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GOCCIのオトコヲミガク旅(w)

旅行記や、日常の面白い、或いはキレイなモノの写真を中心に
取留めの無い話題を「備忘録」代わりに綴っております。

TBS「世界遺産・リヴァプール 海商都市(イギリス)」観てみました。

2007年07月08日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


TBS「世界遺産・リヴァプール 海商都市(イギリス)」観てみました。



HDに録っておいた、TBS「世界遺産・リヴァプール 海商都市(イギリス)」を観てみました。

TBSの「世界遺産」「男を磨く旅(笑)」の行き先のヒントになったり、絶対に行け無いような場所や絶対に観れないようなアングルで世界遺産を紹介してくれるので、毎週必ずチェックする番組の一つです。

今回はザ・ビートルズの出身地で有名なイギリスの「リヴァプール(Liverpool)」でした。其処にはかつて奴隷貿易の中心港として繁栄したという負の歴史があり、当時の栄華をしのばせる豪華な建築物は、奴隷貿易に関わって手に入れた富によって建てられたものとのこと。

奴隷貿易の様子を放送していましたが、黒人を商品(家畜以下)として扱う酷いものでした。

旅行に出かけヨーロッパの美しい町並みや芸術品を見て、心豊かになるのはとても良い事だと思うが、中世から現在にかけての欧米の繁栄の要因の多くは、かつての「奴隷制度」「植民地支配」「途上国(アジア・アフリカ・南米等)からの略奪・搾取によって、もたらされたものである事を忘れてはいけないと思う。

番組内でとても有名で良く耳にする、讃美歌「アメイジング・グレイス(Amazing grace)」が取り上げていました。

この曲は作曲者不明で、作詞者は奴隷貿易に関わっていた「ジョン・ニュートン(John Newton)」との事、奴隷船の船長として生死を彷徨った事を契機に奴隷の待遇改善をしたそうである。

引退後神父となった彼は、黒人奴隷貿易に関わった深い悔恨と、それでも赦しを与えてくれた神の愛へ感謝から作詞したらしい。

個人的には彼が
「生死を彷徨った」後に、すぐ奴隷貿易から手を引いたのならともかく、その後、待遇改善しながらも継続していた事実は「神が赦しても」故郷から売られて酷い目に遭った黒人奴隷達は決して赦さなかったと思う。



Amazing Grace!

Amazing grace! (how sweet the sound)         驚くべき恵みよ!(なんと甘い響き)
That sav'd a wretch like me!                         神は私のような罪深き者も救われた
I once was lost, but now am found,                私は見失われたが今見いだされたのだ   
Was blind, but now I see.                              私は何も見えていなかったが今は見える

'Twas grace that taught my heart to fear,    私の心に畏れることを教えたのも恵み
And grace my fears relieved;               そして私の心を畏れから解放したのも恵み
How precious did that grace appear,              なんと恵みは貴くも現れたのか
The hour I first believed!                           私が初めてそれを信じた時に

Through many dangers, toils and snares,      多くの危険と苦悩と罠を越えて
I have already come;                                私はやってきた
'Tis grace has brought me safe thus far,            その間私が無事だったのも恵みのお陰
And grace will lead me home.                そして恵みが私を天国へ導いてくれる

The Lord has promised good to me,                   主は私に良きことを約束された
His word my hope secures;                           主の言葉は私の望みを保証する
He will my Shield and Portion be,                        主は私の盾となり私の一部となる
As long as life endures.                                命のながらえる限り

Yes, when this flesh and heart shall fail,     そうこの肉体と心が朽ちて
And mortal life shall cease;              限りある命が終わるとき
I shall possess, within the veil,           私は帳の中に隠されている
A life of joy and peace.                喜びと平和の命を得るだろう

The earth shall soon dissolve like snow,     いつかは地球も雪のように消えるだろう
The sun forbear to shine;              太陽も輝きを失うだろう
But God, who call'd me here below,                     しかし私に呼びかけてくれた神は
Will be forever mine.                    常に私とともにあるだろう





NHKプレミアム10「YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅」観てみました。

2007年07月06日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHKプレミアム10「YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅」観てみました。



NHK プレミアム10「YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅」観てみました。

“YMOのメンバー、坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣が、2007年5月に行なった一夜限りのスペシャルライブの模様と、リリー・フランキーとの特別対談、貴重な秘蔵映像などを交えたライブ&ドキュメントを送る。YMO結成から現在に至る、3人の音楽の旅を紹介。ライブでは、RYDEEN、CUE、以心電信などの名曲を披露している。(NHK
HP引用)”という内容でした。

現在の彼ら3人は初老?を迎え適度に「枯れて」とってもカッコイイ「大人」になっていました。

1stアルバム「イエロー・マジック・オーケストラ - Yellow Magic Orchestra」「東風」「中国女」を初めとした、斬新な今まで聴いたことの無かったサウンドは当時高校生だった自分を一気に虜にし、「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー - Solid State Survivor 」で頂点に達しました。

思い出と言えば、1980年の「ウイングス」来日公演のチケットを購入するため「YMO」を聞きながら徹夜をした事や、ディスコで「テクノポリス」「ライディーン(雷電)」を踊りまくったり、髪型を「テクノカット」にしてモミアゲを一直線にした記憶が強く残っています。

大好きだった「スネークマンショー」「増殖」コラボされたり、この時期辺りまでは本当に夢中になってましたが、その後は多くの一般のファン同様、波が引くように静かに興味が薄れ「君に、胸キュン。」の頃は「オイオイ!」っていう感じになってしまいました。

リリー・フランキーとの対談で当時のエピソードが披露されていましたが、若き日の心境や、メンバー三人の微妙な関係が窺われとても興味深いものでした。

「RYDEEN 79/07」を観ましたが、やっぱり個人的には思い出たっぷりで、グルーヴ感溢れるオリジナルの
「ライディーン(雷電)」の方がグッと来るなと改めて感じました。





フジテレビ・土曜プレミアム「世界がもし100人の村だったら 5」観てみました。

2007年07月05日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


フジテレビ・土曜プレミアム「世界がもし100人の村だったら 5」観てみました。



HDに録っておいた、 6月30日(土)に放送された、フジテレビ・土曜プレミアム「世界がもし100人の村だったら 5」観てみました。

今回は「過酷な労働を強いられるエチオピアの少年」「軍事訓練を受けるロシアの少年」「ゴミ山から抜け出せないフィリピンの少女」が取り上げられていた。

この番組は1~5まで全て見ているが色々なことを考えさせられる。政治や経済の混乱による貧困、構造的な貧困、無教育に拠る貧困の犠牲者は常に子供を含む弱者で悲惨である。

今、日本で普通に暮らしている自分にとっては普段意識することは無いが、現実としてそう言う「世界」があり、彼らと同じ時間を共有している事は複雑な気持ちになってくる。

今まで「男を磨く旅」で40カ国くらい行ってきたが、テレビでやっている事例ほどでは無いものの途上国」等に行くと「子供の物乞い」、先進国の観光地では「子供のスリ」等に遭遇することも多く、そんな劣悪な生活環境の子供達が多く居る事を認識して来た。

少なくとも平和ボケしている日本の子供(大人?)達に、だからどうしろとは言わないが、せめてこう言った「悲惨な現実」が存在する事だけは知ってもらい、今の日本に生を受けたことが如何に幸せであるか考えてもらいたいと思った。




もし世界が100人の村だったら

誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました
もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう

その村には

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性で
48人が男性です

70人が有色人種で
30人が白人

70人がキリスト教以外の人たちで
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し
その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人は今生まれようとしています

1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように縮小された全体図から
私達の世界を見るなら
相手をあるがままに 受け容れること
自分と違う人を理解すること
そしてそう言う事実を知るための教育が
いかに必要かは
火を見るより明らかです。

また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう
もしあなたが今朝目が覚めた時
病気でなく健康だなと感じることが出来たなら

あなたは今週生き残る事のできないであろう
100万人の人たちより恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や
獄門の苦悩あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。

もしあなたがしっこく苦しめられることや逮捕拷問
または
死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら

あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり寝る場所があるなら…
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。

もし銀行に預金がありお財布にお金があり家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら…
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら…
それはとても稀れなことです。

もしこのメッセ-ジを読む事ができるなら
あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。
何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて
その上あなたは全く文字の読めない
世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました、我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると
お金に執着することなく喜んで働きましょう
かって一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう
誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう

このメッセ-ジを人に伝えて下さい そしてその人の一日を照らしてください
※作:K.Leipold  ※訳:なかのひろみ






NHKプレミアム10「ユーミンと歌いたい~寺岡呼人 ゆず 桜井和寿~」観てみました。

2007年07月01日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHKプレミアム10「ユーミンと歌いたい~寺岡呼人 ゆず 桜井和寿~」観てみました。



HDに録っておいた、 6月22日(金)に放送されたNHKプレミアム10「ユーミンと歌いたい~寺岡呼人 ゆず 桜井和寿~」観てみました。

ホームページの詳細をそのまま引用させてもらうと、

音楽プロデューサー・寺岡呼人が、少年時代からのあこがれの人、松任谷由実をゲストに迎え、ライブに挑戦した。サポートは寺岡がプロデューサーを務める“ゆず”の2人と、親友・ミスターチルドレンの桜井和寿「守ってあげたい」「ルージュの伝言」「DESTINY」など、ユーミンのヒット曲の数々を共演。さらには、ユーミンと新曲の「ミュージック」を制作。番組では、彼らにリハーサルから密着し、夢の競演の過程を追った。という内容。

「ユーミン」と若い男性ボーカル4名との組み合わせは意外と違和感が無く、それぞれ才能のあるアーティストだったので、また違った彼女の曲の魅力を引き出していたと思う。

そう言えば「シャングリラIII」の公演も近く番宣を兼ねてのせいだろうか、6月16日(土)に「ユーミン世紀の40億円プロジェクトのすべて~松任谷由実・シャングリラIII密着300日」が放映されたり、最近
「ユーミン」の露出が多くなっているような気がする。

そんな2つの番組を見て、ふと
「ユーミン」って実は自分の好きな「音楽アーティスト」の中で最も大切な「唯一無二」の存在じゃないかなと改めて思った。

今までも勿論特別な存在だったし、これからもそうで有り続けることは間違いないんだろうけど、そんな事は意識したことが無かった。

彼女の直向きな「音楽に対する姿勢」「大人の余裕」、認めたくないけど「50を過ぎた老い」を見てそんな事を考えてしまったんだろうか?

中学入学早々「ユーミン」と出会い、高校・大学・社会人といつも自分の周りには彼女の歌声でいっぱいで、今でも「LPレコード」や何回も聴いて磨り減ってしまっている「テープ」なんかもちゃんと残っているし、彼女の歌声はその時々の思い出と共に、心の奥深く染み込んでいる。

大好きなビートルズの「ジョン・レノン」が死んだときは本当にショックで、かなり落ち込んだ記憶は今でも鮮明で、大学の時にNYの「ダコダ・ハウス」まで訪れたりもした。

縁起でもないけど彼女にもしものことがあったら、自分はどんな気持ちになってしまうのか想像もつかないが、そんな事を少しリアルに考えてしまうほど自分も「ユーミン」も年を重ねて来た事は残念ながら否定できないと思う

「美空ひばり」さんや「石原裕次郎」さんが亡くなった時、周りの大人は本当に心底、悲しそうだった。自分や年代が近いファンにとっての彼女の存在は、それらの「スーパースター」と同じか、それ以上じゃ無いかと改めて認識してしまったんだと思う。






NHKスペシャル日本の家族の肖像「母と子悲しみの淵から」観てみました。

2007年06月30日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHKスペシャル日本の家族の肖像「母と子悲しみの淵から」観てみました。



HDに録っておいた、NHKスペシャル“日本の家族の肖像「母と子 悲しみの淵から”を観てみました。

「許せない事」「やるせない事」って世の中には沢山あるとは思うけれど、この番組を見て「行政の冷酷」さと、その最大の被害者である、ハンセン病の元患者「日高トシ子」さんと「上野正子」さんの余りにもつらく厳しい人生は、胸に詰まるところがあった。

彼女達が「強制隔離政策」により家族と引き離された当時は、日本人の民度
も現代とはかなり違っていて「不幸な症状」による偏見や差別も多かっただろうし、まだ医学も発展しておらず、不治の病であったので、そういう政策も「致し方なし」だったのかもしれないが、その運用は「血も涙も無い」恐ろしいものだった。

公立癩療養所全生病院医長に就任した医師の「光田健輔」は施設運営のために患者に強制労働をさせたり、入所患者の結婚の条件として男性に断種、女性には中絶、堕胎を強要するなど、とても今の常識では考えられない人権無視の仕打ちを患者に与えた。

そんな「光田健輔」「文化勲章」を受章したなんて、余りにもシュール過ぎるオチで情けなくなってきた。

犠牲者である「日高トシ子」さんは強制隔離と強制堕胎を、「上野正子」さんは強制隔離と夫の断種という被害を蒙っている。

さらに日高さんの堕胎された胎児が「ホルマリン標本」として保存されていたくだりは恐ろしく、その保存されていた「娘」との対面は、あまりにも悲しい出来事で言葉にならなかった。

想像できない様な苦しさの中で人生を歩んできた彼女達が、番組内で時折見せる穏やかな笑顔がほんの少しの救いとなった。






フジテレビ「のだめカンタービレ(アニメ)」観てみました。

2007年06月29日 | *テレビ*TV PROGRAMS*

フジテレビ「のだめカンタービレ(アニメ)」観てみました。



昨日の深夜の放送で最後だったんですね。朝、HDで録っておいたのを観て気が付きました。

ドラマの終わり方と構成が少し違いましたが、ストーリーの区切りとしては、やはりココでしょうねというところで終了です。

自分と「のだめカンタービレ」のかかわりも、普通の人よりかなり遅く「KISS」連載の人気マンガの事も知らなかったし、去年の「ドラマ」もリアルタイム放送の時はノーチェックでした。

夜中、何気なくテレビを見ていて「のだめカンタービレ」アニメと出会いました。深夜ってたまに大人が鑑賞できるアニメが放映されてますが「ノイタミナ(noitaminA)」と云う枠が有ったんですね。

たまたまラッキーな事に「第一回目」の放送で、初めは「子供の美化された記憶」とかで始まり、あんまり良くわからなかったんですが、

ストーリーが進行し「千秋」「のだめ」のインパクト有る部屋での出会いから、「千秋」が挫けそうになっていた音楽に希望を持てる様になって来たくだりの終了まで、「作画」の良さや「のだめ」の不思議なオチャメさや「千秋」の隙のある天才さなどなど・・・・・・

気が付くと何時の間にか引き込まれ、眠気も覚めている自分がいました。

それから約半年間、個性的で魅力的なキャラクターも多く登場し、ふざけたエピソード、チョッと真面目なエピソードを取り混ぜながら物語は感動の最終回(アニメの)となりました。

すぐに動画サイト?でドラマを全て鑑賞し、「マン喫」でコミックを全巻読破していたので、2回目以降はまた違った観方になっていましたがそれはそれで十分楽しめました。

「多賀谷 彩子」を初めとする、アニメに出てくる美女達が何故か頬を赤らめながら真剣に演奏する場面を見るのも結構楽しみになってました。早くPART2が始まるよう願うばかりです。   






NHK「サラリーマンNEO」が帰ってきました。

2007年04月24日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHK「サラリーマンNEO」が帰ってきました。



やっとHDで録っておいた「サラリーマンNEO」の新シリーズを見ることができました。期待してたんですがなんか少しパワーダウンした感じがしました。

「帰ってきた社内スタントマン」は以前のシュールさが無くなっている様な気がしたし、「サラリーマン語講座」も今ひとつの内容「世界の社食から」「テレビサラリーマン体操」も少しマンネリ化してきました。何か変化がほしいですね。







「いとうあいこ」演じる派遣の「小島 まりえ」は結構可愛いんですが、「大河内透の恋愛ブログ」も展開的にあまり期待できないようなオーラが出てました。(ごめんなさい)






そんな中で
Sexy-bucho」だけはモノ凄くGOODでした「沢村 一樹」演じる「セクスィー部長/色香 恋次郎」はキレにキレまくってましたね。監督さん、これからもこれくらいのレベルの作品をどんどんリリースしてください。





NHK地球ドラマチック『悲劇の王妃 マリー・アントワネット』 (前・後編)見てみました。

2007年03月06日 | *テレビ*TV PROGRAMS*

NHK地球ドラマチック『悲劇の王妃 マリー・アントワネット』 (前・後編)見てみました。



たまに興味があるテーマのときに見る番組に、NHKの「地球ドラマチック」と言うのがあります。

HPでは 世界中からえりすぐったノン・フィクション番組をお届けするのが「地球ドラマチック」”と紹介されてます。

「教育チャンネル」と目立たないチャンネルで放送しているので「良いテーマ」でも意外見逃してしまうことが多いのが困った所です。

今回はのテーマは「マリー・アントワネット」。「男を磨く旅」オーストリアフランスヴェルサイユのゆかりの地を訪れた事があるので、2週に渡りかなり興味を持って番組を見ました。

さすが本格的海外物らしく、ロケも本物の「ヴェルサイユ」を使用していたようで「薄っぺらさ」は微塵も感じさせられなかったし、きっと当時の衣装や髪型なんかも忠実に再現されているんだろうなぁ。

よく知られているエピソードも詳しく解説され、より一層理解が深まりもしたし、18世紀の「王家」の変わった「風俗」や醜い「人間関係」など、知らなかった事も多く為になりました。

この番組で描かれている「マリー・アントワネット」は裸の女王としての「脳天気」な部分と王妃・母親としての「したたかさ」が描かれていたが、まだ見ていない映画のマリー・アントワネットはどの様に描かれているのか興味深いです。

3月21日にBSで再放送が有るみたいなので気になる方・見逃した方はぜひ見ては如何でしょうか。




放送内容
18世紀、フランス最後の王妃であり、37歳で最後はギロチンにかけられ処刑された女性、マリー・アントワネット。オーストリア・ハプスブルク家に生まれ、何不自由ない少女時代を過ごした彼女は、そのたぐいまれな美貌と家柄から、フランス王妃の座を手にしました。贅沢三昧な生活で庶民の反感を買い、フランス革命の引き金となった女性として後世に語り継がれてきた人物です。しかし、実は彼女の人物像については謎が多く、現在でも様々な説が広まっています。マリー・アントワネットとは実際、どんな人物だったのでしょうか?この番組は、これまで歴史ドキュメンタリーを多く手がけてきたフランスの大手制作会社GMTが制作したドキュメンタリー・ドラマです。ドラマ部分と歴史的資料とで緻密に構成され、悲劇の王妃マリー・アントワネットの実像に迫ります。




NHKその時歴史が動いた「中国と国交を回復せよ~足利義満の日明外交~」観てみました。

2007年02月23日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


NHKその時歴史が動いた「中国と国交を回復せよ~足利義満の日明外交~」観てみました。



HDに録ってあった、NHKその時歴史が動いた「中国と国交を回復せよ~足利義満の日明外交~」を観てみました。

室町幕府・三代将軍の
「足利義満」が500年にわたる国交断絶を乗り越えて、中国・明と国交を回復しようとした戦略、努力と「金閣寺」が果たした「迎賓館」としての役割が放送され、興味深く見ることが出来ました。

金閣寺は昨年12月に京都に行ったときに訪ねてみたんですが、そんな歴史や背景が有ったなんて知らなかったんで、ただ義満が建てた「美しい建造物」としてしか見てこなかったので、今度、訪ねる事が有ればそのあたりを「意識」して鑑賞しようと思います。







「足利義満」



番組概要

その時:応永9(1402)年9月5日
出来事:足利義満が中国・明との国交を回復する

室町幕府・三代将軍の足利義満は、500年にわたる国交断絶を乗り越えて、中国・明と国交を回復しようとした。しかしおよそ100年前の蒙古襲来で、日本は二度に渡って中国から侵略を受けた経験から中国への根深い警戒感があった。義満は幕府内の反対を押し切って明に使節を派遣する。義満は国交回復して明国と貿易を行い、銅銭を輸入しようと考えていた。当時、中国の銭が日本の通貨と して使用されていたが、明は民間貿易を禁止したため、市場に通貨が不足し、現代でいうデフレ経済の状況に陥っていたのである。しかし義満は明の皇帝から「日本の代表の資格がない」と交渉を拒絶される。さらに日本を属国として扱う態度も交渉を困難にさせた。義満は南北朝を統一し、 争乱の時代に終止符を打ち、日本国王にふさわしい地位と権力を手に入れる。さらに、明の使節をもてなす迎賓館として京の北山に金閣を造営、交渉再開の機会 を伺っていた。そして交渉開始から29年目、ついに国交回復交渉の絶好の好機が巡ってきた。国と国のプライドの衝突や、不信感という障害を乗り越え、交渉成立させた義満のしたたかな外交戦略を描く。






所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!「なぜ日本人は“あんこ”が好きなの?」見てみました。

2007年02月22日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」「なぜ日本人は“あんこ”が好きなの?」見てみました。



よく見る番組の一つにTV東京系で金曜の21:00からやっている「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」と言う番組があります。

「所さんの目がテン!」同様、「所ジョージ」の力の抜けた存在と「大橋アナ」のむちゃな突っ込みが楽しい情報娯楽番組です。

正直「湯浅弁護士」はかなり「ウザイ」んですが「清水みちこ」が冷たくあしらうのが面白かったりもします。

今回のテーマの一つに「なぜ日本人は“あんこ”が好きなの?」と言うのがあり、その中で「おはぎ・ぼたもち」について触れていました。








「おはぎ」「ぼたもち」は同じもので、季節によって呼び方が違うとの事で、正直、これには驚きました。さらに「命名」の由来が素晴らしく、「風情」もあり久々に感心しました。








春は「ぼたもち」・・・牡丹餅
お供えの小豆餅を春のお彼岸の頃に咲く「牡丹」に見立てたことから









秋は「おはぎ」・・・御萩
「ぼたもち」同様お供えの小豆餅を秋のお彼岸の頃に咲く「萩」に見立てたことから


夏は「夜船」
「ぼたもち(おはぎ)」は餅と違いごはんを軽くつぶして作る為、杵を搗く音「ペッタン、ペッタン」を出さずに作ることが出来る。拠って、隣に住む人には、いつ搗いたのか分からない。そこで言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから、「搗き知らず」「着き知らず「夜船」となった。


冬は「北窓」
「夜船」同様、「搗き知らず」「月知らず」という言葉遊びで、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから「北窓」となった。



理由は以上の通りですが、本当に勉強になりました。現代人で知ってる人ってそう多くないような気がします。魚の名前が成長するたびに「出世魚」のように変化したり、面白い命名方法が日本には昔からあることに「文化」「誇り」を感じました。





「サラリーマンNEO シーズン2」の放送が決定したみたいです。

2007年02月20日 | *テレビ*TV PROGRAMS*

「サラリーマンNEO シーズン2」の放送が決定したみたいです。



最近NETを見ていて、このニュースを知りました。非常に楽しみです。

番組タイトルも「謎のホームページ」が取れるみたいですね。キャストについては監督からのコメントで新しい出演者が増えるとの事。

中越典子」「原史奈」「中田有紀」の3美人についての言及は有りませんでしたが、降板という事は無いでしょうね。

“いつまでも丸くならないNEO”でいますとの事でしたので、更に過激に、シュールに、ブラックになるよう頑張ってもらいたいと思います。


監督の吉田照幸氏の下記コメントがホームページに載ってました。

こんにちは。サラリーマンNEOシーズン2を4月から再開することになりました。パチパチ!!これもみなさまの応援の賜物(たまもの)であります。放送も火曜日の23時と一緒であります。深夜の激戦区であります。今月19日からは撮影も始まります。今週は台本出しであります。(中略) シーズン2にあたって変更があります。まず、タイトルから「謎のホームページ」がなくなり、ただの「サラリーマンNEO」になります。そもそもホームページが実在するのに、なぜ「謎?」や「テレビ番組だろう」という、つっこみを受けていたので、すっきりしました。(タイトルの経緯については、過去の監督日記をご参照下さい)それから、オープニングが変わります。宝田さんの踊りは大変好評だったのですが、もう二年間も同じだったので、今回は新撮します。期待して下さい。もちろん新コーナー、新シリーズも用意しています。出演者も増えます。知ってる人は知っている、ちょっとマニアックな人選にニヤリとする方も多いかもしれません。あとDVDが3月に発売されます。これはシーズン1の後半部分です。また、半年間のおつき合いですが、何卒よろしくお願いします。いつまでも丸くならないNEOでいますので。





NHK「功名が辻 総集編スペシャル~武田鉄矢 戦国を斬る~」観てみました。

2007年02月03日 | *テレビ*TV PROGRAMS*

NHK「功名が辻 総集編スペシャル~武田鉄矢 戦国を斬る~」観てみました。



日本国民でもしかしたら少数派かもしれないけれど、今までNHK大河ドラマ」というものを見たことがありませんでした。

最初の放送が1963年と40年を越える歴史があるんですねぇ。WIKIPEDIAで過去の作品一覧を覗いてみると、見たことはないんですけど「耳にしたこと」がある作品のオンパレードですね。

実は今回の「功名が辻」もレギュラー放送は一度も見ていません。結構好きな部類に入る女優「仲間由紀恵」と、ものすごく好きな部類に入る女優「長澤まさみ」が出演しているのが少し引っ掛かってましたが、永年の習慣といいますか、結局見ずじまいでした。

年末になんとなく録画していた「功名が辻 総集編スペシャル~武田鉄矢 戦国を斬る~」を時間が出来たので見てみたんですが結構面白く、あっという間に見終わりました。

年をとったのか、最近、日本・世界を問わず「歴史もの」にかなり惹かれる傾向になって来ました。「男を磨く旅」で日本・世界の歴史の地を訪ねていることも大きな要因の1つでもあるんだろうなぁ。

今やってる風林火山も友人いわく、最初はあんまり面白くなかったが、「少しづつ面白くなり始めてるよ」と言ってたので、初の「NHK大河ドラマ」レギュラー放送の視聴に挑戦してみようと思っております。





「素敵な宇宙船地球号・タイ、フグ、ヒラメは山の幸!?」観てみました。

2007年01月25日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


「素敵な宇宙船地球号・タイ、フグ、ヒラメは山の幸!?」観てみました。



ほぼ毎週欠かさず見る番組の一つに、日曜日の夜10時からテレ朝で放送している「素敵な宇宙船地球号」があります。

いつも興味をそそられる内容が取り上げられ、リアルタイムで観られないときは、HDに録画をしています。

今回のテーマは、岡山理科大学専門学校の
山本俊政先生が開発した「不思議な水(好適環境水)」でした。

この水は上の写真で
「タイ」「金魚」が一緒に泳いでいる通り、淡水魚と海水魚を一緒に飼育できる水で、

海水魚と淡水魚が正反対の浸透圧の調整をしなくて済む
「太古の海水」を魚にとって本当に必要な成分である「カリウム」「ナトリウム」その他数種類の成分で再現したそうである。

良いこととしては

①人工海水に比べ60分の1のコストで製造できる。
②浸透圧の調整が必要く、エネルギー消費が少なく、その分成長が速くなる。
③自然界にはない人工的に作られたものなので、魚に取り付いた病原体が死んで病気が治ってしまい、薬に頼らない養殖が可能。
等が挙げられる。

BSEや鳥インフルエンザ、健康食ブーム等の影響で世界中で
「魚食」が見直されているようで漁獲量はこの50年で6倍以上に激増していそうである。

最近やたらと
「マグロが食べられなくなるかも」みたいな特番が放送されるが、確かに景気の良い巨大人口「中国」「魚食」が進めばそうなるのも不思議ではないような気もする。

個人的にこの発明は実用化・商業化において非常にポテンシャルの高いものだと思うので今後が楽しみになりました。





TBS「華麗なる一族」観てみました。

2007年01月23日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


TBS「華麗なる一族」観てみました。



すこし時間が出来たので、HDで録っておいたTBS「華麗なる一族」の第1話を観てみました。

「華麗なる一族」「山崎豊子」のベストセラーの原作を2004年に読んでとても面白く印象に残っていた作品だったので少し楽しみにしてました。

TBSの開局55周年記念特別企画と言うことでキャストは本当に豪華です。

脇に
西田敏行・武田鉄矢・津川雅彦・笑福亭鶴瓶など実力派・個性派を、女優陣も多岐川裕美・原田美枝子・稲森いずみ・鈴木京香・長谷川京子・吹石一恵・山田優・相武紗季ベテランから若手まで錚々たるメンバーです。

主役は70年代のドラマの時のと違い主役が万俵大介から万俵鉄平に変わっている。
木村拓哉の万俵鉄平役だが、どうしても原作のイメージとかけ離れている。

視聴率を取りたいが為の起用であろうが、ドラマ自体のクオリティは相当落ちてしまうと思う。

とにかく1960年代にあの髪型は無いと思うし、映画と比べるのも酷だと思うがVFXやセットも
ALWAYS 三丁目の夕日」のレベルより相当低い(俳優のギャラが高すぎるしわ寄せかも知れない)。

特に万俵大介(
北大路欣也)が阪神銀行視察の際、行員が最新式のリクライニング椅子を使っていたのは本当に興ざめした。

原作のストーリーと描写は重厚感と独特の暗さを感じることが出来たが、このドラマではその辺りが貧弱な気がする。あと1~2回見て、今後観続けるか決めてみようと思う。






フジテレビ「東京タワー」観てみました。

2007年01月22日 | *テレビ*TV PROGRAMS*


フジテレビ「東京タワー」観てみました。



すこし時間が出来たので、HDで録っておいたフジテレビ「東京タワー」の第1・2話を観てみました。

「東京タワー」については「リリー・フランキー」の大ベストセラーの原作本もまだ読んでいませんし、昨年の単発ドラマ「大泉洋&田中裕子」編も観ていないので、予備知識、先入観無しでの観賞です。

視聴率は低迷だったそうですけど、個人的にはかなり結構
「あり」で、
良かったです。

中川雅也(ボク)⇒速水もこみちのキャスティングはあまりにも駄目過ぎて正直理解できない。いくらでももっと合った俳優は居ると思う。

「おとん」だってどうかなぁ、幾らなんでも
泉谷しげるからもこみちは生まれないだろう。

それに比べ
中川栄子(オカン)⇒倍賞美津子のキャスティングは大正解。彼女の演技は大変素晴らしく、もこみちのマイナス分を補って余りある名演だと思う。

いい女優さんだとは思っていましたが、このドラマの演技は母親の息子に対する愛情を本当にしみじみと、そしてビビットに感じさせます。

佐々木まなみ役の香椎由宇は髪型が何時もと違うんで上京シーンでは、誰だか分かりませんでした。この髪型はあんまり似合ってないような気がする。

手塚修一郎役の石黒賢はテレビで久々に見たような気がした。ストーリーについては主人公と比較的年が近いせいもあり、共感できるエピソードが多く引き込まれます。

このドラマはきっと最終話まで観る事になると思う。図書館で予約している原作も本当に楽しみだ。