G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
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さいはてツアー 5日目

2016-07-01 23:37:44 | 旅行記

今朝もホテルの大浴場に入ってから、朝食。
昨日とは男女の浴場が入れ替わっていたので、また違った湯船が楽しめた。
朝食もホテルでだが、朝から牛タンカレーを食べてしまった。

オムレツは、シェフがその場でお好みのトッピングを入れて焼いてくれる。
焼きたて美味い。
朝食後、ホテルを出発。
余談だが、昨日まであきほ温泉だと思っていた。
道路標識にAkiu Spaと書いてあったので、初めて読み方を知ったよ。

秋保温泉からは、県道をちょっと走り、釜房湖付近から国道286号笹谷街道で、山形方面へ。
古い街道らしいが、高速山形自動車道と並走しているし、蔵王を越えるよりは楽だろうと思っていたら、結構ハードな峠道だった。
というかかなり狭く、フルロックターンが必要なヘアピンカーブの連続。

笹谷峠から南の雁戸山方面を見る。
この稜線の先に、蔵王がある。

笹谷峠の下りも、かなりタイトな九十九折の連続だった。
山形側に下りてきて、途中寄り道して有名な古刹、山寺へ。

仙山線の山寺駅から見た、山寺。
かなり急な山の斜面の岩肌の上に、お堂が見える。

駅から歩いて5分ほどで、先ほどの山の麓の山寺入り口に到着。
正式名称は立石寺だが、山寺としか書いていないな。

すぐに根本中堂。

そこから左の参道を少し行った先の山門で入山料を払い、石段を上る。

山というか、岩の斜面に階段が取り付けてある。

途中には、松尾芭蕉が奥の細道の途中で詠んだ、有名な句碑が。
「閑かさや岩にしみいる蝉の声」
今日はセミが鳴くにはまだちょっと早いようだが、鶯などの鳥が良く鳴いている。

急な石段を上っていくと、見上げる位置に立派な山門が。

山門から幾つかのお堂を過ぎ、最後まで上り詰めると、奥の院に到着。
暑いので汗だくになった。

奥の院の左手にある、重文、三重小塔。

この岩がそうかと思ったら、その中に小さな塔が。
模型ではありません。と書いてあるので、これが室町時代に作られた本物なのだろう。

向かって右手の斜面には、投入堂の様なお堂が。
残念ながら、立ち入り禁止らしい。

崖上に立つ開山堂と納経堂。
下から良く見えたお堂は、これだろう。
この下には、立石寺を開山した慈覚大師の仏が眠るという。
そういえば、恐山菩提寺を開山したのも慈覚大師だった。

開山堂の脇からちょっと上ると、展望台代わりの五大堂に行ける。
そこからの見晴らしは中々の絶景。
下の方に山寺駅が見える。

途中から日差しが強くなってきた。

下りでは幼稚園児らしき団体さんに遭遇。
遠足だろうか。
結構しんどい参道を、元気に上り下りしていた。

下り途中から、石段を外れて山道風の通路へ。

せみ塚のある巨岩を見上げながら、下りの道を行く。

往復1時間ほどで、下まで降りてきた。

山寺駅に帰ってきて、コーヒーで休憩。
山形から米沢までは、国道13号を南下。
そこからは121号で、大峠越え。

昼を多少過ぎたが、喜多方まで来たので、昼食。

駅前の桜井食堂で、蔵ラーメンを頂く。
喜多方ラーメンと一口に言っても、店によって味も見た目も全く異なる。
色々な店巡りをしてみたくなるな。

食後、国道252号で只見町を通過し、田子倉湖畔で休憩。

田子倉ダム上から、湖面へボートを降ろす作業中。
巡視中の警察官も足を止めて見物していた。

そのまま252号を走り、魚沼からは117号で十日町、津南町を通過。
長野県の栄村まで帰ってきた。
まだ家まで100km以上あるが、なんとなくほっとするな。

飯山からは高速で、松本へ帰着。
最後以外は下道だったので、結構時間かかったなあ。
本日は約500㎞。
5日間トータルで、約2000㎞を走破。
タイヤもスリップサインが出そうなので、近々交換せねば。

コメント
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