愁傷

　winXPは2003年の頃に購入した。娘が専門学校入学時だったと思う。もちろん当時は娘の所有物だ。ぐずりだしたのは五年位してからだろうか。その内に通電はするが全く起動しなくなった。真っ暗な画面に意味不明な英語の羅列が繰り出すだけだ。電気屋にも持って行ったが匙を投げられた。基盤を取り替える位なら買った方が良いという結論だ。

　それでも気まぐれに何度か起動する事もあったが、ある日とうとう物言わぬようになり押し入れに蟄居した。
友人の何人かは、水で洗えば直るとか、エアーダスターを吹きかけると復活するとか、あるいは時間が経ち熱が引いたら起動するとか、楽観的なので信用して投げずに取っておいた。

　さすがに水で洗いはしなかったが、埃くらいは取った。久し振りにスイッチを入れると相変わらず真っ黒い画面に英語が流れている。F1キーを押すとCDを入れろと解釈するような英語があるので以前に自作したリストアCDを入れると今度は日本語が出て来た。「いいぞ」次次次とクリアして最後に懐かしいトップ画面が出た。ヤッター。
家人はまたすぐ壊れると悲観的だが、そうでもないような予感がする。仮にそうなったら今度こそ買おう。

　

更新履歴

一度ならず二度三度壊れた？ウィンドウズXPを復活させた。リスキーだがやむ負えない。
押し入れから引っぱり出しコンセントを差したら通電した。自作のリストアCDからインストールし直す。
　案の定、世間の風はXPには冷たい。警察から誤認逮捕をされたり架空請求がされない事を祈る。
もちろんウィルスにも犯されない事を祈りつつ・・・いつまで持つかな。

秋霜

　ウィンドウズ７が逝ってしまいました。息子の所有物ですが、ほとんど百パーセント自身が愛用していました。
もう一台のMacはオールドモデルで今日性がなく作り物には良いですが、やはりネットにはウィンドウズが最適です。

　今後HPのアップにはMacでは対応しなくなるので新しいの見つけるか、治すかです。

　記念すべき日になってしまった。