以前から、屋上がほしかった。
我が家の位置から、年に4回くらい花火を見るチャンスがあるためである。前の家では2階の窓際に立って背伸びする感じで見ていたが、屋上があればゆったりと見ることができる。
はっきりいって必需品ではないので、贅沢な要望。だが、私は遠くを眺めることも好きだし、月見のようなイベントが好きな一家でもあるので、あきらめずにずっとプランに残して実現にこぎつけた。
最初の設計プランでは陸屋根の上にあって、まさに屋上だったが、いろいろな要件を考えていくうち、ガレージの上に屋上を作るような形になっていった。
ガレージの上にはベランダないしテラスというべきスペースがあるのだが、そこにもちゃんと柱と梁はあって、家の骨組みだけは作ってある。その周囲を「すのこ」状に木で覆って壁を作り、梁の上に6畳ほどの広さの屋上を作ることになった。そこに上るためのらせん階段も設置する。
「すのこ」の壁があるため、外からは分かりにくいが、中からみると屋上というよりは、展望台のようになる(はず)。
花火を見ることがきっかけになっただけに、展望台のような風貌にも納得してしまう。
人を呼んで宴会場として使うのも一興かと思う。赤白の提灯を3つ4つぶら下げればビアガーデン気分が味わえそう。
設計者は最初、「花火見台」(はなびみだい)と名付けたのだが、発音しにくいので「涼み台」に変えてもらった。
できあがるのがなんとも待ち遠しい。
我が家の位置から、年に4回くらい花火を見るチャンスがあるためである。前の家では2階の窓際に立って背伸びする感じで見ていたが、屋上があればゆったりと見ることができる。
はっきりいって必需品ではないので、贅沢な要望。だが、私は遠くを眺めることも好きだし、月見のようなイベントが好きな一家でもあるので、あきらめずにずっとプランに残して実現にこぎつけた。
最初の設計プランでは陸屋根の上にあって、まさに屋上だったが、いろいろな要件を考えていくうち、ガレージの上に屋上を作るような形になっていった。
ガレージの上にはベランダないしテラスというべきスペースがあるのだが、そこにもちゃんと柱と梁はあって、家の骨組みだけは作ってある。その周囲を「すのこ」状に木で覆って壁を作り、梁の上に6畳ほどの広さの屋上を作ることになった。そこに上るためのらせん階段も設置する。
「すのこ」の壁があるため、外からは分かりにくいが、中からみると屋上というよりは、展望台のようになる(はず)。
花火を見ることがきっかけになっただけに、展望台のような風貌にも納得してしまう。
人を呼んで宴会場として使うのも一興かと思う。赤白の提灯を3つ4つぶら下げればビアガーデン気分が味わえそう。
設計者は最初、「花火見台」(はなびみだい)と名付けたのだが、発音しにくいので「涼み台」に変えてもらった。
できあがるのがなんとも待ち遠しい。