東日本大震災から5年となった11日、被災地の障害者を支援しようと、「拡大版いちいちバザールwith南京町」が、神戸市中央区の南京町広場に設けられた。岩手、宮城、福島県の障害者事業所から製品を取り寄せ、販売。郷土色豊かな食品などが並び、買い求める人たちでにぎわった。
中央区社会福祉協議会が主催。仙台名物・牛タンのカレーや宮城の郷土食材のあぶらふ、マカロニのポン菓子、サケの皮で作ったしおりなどが並んだ。お菓子の詰め合わせを買った和歌山県の男性(67)は「大きなことはできないが、少しでも支援につながれば」と被災地に思いを寄せた。
東北の障害者事業所の製品が並んだ会場
2016/3/11 神戸新聞NEXT
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