G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

キャップレス給油口

2018-04-14 13:51:25 | 

最近車ネタがないのだが、パンダ号の用途は、基本は冬の間のスキーや、悪天候、多人数での移動、近所の買い物など。
要するに、バイクで行き辛い所がメインなので、何かイベントがないとネタにすることも無いのだ。
あ、もう買ってから2年と少々、快調に走っているので、故障ネタなんかも無いですよ?

そろそろ夏タイヤに替えようかな。

で、今回のお題は、並行輸入ディーゼル車の給油事情などを。
パンダ号は比較的新しいので、給油口はキャップレスになっている。
リッド側にカバーが付いていて、リッドを開けるとこんな感じ。
給油口の金属の蓋はロックされていて、両側と下の黒いパーツが給油ノズルによって押し広げられると、ロックが解除されて蓋が奥に倒れる仕組み。
その仕組みが、欧州ではそのまま誤給油防止機構となっているらしく、一般的なガソリン車用の給油ノズルは細く、軽油のノズルは若干太いようだ。
ガソリン用のノズルは細いので、3か所のロックが同時に広げられることがなく、ディーゼル車の給油口の蓋が開けられない。
軽油用のノズルは、このロックを押し広げて解除できるが、逆にガソリン車の給油口には太くて刺さらないようになっているようだ。

対する日本国内のガソリンスタンドだが、既存の設備では、乗用車用にガソリンとセットで設けられている軽油のノズルは、ガソリンと同様の細いものであることが多い。
その場合、緊急避難的措置として、車備え付けの漏斗みたいな形のアダプターを使えば、蓋を開くことが可能。
恐らく、欧州でも地方の古いスタンドなど、新しい基準になっていない場合は、同じ対応をするんだろうけど。
こうするとアダプターにノズルが差し込めるので給油は可能なのだが、ノズルの先のオートストップのセンサーが上手く動作せず、吹きこぼれたりする。
実際購入当初は、ガススタの店員さんに給油をお任せしても吹きこぼしたりして、謝られてこっちも申し訳ないやらで。
それからはアダプターが必要な場合には、数量指定で少な目に入れてもらったりしていて、航続距離長めのディーゼルなのに給油の頻度が増えたり。
その都度にリアハッチを開け、石油臭いアダプターを袋から取り出してセットし、給油後また外して袋に入れてハッチを閉め…
そんなこんなで、細かいストレスを感じることが多かった。

前置きが長かったのだが、ちょっと前にうちの近くのセルフガソリンスタンドが改装して、来ましたよ太い軽油ノズルが。
写真でも、左の軽油ノズルが、右のガソリン用より太いのがお分かり頂けるだろうか。
この辺は、都会・地方格差ってよりも、リニューアルされたタイミングに寄るのかな。

リッドを開けて、給油口にそのままノズルを差し込んで、止まるまで給油。
本来のキャップレス給油の当たり前の利便性が、やっと普通に享受できるようになった。
現地向けのローカライズが十分でない、並行輸入ディーゼル車乗りの小さなストレスが、ちょっと解消されてネタにしたくなった気分。
フィアットの正規輸入車にはディーゼルは無いのだが、この辺、他の外車ディーラーの対応なんかはどうなってんだろうね。
太さに関係なく開くようになっているのか、キャップ付き仕様になっているのか。

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