ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者支援で区に要望

2015年03月28日 01時15分40秒 | 障害者の自立

 区民と行政が連携し、区の課題解決に取り組む「高津区区民会議」の第5期がスタートして約8カ月。第3回全体会議が3月19日、高津区役所で開かれ、今期の活動の中間報告が行われた。冨田誠委員長は、同会議が取り組んできた、地域と障害者との交流機会の創出に関する要望書を土方愼也区長に提出した。

 同会議の今期テーマは主に、障害者支援、防災・防犯、自転車での交通安全対策の3つ。

 障害者支援に関しては、2013年6月の「障害を理由とする差別の解消の促進に関する法律」の成立を受け、地域と障害者との交流を促進する機会創出を目指す活動などに取り組んでいる。「普段から障害者にかかわっていないと、どのように接すれば良いか分からない」などの課題解決のため、委員らは、区内の障害者施設を視察。支援活動への見識を深めた。

 視察などの結果、障害者と地域との交流機会の創出が必要とし、委員らはこの日、交流促進を目的に「区役所1階市民ホールの使用」などを求める要望書を土方区長に提出した。

 防災・防犯分野では、地域の防災訓練への市民の参加率が低い現状などを懸念。安全啓発イベント「たかつあん☆あんフェスタ」への出展を通じて「自助意識向上」を呼び掛けるPR活動などについても報告した。冨田委員長は「訓練は各自治体が一生懸命にやっているという印象があるが、今後も、さらに自助意識の徹底を呼び掛けていこう」と述べた。

 そのほか、自転車の走行に関する区民の安全意識の高揚も促進したいとした。

2015年3月27 日     タウンニュース


最新の画像もっと見る

コメントを投稿