漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

これじゃあ、ますます痩せちまう

2011年07月11日 21時15分11秒 | 第20話/麗しのクレール
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* * * この物語は、基本的にはフィクションです。 * * *



 マー坊はハリソンさんのロマンティシズムを、
ハリソンさんはマー坊の食を通しての現実主義を受け入れられず、
話が噛み合いません。

 でも、マー坊の食い意地の張りっぷりに対しては、
ハリソンさんが大目に見ているので、
和やかとは言えずとも険悪という訳でも無い晩餐のようです。

 多分煮物には、肉類とニンニクとハーブの何種類かとか、
豆や初冬でも食べられる野菜とかが入ってグタグタになってるんでしょうし、
―― 生ハムもハーブの風味が付いていて、
―― ついでに何かの ( これもハーブ ) 葉っぱが傍らに添えられていて、
―― そもそも原料になった豚さんの飼料の中にもハーブが入っているんだろうし、
―― もう食卓上全てがハーブまみれなのでした。

 で、ハリソンさん、身長に対して体重が無さ過ぎなのが、
食事も満足に取れないんじゃ、
ますます痩せてしまいそうです。


 でも、ホントに、
ニンニクってちょっとだけなら食欲をそそるいい匂いだけど、
入れ過ぎると悲惨よ~。
辛くなっちゃうしね。

 母さん、健康にいいってんでポテトサラダに
パウダーニンニク入れようとしたら入れ過ぎちゃって、
凄くマズイ味だった事あったよね。

 そう、手が滑って袋から出過ぎちゃってね。


 次回の更新は、出来次第です。

マー坊がハリソンさんのワガママに激怒。 
 



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