風に吹かれて

こんにちは。

寒いですね、毎日降る雪に閉口しています。

風の中、屋根の雪降ろしをしています。

積もった雪が下の車に落ちては、たまったものではありません。

雪が降る毎に降ろすようにしています。

風に吹かれて

ボブ・ディランの代表的な歌の邦題です。

同名の楽曲は日本人アーティストにも何曲かあるようです。

思い付くのはオフコースでしょうか。
あとエレファント・カシマシとか、何人かいるようです。

勿論別物で、題名だけが一緒なのです。

でも私の様な世代には五木寛之氏の同名エッセイ集がなじみです。

1960年代の初め頃、氏は青春小説の旗頭でした。

作品の何本かは映画化され多くの若者の心を虜にしました。

私の本棚には今も「風に吹かれて」はあります。

漫画家残酷物語のサンコミックス版には、その五木寛之氏の書評が載っています。

氏の若き日の写真とともに。

青春とは悩み彷徨くものだよ、とは何と美しい言葉でしょう。

二人の作家さんの本を小脇に抱えた若者は、何と素晴らしい時代に生きたのでしょう。

風に吹かれて

優しい時代の風とは裏腹に今の時代は厳しい風が吹いています。

今日、ようやく作品を先方に郵送しました。

雪が降らなければ、もっと早く送る事が出来たのでしょうが仕方ありません。

認めてもらえる事を願っています。

ボブ・ディランの歌の一節です。

一体、どれほどの量の弾が撃ち尽くされれば平和が訪れるのでしょう。

答は風の中にある。

うる覚えです。

一体、どれだけの量の作品を書けば世の中に認められるのでしょう。

答は風の中にある。

替え歌です。(笑)

あなたの創作の一助になれば幸いです。

乱筆にて失礼します。