NHK地球ドラマチック『悲劇の王妃 マリー・アントワネット』 (前・後編)見てみました。
たまに興味があるテーマのときに見る番組に、NHKの「地球ドラマチック」と言うのがあります。
HPでは “世界中からえりすぐったノン・フィクション番組をお届けするのが「地球ドラマチック」”と紹介されてます。
「教育チャンネル」と目立たないチャンネルで放送しているので「良いテーマ」でも意外見逃してしまうことが多いのが困った所です。
今回はのテーマは「マリー・アントワネット」。「男を磨く旅」で「オーストリア」と「フランス・ヴェルサイユ」のゆかりの地を訪れた事があるので、2週に渡りかなり興味を持って番組を見ました。
さすが本格的海外物らしく、ロケも本物の「ヴェルサイユ」を使用していたようで「薄っぺらさ」は微塵も感じさせられなかったし、きっと当時の衣装や髪型なんかも忠実に再現されているんだろうなぁ。
よく知られているエピソードも詳しく解説され、より一層理解が深まりもしたし、18世紀の「王家」の変わった「風俗」や醜い「人間関係」など、知らなかった事も多く為になりました。
この番組で描かれている「マリー・アントワネット」は裸の女王としての「脳天気」な部分と王妃・母親としての「したたかさ」が描かれていたが、まだ見ていない映画の「マリー・アントワネット」はどの様に描かれているのか興味深いです。
3月21日にBSで再放送が有るみたいなので気になる方・見逃した方はぜひ見ては如何でしょうか。
放送内容
18世紀、フランス最後の王妃であり、37歳で最後はギロチンにかけられ処刑された女性、マリー・アントワネット。オーストリア・ハプスブルク家に生まれ、何不自由ない少女時代を過ごした彼女は、そのたぐいまれな美貌と家柄から、フランス王妃の座を手にしました。贅沢三昧な生活で庶民の反感を買い、フランス革命の引き金となった女性として後世に語り継がれてきた人物です。しかし、実は彼女の人物像については謎が多く、現在でも様々な説が広まっています。マリー・アントワネットとは実際、どんな人物だったのでしょうか?この番組は、これまで歴史ドキュメンタリーを多く手がけてきたフランスの大手制作会社GMTが制作したドキュメンタリー・ドラマです。ドラマ部分と歴史的資料とで緻密に構成され、悲劇の王妃マリー・アントワネットの実像に迫ります。
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