G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

出雲崎

2016-07-10 23:13:49 | 旅行記

朝食はホテルで。
マダムが遅刻したので、先に頂いてしまった。

食後、出雲崎の良寛記念館へ。
良寛は江戸時代を代表する禅僧で、詩人、歌人、書家でもあった。
その作品は、日本美の極致とまで称される。

良寛が暮らした五合庵を元に作られたという、耐雪庵。
人間良寛展というイベントの特別展示だったようだ。

良寛記念館展示室。
内部は撮影禁止だった。
良寛は清貧の人で、寺を持たずに一生を過ごしたそうだが、その書もなんというか繊細な感じがした。
歌の中では、「春は花、夏ホトトギス、秋もみじ」はどこかで聴いたことがあったが、良寛だったか。

良寛記念館から海岸近くに下り、良寛堂へ。
ここは良寛の生家跡だそうだ。

良寛堂から日本海を眺める。
今日は良い天気で、佐渡島がうっすらと見える。

近所にある芭蕉園。
奥の細道の途中で、「荒海や佐渡によこたふ天河」の句を残した場所とされる。

出雲崎から寺泊に進み、国上山の麓の国上寺へ。
ここには五合庵がある。

国上寺本堂。

山の中の散策路を歩き、五合庵へ。

五合庵内部。
床下から伸びてきた筍を切るのが忍びなく、床や天井に穴をあけて愛でたという逸話があるが、その場所は厠だったとか、天井に穴を開けられなかったので火をつけた(本当か?)とか、色々な説が。

五合庵から駐車場へは、吊り橋を使用してショートカット。

展望台から見た、国上平野。

昼食は寺泊の市場通りで。
角上魚類は、長野市や諏訪市にも店を出しているな。

角上魚類の上にあるレストランで、海鮮丼。
うめぇ。

カニが一杯まるごと乗った、カニラーメンもあった。
どうやって食えばいいのやら。

魚市場内の浜焼きコーナー。
すぐそばのベンチで食べることも可能。

新巻鮭。

勿論紅ズワイガニも沢山。
会社にはカニ煎餅を買って帰る。
ここからは更埴までは往路と同じ、そこから上信越道経由で中部縦断道の佐久南まで行き、国道141号で野辺山を越え、韮崎へ。
お袋たちを降ろしてから、帰宅。
トータルで650km程走ったが、まあ殆ど高速だったので、あまり疲れずに済んだかな。

コメント
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