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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

手作りおせちに絆込めて 一人暮らしのお年寄りへ

2012年01月02日 01時18分11秒 | 障害者の自立

 名古屋市港区正保町の知的障害者施設「しおかぜ作業所」に通う人たちが31日、一人暮らしのお年寄りに届けるおせち料理の箱詰めをした。東日本大震災で見直された人間同士の絆をテーマに、収益金の10%を被災地の支援金に充てる。


 日ごろ弁当を手作りして地域の高齢者施設などに宅配している。おせち料理は、正月を孤独に過ごすお年寄りを元気づけようと企画。3000円と7000円の2種類に、計50人から注文を受けた。


 10日ほど前から下ごしらえを始め、黒豆や田作り、だて巻きなどの定番のほか、八事五寸ニンジンや名古屋コーチンなど地元産の農産物にこだわったお煮しめを完成。大みそかの朝から、20人が白衣にマスク姿で調理場に入り、2段の重箱に詰めた。


 最年長メンバーの仲谷順司さん(56)は「震災で多くの方が被害にあったとニュースで知った。みんなで助け合わないといけないと思った」と話した。おせち料理は正午前から職員が車で宅配した。 


震災支援のため、おせち料理を作るしおかぜ作業所の人たち=名古屋市港区正保町で

中日新聞   2012年1月1日


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