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ゴエモンのつぶやき

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米子市合併10周年 障害者が記念品販売

2015年06月11日 01時32分44秒 | 障害者の自立

 NPO法人地域活動支援センターおおぞら(鳥取県米子市中島2丁目)は、米子市の協力を得て、合併10周年を記念した特製ポロシャツを販売している。市のマスコットキャラクター「ヨネギーズ」などをあしらったデザインで、今月から8月末までの期間限定品。接客を通して障害者らの就労支援も後押ししている。

 市は旧市と旧淀江町が2005年に合併して誕生した。ヨネギーズのポロシャツは5年前から市職員向けに作られてきたが、購入を希望する市民が多いため、おおぞらに合併記念バージョンの販売業務を打診。10周年を盛り上げる一方、障害者雇用の拡大も狙った。

 ポロシャツは「ANNIVERSARY(記念日)」の文字や、特産の白ネギをモチーフにした夫婦キャラクターのヨネギーズと赤ちゃん「ネギポ」のロゴが左胸に付く。

 受注生産品で、素材は2種、色は最大24種、サイズは9種と豊富な組み合わせで選べる。2500円。

 おおぞらが展開する「福祉の店おおぞら」の中島店と市役所店で、知的・精神・身体障害のある男女がカウンターに立ち、来店者から希望のサイズや色などを聞いた後、製造業者に発注する。納品の連絡や引き渡しもこなす。

 理事長の植村ゆかりさん(64)は「働く喜びや達成感を感じ、市民と触れ合う機会にもなっている。障害のある人でも、仕事の場で活躍できることを知ってほしい」と話す。

 問い合わせは電話0859(23)0825、おおぞら。

合併記念ポロシャツのカタログを手にする植村さん(中央)と、商品を着てアピールするおおぞらの利用者

2015年6月10日   日本海新聞




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