夜中はまあまあ風が強く、何度か起こされた。
これも海沿いの醍醐味だろうか。
今朝の天気。
海上は雲が多いが、雨の心配はなさそう。
沖に見えてるのは神津島かな。
朝風呂に入ってから、朝食。
昨晩はあったカレーがないな。
ここは朝カレー出来ないのか。
パンも食べておく。
伊豆のジャム美味い。
部屋に帰ってきたら、ベランダでハトが日光浴中。
めちゃ寛いでるな。
宿を出て、近くのペリーロードへ。
下田といえばペリー提督。
ここから日本の近代化が始まったのだ。
下田港には海上保安庁の巡視船も停泊中。
R136を辿り、西伊豆方面へ。
途中は国道とはいえかなり狭いところも多く、東側のR135と比べると最果て感が強い。
西伊豆から県道59号で仁科峠に向かう。
地図ではそこそこ太い線で描かれていたが、上の方は超狭い林道。
車で来ていたら途中で嫌になっていたかもしれん。
仁科峠からは、県道411と127で西伊豆スカイラインを縦走。
ここはよく整備されていて走りやすい。
東側の伊豆スカイラインより空いていて、こっちの方が好きかも。
達磨山付近から富士山が望めるが、今日も雲に遮られてよく見えないな。
下にある戸田港は良く見えるので、霧香峠から県道18号で、戸田方面へ降りてみよう。
道の駅くるら戸田に到着。
ここは深海魚などの水揚げのある漁港。
手前のシュモクザメやラブカは陶器の作り物だが、奥のでかいカニやダイオウグソクムシは本物の剥製らしい。
お値段は66万円也。
イートインコーナーではチャーハンやおにぎりのセット。
キンメコロッケや深海ザメバーガーなんかもある。
とろぼっちと鮭のおにぎりセットを頂く。
戸田ではメヒカリをとろぼっちというらしい。
高級深海魚で、脂がのって美味い。
戸田からは県道17号で西側の海岸線上を走る。
ここも崖っぷちの狭い道。
この辺を走った記憶があまりないが、まあまあの僻地感があるな。
大瀬崎の手前辺りで、やっと雲の上にちょこっと頭を出す富士山が拝めた。
沼津からR1経由で富士川を渡り、県道10号を北上。
道の駅富士川楽座で休憩。
ここは東名富士川SA併設で、EXPASAにも出入り可能。
観覧車で富士山見物ができる。
が、肝心の富士山はまた厚い雲の中。
今回も大瀬崎付近からちょっと拝めただけだったな。
そのまま県道10号を北上し、中部横断道の無料区間を使いつつ、韮崎からR20で長野へ。
途中から日が暮れてしまい、長野に入る頃には気温一桁になってしまった。
昨日は伊豆だったので日暮れでも暖かかったが、こちらの寒さはかなり堪えるな。
春秋用のジャケットなのだが寒くてかなわんので、道の駅蔦木宿で休憩。
ここは温泉もあるのだが、入ったら最後、湯冷めするから帰れなくなりそうだ。
休憩コーナーで防寒のためカッパを装着。
ここは暖房が効いていて有難い。
あったけぇ・・・
カッパを装備して大分マシになったが、諏訪で8℃まで下がってしまい、寒い中帰宅。
この時期は日中以外は完全冬装備が必要だな。
今日は320km程走行。
伊豆を脱出するまでに、相当走って時間使ったからなあ。
そこそこ良い道の東側や、伊豆縦貫道が整備されつつある中央と比べると、西伊豆の道路事情の悪さを実感した旅だった。