机の上

我、机の上に散らかった日々雑多な趣味(イラスト・劇画・CG・模型・HP・生活)の更新記録です。

ミス・クレーム報告書

2009-10-19 21:01:00 | 楽描き
ミス・クレームの多くは錯覚や勘違いが主で意識の外で起きているので発覚した時はまずその事実に驚いてしまう。自分でしでかしておいてだ。

しかしゆっくりと作業をふりかえると意外に原因が他愛のない事に突き当たる場合もある。

勿論それはかなり具体的だがそれを論じても只自己弁護をしているだけと誤解を招くかもしれない。

しかし報告書というモノは抽象的なものではなく具体的なものでなければならないと思う。

うっかりしていたからではなく。
何故うっかりしていたかだ。
うっかりするのには必ず直接的な原因がある。それを突き詰め意識して克服しなければ問題は解決しない。

朝、出掛けに妻とケンカをして心にわだかまりがあったとか突き詰めると何かしら具体的な原因に到達するものだ。

家族に何か問題があるといった重篤なものから奥歯に食べカスがはさっまって気になるといった軽度のものまで自分の胸に手を当てると必ずや原因に到達する。

因果とは原因があるから結果があるという事なのだ。

寸法を間違ってしまったではなく何故寸法を間違ったかだ。
気持ちが浮ついていたからではなく何故気持ちが集中できなかったかが解明されなければミス・クレームは克服出来ないし前進は出来ない。

つづく


ミス・クレーム報告書

2009-10-16 23:22:00 | 楽描き
我社にはミス・クレーム報告書なるものがある。
仕事で失敗した事の原因と対策を報告する書類なのだ。

今回はクレームを二件も起こしてしまった。

両方共寸法間違いなのだが人からあるいは客先から指摘され信じられない。
というのが感想だ。

間違いたくて間違っている訳もなく対策と言っても、この次から気をつけるとしか言い様も無く。
過ぎた事はしかたがない。

明日の糧にしよう。

つづく


マンガ五十年

2009-10-11 09:56:00 | 楽描き
新聞に4回連載のコラムが掲載された。

今回はラブコメディ物の特集だ。

1980年前後タッチなどに代表されるラブコメディが流行っている頃、小林まこと氏は12の三四郎で、すたれていたスポーツ根性物で孤軍奮闘していた。
1週刊の睡眠時間が8時間という過酷な状況の中「今日、2度吐いた」
「もうだめだ」
と、手帳に書いた。

TVのドキュメンタリー番組に登場した井上雄彦氏も胃の調子が悪そうだ。番組の中で原稿がアップした時アシスタントから食事を誘われ断っている。
「胃の調子が良くないので遠慮するよ」

マンガは胃で書くのか。
辛酸を舐めるとはこういう事か。

人生は酸っぱい。


天気も身体も最悪

2009-10-10 17:58:00 | 楽描き
空は雷雨。
自身は胃痛に腰痛でうずくまっている。
おまけに夜は眠れない。人と交わした会話がテープレコーダーの如く再生される。

自身ならどうするのかな?
いろいろ考え集約して最良の物語はひとつしか無いのだが。

ひとつ進んだ様に見えて三歩さがった。

のかな?

この物語の作者は誰なの?

いや、誰が主役なの?

いや、俺の劇画の事じゃなくて。

人生は酸っぱい。