Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

「出羽桜 枯山水」vs「古緑川」

2007年11月04日 | 日本酒
「飛露喜 純米吟醸 黒ラベル」の味を見る。



8月出荷、9月開封で、開けてから2ヶ月ちょっと。
味わいはまろやかに変化して、酸がおとなしくなり、甘味が増した印象。
15度前後まで戻すと、よりいっそうそれが強く感じられる。

肴は蒲鉾。
包丁で切れ目を入れ、蕗味噌といくらを挟んだもの。
蕗味噌は、親友が伊豆で買ってきてくれたもので、わさび入り。旨いです。感謝。

続いて、こちらがメインテーマ。
ウチにある古酒の2本を飲み比べ。
銘柄は「出羽桜 枯山水」と「古緑川」。



まぁ、飲む前から両者の傾向というか違いは予想していたので、その確認、という感じ。
端的に言えば、「出羽桜 枯山水」より「古緑川」のほうが軽く、おとなしめ。
「出羽桜 枯山水」は、香りも味わいも重厚で、まろやか。
肴は「ソーセージと茄子の中華炒め」、古酒にあわせて若干味を強くしてみた。



味付けは、酒、砂糖、醤油、豆板醤。豆鼓が好きで、中華炒めを作るときはよく入れている。