フジテレビ・土曜プレミアム「世界がもし100人の村だったら 5」観てみました。
HDに録っておいた、 6月30日(土)に放送された、フジテレビ・土曜プレミアム「世界がもし100人の村だったら 5」観てみました。
今回は「過酷な労働を強いられるエチオピアの少年」、「軍事訓練を受けるロシアの少年」、「ゴミ山から抜け出せないフィリピンの少女」が取り上げられていた。
この番組は1~5まで全て見ているが色々なことを考えさせられる。政治や経済の混乱による貧困、構造的な貧困、無教育に拠る貧困の犠牲者は常に子供を含む弱者で悲惨である。
今、日本で普通に暮らしている自分にとっては普段意識することは無いが、現実としてそう言う「世界」があり、彼らと同じ時間を共有している事は複雑な気持ちになってくる。
今まで「男を磨く旅」で40カ国くらい行ってきたが、テレビでやっている事例ほどでは無いものの「途上国」等に行くと「子供の物乞い」、先進国の観光地では「子供のスリ」等に遭遇することも多く、そんな劣悪な生活環境の子供達が多く居る事を認識して来た。
少なくとも平和ボケしている日本の子供(大人?)達に、だからどうしろとは言わないが、せめてこう言った「悲惨な現実」が存在する事だけは知ってもらい、今の日本に生を受けたことが如何に幸せであるか考えてもらいたいと思った。
もし世界が100人の村だったら
誰かが私に興味深いお話を伝えてくれました
もし現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう
その村には…
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます
52人が女性で
48人が男性です
70人が有色人種で
30人が白人
70人がキリスト教以外の人たちで
30人がキリスト教
89人が異性愛者で
11人が同性愛者
6人が全世界の富の59%を所有し
その6人ともがアメリカ国籍
80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人は今生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして1人だけがコンピューターを所有しています
もしこのように縮小された全体図から
私達の世界を見るなら相手をあるがままに 受け容れること
自分と違う人を理解すること
そしてそう言う事実を知るための教育が
いかに必要かは火を見るより明らかです。
また次のような視点からもじっくり考えて見ましょう
もしあなたが今朝目が覚めた時
病気でなく健康だなと感じることが出来たなら…
あなたは今週生き残る事のできないであろう
100万人の人たちより恵まれています。
もしあなたが戦いの危険や投獄される孤独や
獄門の苦悩あるいは飢えの悲痛を 一度も経験したことがないのなら…
あなたは世界の5億人の人たちより恵まれています。
もしあなたがしっこく苦しめられることや逮捕拷問または
死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことが出来るなら…
あなたは世界の30億人の人たちより恵まれています。
もし冷蔵庫に食料があり着る服があり 頭の上に屋根があり寝る場所があるなら…
あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれています。
もし銀行に預金がありお財布にお金があり家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら…
あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人です。
もしあなたの両親がともに健在で そして二人がまだ一緒なら…
それはとても稀れなことです。
もしこのメッセ-ジを読む事ができるなら
あなたはこの瞬間2倍の祝福を受けるでしょう。
何故ならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて
その上あなたは全く文字の読めない
世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。
昔の人がこう言いました、我が身から出るものはいずれ我が身に戻り来ると
お金に執着することなく喜んで働きましょう
かって一度も傷ついたことがないかのごとく人を愛しましょう
誰も見ていないかのごとく自由に踊りましょう
誰も聞いてないかのごとくのびやかに歌いましょう
あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう
このメッセ-ジを人に伝えて下さい そしてその人の一日を照らしてください
※作:K.Leipold ※訳:なかのひろみ
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