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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

十日町市役所で障害者が清掃作業に従事 新潟

2010年08月10日 00時42分01秒 | 障害者の自立
 障害者就労支援施設「NPO法人支援センターあんしん」に通所する50代の男性障害者が9日から新潟県十日町市役所で清掃作業を始めた。

 市は障害者施設に市の事業を委託する障害者就労支援事業を今年度から本格化させており、これまでチラシ類などの印刷、市文書の封筒詰めなどを委託。清掃作業もその一環で、同市は今年度、8事業を委託する予定。

 男性は同法人の女性指導員と当面、週に2日、各1時間程度、4階建て庁舎の階段手すり拭き、たばこの吸い殻の片づけなどを行っていく。作業に慣れれば1人で行う予定。

 関口芳史市長は作業開始前にあいさつに訪れた男性に対し、「今日からよろしくお願いします。少しずつでいいので、できる範囲で頑張ってください」と激励した。

 同センターは「(障害者の就労を)考えてくださり大変ありがたい。2週間くらい様子をみながら、できればもう1人の30代男性と2人態勢で、平日に1日2時間ずつできるようにしたい」と話している。

MSN産経ニュース

資金難クリア 目指せベスト4 知的障害者サッカー日本代表

2010年08月10日 00時40分49秒 | 障害者の自立
 知的障害がある選手によるサッカー世界選手権大会(南アフリカ)に出場する日本代表チーム壮行会が八日、東京都渋谷区で開かれた。チームは資金難から一時は出場が危ぶまれたが、サポーターの善意などで懸念をクリア。「もう一つのワールドカップ(W杯)」とも呼ばれる大会を控え、イレブンは「目標のベスト4へ全力でプレーする」などと恩返しを誓った。

 チームが当初出場に向け必要とされた費用は強化費、渡航費など約四千万円。一時は賄う見通しが立たず、十分に合宿を組むことすらできないなど、チームは苦境に立たされた。

 しかし、各方面への支援呼び掛けが奏功し、個人寄付だけで約一千万円が集まった。選手やスタッフの一部自己負担もあり、資金面での懸念はほぼ解消された。

 壮行会にはサポーターら約百人が集まり、日の丸に寄せ書きをするなどして応援ムードを盛り上げた。W杯南アフリカ大会でベスト16入りしたサッカー日本代表の岡田武史監督も「われわれより上のベスト8、ベスト4を目指し頑張って」とビデオを通してメッセージを寄せた。

 選手は、日本代表と同様に青色を基調とした本番用ユニホームを初披露し、一人ずつ抱負を語った。村山翔太選手(19)=東京都町田市=は「チームに貢献できるよう頑張る」、邉田光夫選手(30)=静岡市駿河区=は「コンディションを整えて頑張りたい」と、それぞれ力強く話した。

 日本は三回連続三度目の出場だが、二〇〇二年大会の十六チーム中十位が最高成績で、〇六年大会も同十一位。ただ、チーム力は年々向上しており、ある支援スタッフは「今回は期待している」と力を込める。

 今回は、エジプト、前回優勝のサウジアラビア、フランスと予選リーグを戦い、上位二位に入れば初の決勝トーナメント進出。小澤通晴監督(47)は「まず最初のエジプト戦をチーム一丸で戦いたい」と健闘を誓った。

 大会は現地時間二十一日開幕。チーム一行は二十日に日本を出発する。

(東京新聞)


障害者が映画館でエロチックな映画を楽しめる「エロバリ」誕生!その内容は?

2010年08月10日 00時37分42秒 | 障害者の自立
[シネマトゥデイ映画ニュース] 女性による副音声と、日本語字幕を付けたバリアフリー仕様の映画を製作し、上映するプロジェクト「エロバリ」(エロティック・バリアフリー・ムービー)が誕生した。本プロジェクトは、障害のある人たちがエロチックな映画を映画館で楽しめ、体感出来る環境を作るというスローガンを掲げている。

 「エロバリ」を立ち上げたのは、バリアフリー映画に力を注ぐ映画製作・配給会社シグロ、レジェンド・ピクチャーズと、早くから車椅子用スペースやトイレ、エレベーター等のバリアフリー化を進めてきた映画館ポレポレ東中野。一般の観客と一緒に、障害のある人たちも映画館で楽しめるエロチック映画を製作し、体感できる環境を作り上げた。

 本プロジェクトの第1弾となる映画『ナース夏子の熱い夏』と『私の調教日記』は8月21日からの劇場公開が決定。『ナース夏子の熱い夏』は、第20回ピンク映画大賞・女優賞を受賞した薫桜子(現在は愛奏と改名)が主演のナース・夏子役を務め、入院してきた既婚サラリーマンとの禁断の関係を官能的に描く。『私の調教日記』は、AV女優としてキャリアをスタートさせた亜紗美が彼氏の性の調教に身を任せる銀杏役を熱演。どちらも、1980年代に映画『四季・奈津子』『ラブレター』などの映画で一世を風靡(ふうび)した、東ヨーイチ監督がメガホンを取る。

 シリーズ第2弾も既に制作中で、11月の公開が決定している。このような画期的な試みはぜひ続いてほしいものだ。

映画『ナース夏子の熱い夏』と『私の調教日記』は8月21日よりポレポレ東中野にてモーニングショー公開

介護職の医行為実施へ試案を提示―厚労省検討会

2010年08月10日 00時33分58秒 | 障害者の自立
 厚生労働省の「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方に関する検討会」(座長=大島伸一・独立行政法人国立長寿医療研究センター総長)は7月29日、3回目の会合を開いた。この中で同省は、介護職員がたんの吸引と経管栄養を実施する施設の種類や、実施に当たって必要な研修内容などを盛り込んだ試案を提示した。

■実施施設に特養、老健、GHなど
 会合で厚労省が提示した試案は、「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方についての今後の議論の進め方及び具体的方向」と、「介護職員等によるたんの吸引等の試行事業」。
 このうち前者では、介護職員が手掛けられる医行為として、「たんの吸引(口腔内と鼻腔内、気管カニューレ内部。口腔内については、咽頭の手前まで)」と「胃ろう・腸ろう・経鼻の経管栄養(胃ろう・腸ろうの状態確認や、経鼻経管栄養のチューブ挿入状態の確認は、看護職員が行う)」を提案。

 また、たんの吸引などを実施できる職員の範囲は「介護福祉士その他の介護職員とし、特別支援学校では教員のみ」と定めているほか、実施できる施設として、特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム、障害者支援施設(通所施設及びケアホームは該当。医療機関である場合は除く)や、訪問介護事業所などを挙げている。

■基本研修として50時間の講義も
 後者では、「たんの吸引と経管栄養の両方を行う場合は、基本研修として50時間の講義と、それぞれ5回以上の演習を行ったうえで、医師の指示を受けた看護師の指導のもと、実地研修を行う」などの内容を盛り込んだ研修カリキュラム案が示された。カリキュラム案には、▽患者(利用者)ごとの個別計画の作成▽介護職員を受け入れる場合には、介護職員数人につき指導看護師を1人以上配置▽指導看護師は、臨床などで3年以上の実務経験を持ち、指導者講習も受講している―など、実地研修に必要な基本要件も明記されている。

 試案に対し、日本介護福祉士会副会長の内田千恵子氏は、実施できる職員の範囲が「介護福祉士その他の介護職員」と幅広く設定されている点について、「ホームヘルパーと介護福祉士に限るべき」と主張したが、試案を支持する構成員が大半を占めた。また実施施設については、訪問看護事業所や介護療養型医療施設まで範囲を拡大すべきとする意見が上がった。基本研修については「50時間で足りるのか、とも感じる」(因利恵・日本ホームヘルパー協会会長)、「24時間2交代で在宅介護しているヘルパーにとって、『50時間を座学で』となると、その時間は取れない」(橋本操・NPO法人さくら会理事長)など、構成員の間でも見解が分かれた。

■医行為からの除外をめぐる議論も
 また、日本医師会常任理事の三上裕司氏は、たんの吸引や経管栄養について、改めて医行為から外すことを提案したが、政策研究大学院大教授の島崎謙治氏は「医行為から外してしまえば、誰でもたんの吸引などができるということになりかねない」と指摘。他の構成員からも、慎重に議論すべきという意見が多く上がった。


( 2010年07月29日 22:08 キャリアブレイン )

たんの吸引などの試行事業案を了承―厚労省検討会

2010年08月10日 00時31分18秒 | 障害者の自立
 厚生労働省の「介護職員等によるたんの吸引等の実施のための制度の在り方に関する検討会」(座長=大島伸一・独立行政法人国立長寿医療研究センター総長)は8月9日、4回目の会合を開き、前回会合で同省が提示した「たんの吸引等の試行事業案」を大筋で了承した。これに伴い、来年3月には全国約40か所の事業所で試行事業が実施される。

 「たんの吸引等の試行事業案」では、事業を実施する施設として、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、有料老人ホーム、障害者(児)支援施設など(医療施設は除く)や、訪問介護事業所で「できる限り行う」と提案。また、全国約40か所の事業所で約120人の介護職員を対象に事業を実施する方針も示された。ただ、いずれの施設も、介護職員数人に対し、3年以上の実務経験を持ち、指導者講習を受講した看護師を配置するなどの条件を満たす必要があるとしている。

 介護職員が手掛けられる医行為としては、「たんの吸引(口腔内と鼻腔内、気管カニューレ内部。口腔内については、咽頭の手前まで)」と「胃ろう・腸ろう・経鼻の経管栄養」としている。ただ、胃ろう・腸ろうの状態確認(1日1回)や、経鼻経管栄養のチューブ挿入状態の確認は看護職員が行うとした。

 介護職員に対しては、「たんの吸引と経管栄養の両方を行う場合は、50時間の講義と、それぞれ5回以上演習」などの基本研修と、看護師の指導を受けながら所定の実習を行う実地研修が施される。なお、試行事業に参加できるのは、研修を終えた介護職員のうち、所定の評価基準を満たした職員だけと定められている。

 この試行事業案に対し、ジャーナリストで国際医療福祉大大学院教授の黒岩祐治構成員は「50時間の講義は、(働いている介護職員にとって)非常なマイナス」とし、技術の有無を判定する基準を設け、その基準を満たした人材に医行為を認める制度の導入を提案した。しかし、他の多くの構成員からは「50時間の研修時間が多いか少ないか、この内容でやってみてから判断すればよい」(太田秀樹・医療法人アスムス理事長)などとする声が上がり、試行事業案は了承された。

■医行為をめぐる議論、結論持ち越し

 試行事業案の了承に先立ち、たんの吸引や経管栄養を医行為から除外すべきかをめぐる議論が再燃した。三上裕司構成員(日本医師会常任理事)は「医行為の範囲の明確化をやらなければ、実際の議論はできない」と改めて主張。これに対し、「口の中だけは医行為でないとか、奥は医行為だとか、現実に線は引けない」(太田構成員)との意見のほか、「医療というものがかかわらなくなる可能性のある、誰でもできる行為になるのは全然望ましくない」(内田千恵子・日本介護福祉士会副会長)とする意見も上がり、医行為の範囲についての結論は持ち越された。


( 2010年08月09日 22:04 キャリアブレイン )