介護が必要な高齢者や身体障害者の着衣動作を補助するロボットシステムを、奈良先端科学技術大学院大学の柴田智広・情報科学研究科准教授らのチームが開発、24日報道陣に実演を公開した。

着衣動作を補助するロボット開発
成果は26日に欧州のスロベニアで開かれる人型ロボット研究の国際会議で発表される。
米国社製のロボットアーム2本を利用。マネキンの両腕の手首付近まで半袖Tシャツの袖を通した状態にしておく必要がある。
研究員がアームを持って襟の部分から頭部を通し、約10秒で着用させ、その際の動作を再現できるようロボットに学ばせた。その後は、マネキンの姿勢が多少ずれてもロボット自体で頭部を通すポイントを自律的に修正でき、数回で着用させることができる。実演でも、同様の動作ができた。

マネキンにTシャツを着せるロボット(24日午後、奈良先端科学技術大学院大学で)
(2011年10月25日07時56分 読売新聞)

着衣動作を補助するロボット開発
成果は26日に欧州のスロベニアで開かれる人型ロボット研究の国際会議で発表される。
米国社製のロボットアーム2本を利用。マネキンの両腕の手首付近まで半袖Tシャツの袖を通した状態にしておく必要がある。
研究員がアームを持って襟の部分から頭部を通し、約10秒で着用させ、その際の動作を再現できるようロボットに学ばせた。その後は、マネキンの姿勢が多少ずれてもロボット自体で頭部を通すポイントを自律的に修正でき、数回で着用させることができる。実演でも、同様の動作ができた。

マネキンにTシャツを着せるロボット(24日午後、奈良先端科学技術大学院大学で)
(2011年10月25日07時56分 読売新聞)
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