お年寄りや障害者の支援活動を続けている大垣市のボランティアグループ「すいとぴー」(西田松代代表)は長年の活動が認められ、17日に知事表彰を受ける。会員は「ボランティアはするのではなく、させてもらうもの。楽しく活動を続けてきただけ」と喜んでいる。
91年度の市社会福祉協議会主催の介護講習会を受講した30人が92年4月に結成。現在の会員は男性4人を含む50~80代の約40人。4班に分かれて毎月4回、同市多芸島の特別養護老人ホーム「くすのき苑」を訪問、ベッドシーツや枕カバーの交換などをしている。お年寄りとの触れ合いの場として、自主運営の100円喫茶も月に1回開催。他にも別の特養老人ホームの夏祭りや障害者施設での手作り品の手伝いなど、幅広く活動している。
市内の80歳以上の独居老人宅への電話訪問も発足当時から続けている。健康状態や生活に不自由がないかを聞き、市社会福祉協議会に報告。地区別に担当者を決めており、今ではお年寄りが電話がかかるのを楽しみにしているという。視覚障害者のフロアバレーやカラオケ、歩こう会などの支援もしている。
西田代表は「ボランティアは見返りを求めない、をモットーに活動を続けている。みんなが助け合いながら楽しくやってきた。これからも続けていきたい」と話している。
毎日新聞 2010年5月15日 地方版
91年度の市社会福祉協議会主催の介護講習会を受講した30人が92年4月に結成。現在の会員は男性4人を含む50~80代の約40人。4班に分かれて毎月4回、同市多芸島の特別養護老人ホーム「くすのき苑」を訪問、ベッドシーツや枕カバーの交換などをしている。お年寄りとの触れ合いの場として、自主運営の100円喫茶も月に1回開催。他にも別の特養老人ホームの夏祭りや障害者施設での手作り品の手伝いなど、幅広く活動している。
市内の80歳以上の独居老人宅への電話訪問も発足当時から続けている。健康状態や生活に不自由がないかを聞き、市社会福祉協議会に報告。地区別に担当者を決めており、今ではお年寄りが電話がかかるのを楽しみにしているという。視覚障害者のフロアバレーやカラオケ、歩こう会などの支援もしている。
西田代表は「ボランティアは見返りを求めない、をモットーに活動を続けている。みんなが助け合いながら楽しくやってきた。これからも続けていきたい」と話している。
毎日新聞 2010年5月15日 地方版
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