ハリソンさんが、 「 トリストラム・シャンディ 」 の創作に、
何らかの形で関わっていたとしても、
― 上は英国当代一の趣味人ウォルポールさんから、
― 下は単なるナマケモノのヒマジンってぐらいまで、
― ピンからキリまでいる、 ― クレーマーさん達のガーガーを、
俗世間在住であるハリソンさんの、 ― 水晶の如きというか、水銀の如きというかの、
― ハートが一手に引き受けています。
そして、栄誉の部分だけが、
そっくりガラスのハートの、
「 お引きこもりシャンディ様 」
― の物になってしまうんで、― いっくら図太いハートの持ち主のハリソンさんでも、
― ( 金の問題はここではスルーするとして ) ― 心の問題では割が合わない!
― と、不満に思っているのかもしれません。
で、いつかは双方で、ガチンコ対決になってしまうんでしょうが、
ネーム ( プロの方でも、もっと大雑把に描いてるようです…。 ) では、
こんな感じになっていますな。
「 坊ちゃん、お嬢さん、しばらくの間目をつぶっていてもらえますか?
これで、ハリソンさんにお見せできる。
無様で醜悪でえげつない、私の本当の姿を ― 。 」
↑ このセリフ、何かのアニメの最終回から借用したのをもじってない?!
ていうか、2コマ目、表現方法モロ影響受けてるよ! ← 尼将軍様 ( 談 )
― ちなみに、本編の方の2・3コマ目の、
フレディ君のセリフと、ハリソンさんの心の叫びは、
「 トンデモノストラダムス本の世界 」 ( 山本弘さん著 ) の中の、
「 神人ノストラダムスの大予言の真相 」 ( ミカエル・ヒロサキさん著 )
という本の紹介文をもじっています。
ミカエル・ヒロサキさん、予言詩の中にスケベな意味を読み取る才能を
炸裂させているらしいですな!
つまり、やろうと思えば、
どんな文章の中からでも、
スケベな意味は汲み取れるって事やねっ?!
…まあ、数学の参考書からも汲み取れる!
― ってゆー、スゴい人もいましたからね~。
これホントの話。
ハリソンさんとシャンディ氏の対決シーンについて、
多分清書の作画担当者になるだろうという事で、
尼将軍様には詳しい説明をしましたが、
精神的にすごく抵抗があるそうです。
それというのも、黒いローヒール&靴下履いてる、
シャンディ氏の本当の姿というのが…。
今日の続きは明日。