラリンピックの陸上男子走り幅跳びを制した義足のマルクス・レーム(ドイツ)がリオデジャネイロ五輪への参加を断念したと発表した。同選手は義足が有利に働いていないかを検証する国際陸連の作業部会に新たなメンバーとして加わり、来年の世界選手権(ロンドン)に向けて規定の改正を目指すことで合意した。次回会合は9月のリオ・パラリンピック後に行われる。
同選手は昨年、障害者による世界選手権で8メートル40の世界記録をマークした。
毎日新聞 2016年7月2日
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