「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」「なぜ日本人は“あんこ”が好きなの?」見てみました。
よく見る番組の一つにTV東京系で金曜の21:00からやっている「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」と言う番組があります。
「所さんの目がテン!」同様、「所ジョージ」の力の抜けた存在と「大橋アナ」のむちゃな突っ込みが楽しい情報娯楽番組です。
正直「湯浅弁護士」はかなり「ウザイ」んですが、「清水みちこ」が冷たくあしらうのが面白かったりもします。
今回のテーマの一つに「なぜ日本人は“あんこ”が好きなの?」と言うのがあり、その中で「おはぎ・ぼたもち」について触れていました。
「おはぎ」と「ぼたもち」は同じもので、季節によって呼び方が違うとの事で、正直、これには驚きました。さらに「命名」の由来が素晴らしく、「風情」もあり久々に感心しました。
春は「ぼたもち」・・・牡丹餅
お供えの小豆餅を春のお彼岸の頃に咲く「牡丹」に見立てたことから
秋は「おはぎ」・・・御萩
「ぼたもち」同様お供えの小豆餅を秋のお彼岸の頃に咲く「萩」に見立てたことから
夏は「夜船」
「ぼたもち(おはぎ)」は餅と違いごはんを軽くつぶして作る為、杵を搗く音「ペッタン、ペッタン」を出さずに作ることが出来る。拠って、隣に住む人には、いつ搗いたのか分からない。そこで言葉遊びをして、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことから、「搗き知らず」→「着き知らず」→「夜船」となった。
冬は「北窓」
「夜船」同様、「搗き知らず」→「月知らず」という言葉遊びで、月を知らない、つまり月が見えないのは北側の窓だ、ということから「北窓」となった。
理由は以上の通りですが、本当に勉強になりました。現代人で知ってる人ってそう多くないような気がします。魚の名前が成長するたびに「出世魚」のように変化したり、面白い命名方法が日本には昔からあることに「文化」と「誇り」を感じました。
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