山形県身体障がい者福祉大会」が22日、村山市で開かれ、障がいのある人もない人もともに生きる社会を目指すための決議が採択されました。Q・きょうの大会には、県内各地の体の不自由な人や福祉行政の関係者など、およそ1千人が参加しました。そして県身体障害者福祉協会の松田英雄【まつだひでお】会長らがあいさつしたのに続き、自ら障害を克服し、模範となった人や、障がい者福祉の向上に尽力したたちの功績をたたえる感謝状が贈られました。また、21年前に事故によって全身麻痺となった大蔵村の中島幸生【さちう】さんが、電動車イスを利用しながら地域での活動に参加する機会を広げている自らの体験を発表しました。大会ではこのほか、「障害者差別解消法および県条例の普及を図ろう」などのスローガンを掲げた大会宣言・決議を採択しました。
[ 7/22 19:43 山形放送]
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