翌朝、大阪の友人との待ち合わせ場所、明石まで移動するため出発。
と思ったのだが、いきなりトラブル発生。
友人のバイク、バッテリー上がりでエンジンかかんないよ。おいィ。
セルが2,3回は弱々しく回ったので、まだ燃料ポンプは生きてると判断。
押し掛けを敢行する。
2人がかりで重たいCB1100を押し、何とかエンジン始動。
やれやれと安心したら、ギヤ入れたままサイドスタンド出してエンジン止めたよこの人。
泣きそうになりながら、再度押し掛けをして事なきを得る。
しかし重いねCB1100は。
まあぶっちゃけB-KINGの方が重いのだが、こっちは冬季バッテリー外した上に、ガッツリ充電したかんね。
四日市が渋滞なので新名神を避けて、名神経由。
京都付近も渋滞で、京滋バイパスを選択。
中国道の宝塚付近は、周囲も大渋滞で避けようがなく突入。
まあGW初日にしては、スムーズに来たほうかな。
が、ゴール直前でまたトラブルが。
エンジンを止めることを恐れ、ここまで無給油で来た友人が、ガス欠寸前だと。
このまま行ってはエンコしてしまうので、予定より手前の西神戸ICで降りる。
降りても何もないんだが…一つ峠を越えたところで小さなスタンドを発見。
この後は充電も出来たようで、何事もなく始動。
その前から友人はナビを盛んに弄っていたが、電源が入らないので、バッテリーが相当弱ってると思っていたらしい。
が、実はナビの方が壊れていたようだ。
御祓い行った方が良いなこれは。マジで。
何だかんだで、待ち合わせ時間には多少遅刻。
明石駅前の、魚の棚(読みはUONTANAと書いてある)商店街に到着。
ここは賑わってるねえ。
お目当てはコレ。いわゆる明石焼きと言われることの多い、玉子焼き。
ここは人気店らしく、ちょっと並んでるね。
玉子焼きうめぇ。
けど、観光地価格なのか、結構お高いなあ。
大阪本場のタコ焼きなんかは安くて良いのだが、比べちゃいかんかね。
魚の棚市場だけあり、鮮魚も豊富。
長野の山奥暮らしには羨ましい。
世界最長の吊り橋、明石海峡大橋を渡り、淡路島初上陸。
瀬戸大橋経由で四国は行ってるんだけどね。
その時はこっちは無かったなあ。
海沿いを走ろうということで、超スローペースの地元軽トラに混じり、のんびり南下。
途中海を走ったようになっているが、GPSウォッチが一度切れてしまった。
ランナー向けに押しやすい大きなボタンが付いてるが、グローブをしていると勝手に押されることがたまにあるので困る。
だるいので途中で休憩。「うふ」じゃなくて「ラふ」らしい。
茶しばくぜ。うめぇ。
何にもないね。
ちなみに、ここでGPSオフに気付いたので、丁度地図の再上陸地点の辺りかな。
結構時間が経ってしまったので、ちょっと巻き気味に山の中を走り、無事休暇村南淡路に到着。
四国へ渡る大鳴門橋がもうすぐ。
福良湾内。
ホテルは高台だが、キャンプ場はこの下の海辺らしい。
そそくさとテント設営。
ホントはここでのんびり魚釣りとか言ってたんだが、時間ねぇな。
ちなみに真中が私のテント。
意図せず街灯に近いのだが、これが更なる悲劇を招くことに。
福良港の道の駅で情報を得るが、この辺りの魚市場や鮮魚店は、夕方には軒並み閉まってるらしい。
ちょっと遅かったねえ。
道の駅のレストランもやってないよ。
これが渦潮観光船だな。
帆船風でカッコヨス。
食材購入は諦めて、良さげな居酒屋で食事をすることに。
しかしバイクだから飲めん。残念。
やっぱり刺身は海沿いに限るなあ。
21世紀になっても、長野と瀬戸内じゃ雲泥の差があるよね。
カウンター上には小料理の山。
シャコなんかも勿論あるで。
淡路名物たこ天うめぇ。
町で唯一?のローソンでビールとつまみを買って帰り、風呂の後で飲み直し。
和膳ウマー。
サントリーはいい仕事してるな。
焼酎登場。
私はどちらかと言えば日本酒なのだが、冷やすの難しいからまあいいか。
くまモンは朝食のつもり。
福良港の夜景。やけに寂しいね。
しかし街灯は明るい。
テントもこの通り。あまりキャンプっぽくない明るさになってしまった。
寝れるかな。
中もこの通り。実際の見た目はもっと暗いのだが。
おやすみなさい。
しかし、この街灯の所為で、フライシートの内側に蚊などの虫が集まってきてしまい、中に入れないようにするのに気を遣うわ、ガサゴソ五月蠅いわで鬱陶しかった。
今度からもっと暗い所に設営しよう。