V-Stromのタイヤが、さいはてツーリングで終了したので、交換に。
昨日は甲府の2りんかんに行ってみたのだが、アドベンチャー系のタイヤは在庫が無いらしい。
ミシュランのANAKEE3か、ブリジストンの新型バトラックスA40のどちらかを取り寄せてもらおうとしたら、なんと両方ともメーカー在庫も無いとか。
取りあえず在庫を持っていそうな店を当たってみたら、東京のマッハさんにA40があるというので、取り付けに行く事に決定。
日曜日、実家からスタート。
双葉SAに到着。
リヤタイヤはスリップサインが出てしまった。
純正装着のBRIDGESTONE BATTLE WING BW502。
19000km走ったから、結構持った方かな。
フロントはBW501。
こっちもスリップサインが出始め。
中央高速で高井戸まで行き、そこからは渋滞を避けて下道で、江戸川橋にあるマッハさんに初訪問。
待ち構えてくれていたようで、早速交換作業に。
丁度昼飯時なので、近所の弁慶で昼食を。
海鮮居酒屋っぽいが、昼は蕎麦や丼ものをやっている。
やはりトーキョーといえば、ソバとネギトロでしょう。
そんなわけで、蕎麦とネギトロ丼セット。
うめぇ。
ワサビは生。蕎麦湯も出てきた。
結構老舗っぽいし、意外と本格的だね。
食後、マッハさんに戻り、コーヒーを頂く。
以前、府中のタイヤ専門店、チャンプさんには何度か世話になっているのだが。
しかし、チャンプとかマッハってネーミングは、昭和世代な感じがするよなあ。
交換完了。
BRIDGESTONE BATTLAX ADVENTURE A40。
BATTLE WINGと比較して、剛性、グリップ、ライフのいずれも向上しているそうだ。
リヤはこんな感じ。
パニアなどに荷物を積載したときの安定性も重視して設計されているとか。
都電荒川線と。
過去の記憶が残る貴重な風景。
帰りは、甲州街道から調布で中央高速へ。
釈迦堂PAで休憩。
ここまでで、馴らしの100kmを越えてしまった。
だがまあ、あまり寝かしていないので、コーナーは慎重に行かねば。
ガソリンの残りが若干心もとなくなったので、甲府昭和で下道に降り、竜王でガソリン補給。
その後、ついでに清里を経由し、八巻道路でサイドも皮むき。
八ヶ岳付近はちょっとガスっていたが、諏訪湖から塩尻峠方面も、雨雲が移動中。
だが幸いにも、軽い霧雨程度で殆ど降られずに済んだ。
今日は雨確定だったら、実家に泊まって明日帰宅しようかと思っていたのだが。
明日の天気も変わりやすそうなので、まあ帰って正解だったかな。
そんなわけで、本日のログ。
肝心のインプレッションだけど、バトルウィングと比較すると、剛性高いな!という感じ。
ちょっとしたギャップでも、ゴツゴツとしたショックが来るので、ちょっと疲れそう。
まあ、路面の細かい凸凹などのインフォメーションも得やすくなったが。
それと、今回はサイドパニアを外していったので、それを付けるとまたフィーリングは変わると思うけどね。
コーナーでは、寝かしこみがスパッと軽く、ラインをスーッとトレースする、オンザレール感。
総じて、グリップ力も高く、オンロード寄りのタイヤだなあ、という印象。
バトラックスのネーミングは伊達ではないな。
朝食はホテルで。
マダムが遅刻したので、先に頂いてしまった。
食後、出雲崎の良寛記念館へ。
良寛は江戸時代を代表する禅僧で、詩人、歌人、書家でもあった。
その作品は、日本美の極致とまで称される。
良寛が暮らした五合庵を元に作られたという、耐雪庵。
人間良寛展というイベントの特別展示だったようだ。
良寛記念館展示室。
内部は撮影禁止だった。
良寛は清貧の人で、寺を持たずに一生を過ごしたそうだが、その書もなんというか繊細な感じがした。
歌の中では、「春は花、夏ホトトギス、秋もみじ」はどこかで聴いたことがあったが、良寛だったか。
良寛記念館から海岸近くに下り、良寛堂へ。
ここは良寛の生家跡だそうだ。
良寛堂から日本海を眺める。
今日は良い天気で、佐渡島がうっすらと見える。
近所にある芭蕉園。
奥の細道の途中で、「荒海や佐渡によこたふ天河」の句を残した場所とされる。
出雲崎から寺泊に進み、国上山の麓の国上寺へ。
ここには五合庵がある。
国上寺本堂。
山の中の散策路を歩き、五合庵へ。
五合庵内部。
床下から伸びてきた筍を切るのが忍びなく、床や天井に穴をあけて愛でたという逸話があるが、その場所は厠だったとか、天井に穴を開けられなかったので火をつけた(本当か?)とか、色々な説が。
五合庵から駐車場へは、吊り橋を使用してショートカット。
展望台から見た、国上平野。
昼食は寺泊の市場通りで。
角上魚類は、長野市や諏訪市にも店を出しているな。
角上魚類の上にあるレストランで、海鮮丼。
うめぇ。
カニが一杯まるごと乗った、カニラーメンもあった。
どうやって食えばいいのやら。
魚市場内の浜焼きコーナー。
すぐそばのベンチで食べることも可能。
新巻鮭。
勿論紅ズワイガニも沢山。
会社にはカニ煎餅を買って帰る。
ここからは更埴までは往路と同じ、そこから上信越道経由で中部縦断道の佐久南まで行き、国道141号で野辺山を越え、韮崎へ。
お袋たちを降ろしてから、帰宅。
トータルで650km程走ったが、まあ殆ど高速だったので、あまり疲れずに済んだかな。
今日から車で柏崎、寺泊ツアー。
お袋が柏崎にあるドナルド・キーンセンターに連れて行けと言うので企画した。
お袋の友人のマダムも一緒だ。
実家のある韮崎から松本までは電車で来てもらい、そこから車でピックアップして出発。
高速を使い、妙高SAで休憩。
ここまでは、小雨模様のいまいちの天気。
米山ICで高速を降り、日本海フィッシャーマンズケープで昼食に。
雨はほぼ止んで曇り空。
柏崎の名物は鯛茶漬けらしいけど、今回は鮭イクラの親子丼をチョイス。
うめぇ。
レストラン隣には、シーポートミュージアムがあり、実際に使われていた船の装備品などが雑然と並んでいる。
何でも、これ全て売り物らしい。
まあ、あまり売れている様子は無かったが。
柏崎の、ドナルド・キーンセンターに到着。
内部には、ドナルド・キーン氏が住んでいたニューヨークのアパートが再現されている。
窓から見えるのは、ハドソン川の夕景。
そういえば大昔にニューヨークに行った際、対岸にある日本食マーケットに行ったなあ。
書斎に並ぶのは、殆どが日本文学に関する書籍類。
氏は学生時代、49セントで売られていた英訳版の源氏物語を手に入れてから、日本文学の研究者を志したそうだ。
リビングルーム。
SONYのテレビなども、ドナルド・キーン氏が日本に帰化する際、ニューヨークから持って来たものだそうだ。
写真撮影可能なのはここまで。
この他に、常設展示の資料、特設展示の写真で綴るキーン氏の足跡なども見学。
本日は柏崎駅前のホテルに宿泊。
普通のビジネスホテルだが、バスルームにも窓があり、外が見えるのがお洒落。
トレインビュー。
夕食は、近所の居酒屋で。
海鮮うめぇ。
牛のサーロインステーキも頂いた。
こっちはちょっと硬めで、歯応えあるな。
酒は新潟、〆張鶴。ウマー。