三伏のみぎり、代々木公園「7月の花」を撮ってみました。2(Caplio GX100)
「ウイキョウ(茴香)」はセリ科ウイキョウ属の地中海沿岸が原産の多年草。若い葉および種子は、甘い香りと苦味が特徴で消化促進・消臭・肥満防止の香辛料、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに用いられている。
「ヤブミョウガ(藪茗荷)」はツユクサ科ショウガ科の関東地方以西の本州、四国、九州に分布する多年草
このユリは「オリエンタル・リリー(オリエンタルハイブリット)」の「カスケード」だと思います。オリエンタル・リリーは日本のヤマユリやカノコユリ等を元に交配された大輪のユリの事を指すそうです。
「キキョウ(桔梗)」はキキョウ科キキョウ属の日本全土に分布する多年草。根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根)として利用されている。秋の七草のひとつでもある。
この「キキョウ(桔梗)」は園芸種の白花です。日本全土に分布するという事ですが、自然に生えているのは見たことがありません、どうやらレッドリスト(環境庁,1997)の絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に分類されているようです。
「ノカンゾウ(野萓草)」はユリ科ワスレグサ属の本州、四国、九州、南西諸島に分布する多年草。若芽た蕾は天ぷらなどにして食用になるらしい。
「グラジオラス(唐菖蒲・阿蘭陀菖蒲)」はアヤメ科グラジオラス科のアフリカ・地中海沿岸の球根性植物。品種改良が盛んで約1000種類ほどあるようです。
この「グラジオラス」は鮮やかなオレンジ単色の品種です。よく見かけるタイプの一つです。
この「グラジオラス」は黄色とピンクが混じった花弁で少し珍しいタイプだと思います。
「クロコスミア/モントブレチア(姫檜扇水仙)」はアヤメ科クロコスミア属の球根草。南アフリカ・熱帯アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交配種のようです。この時期よく見かけます。