世田谷某所の某小川で「ワイルドグッピー?」を獲って見ました。
「グッピー」って元々はラテンアメリカ原産のカダヤシ目カダヤシ科グッピー属の魚で、1858年頃イギリスの植物学者「グッピー氏」によって発見された熱帯魚のことで、日本へは昭和初期に輸入され今に至るらしいです。
実は「グッピー」飼育は結構長くて、子供の頃から断続的に飼っていました。繁殖力が強く放って置いてもいつの間にか増えてしまう位、飼育しやすい魚の割にはとっても綺麗で、お気に入りの熱帯魚の一つでした。
「ワイルドグッピー」に付いてですが、当然、原産地のラテンアメリカの野生の環境に生息しているのが「正式のワイルドグッピー」だと思うんですが、暖かい所で「野生化(帰化)」したものも「ワイルドグッピー」と言うようで、日本では沖縄や温泉街の用水路で見ることができるとの事。
タイでゴルフをする時、よくクリークに「ワイルドグッピー」がいて、キャディーに「日本では一匹200バーツ位するよ」って言うと、いつもビックリします。
ところで今回獲ってきた「ワイルドグッピー?」なんですが、正真正銘の「世田谷産」で稚魚もたくさん獲れたので、どうやら「越冬・繁殖」しているようです(地球温暖化の影響でしょうか?)。
姿かたちは飼育種から「退化」したのか知りませんが、オスでもヒラヒラの尾びれは無く、まさに名前の通り「ワイルド」で、それはそれでまた違った美しさがありました。
*11月上旬に「赤ちゃん」を生むまでになりました。