ひまわり博士のウンチク

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「湯たんぽ」復活

2008年02月09日 | うんちく・小ネタ
Yutanpo

 我が家の近所を巡回している石油販売の車は、最近値段をスピーカーで言うようになりました。
 「18リットルで1780円でご提供しています」
 高い!
 
 追い討ちをかけるように電気ガスも値上げとか。
 いままで、子供たちが寝る時には電気ストーブを使っていましたが、このところの寒さで電気代がたいへんです。
 そこで、駅前の金物屋で湯たんぽを売っていたので、さっそく買ってきました。
 それも昔懐かしいブリキ製。
 いいでしょ!
 表面の凸凹はデザインだけではありません。
 中のお湯の温度が下がって湯たんぽ内部の気圧が低下しても、ペッシャンコにならないようにです。

 最近の燃料費高騰で湯たんぽが見直されて、プラスチック製のものや、おしゃれなデザインのものも出ていると聞きましたが、やっぱり湯たんぽは湯たんぽらしくなくちゃあね。
 スーパーで売っているプラスチック製は1000円以下らしいですが、これは1380円。
 大事に使えば一生ものです。(一生使ってどうする)

 僕の子供のころは家族みんなが湯たんぽを使っていて、陶器でできたものもありました。
 あれは、どこへいったかなあ。
 壊しちゃったのかなあ。
 なかなか味のあるいいもので、ばあちゃんがもっぱら使っていましたが、栓の密閉度が悪くて、蹴飛ばすと中のお湯が漏れました。

 湯たんぽのお湯は朝になってもけっこう熱くて、それを洗面器に入れて顔を洗っていたものです。

 福田内閣はアメリカにはよい顔をしても、国民の生活を守ろうという気はまったくなくて、75歳以上の医療費負担を増やしたり、原油価格の高騰で物価が上がっていてもまったく他人事。
 お坊ちゃんで庶民感覚がまったくありません。一度『王子と乞食』みたいに1年くらいホームレスのおじさんと入れ替わってみたらどうでしょうね。

 我が家は典型的な庶民ですから、暮らしを守るためには湯たんぽです。

 灯油も安い店を選んで買いに行きます。
 ガソリン価格比較サイトというのがあって、全国のガソリンスタンドの値段が容易に分かります。このサイトでは灯油の価格も教えてくれるので便利です。
 下町の方に行けば18リットルで1500円台の店もあるようですが、我が家の近くでは安くても1600円台。
 先日は下井草のガソリンスタンドがが安かったので車で買いに行きました。
 ガソリン代を使っても、巡回販売よりは安くなります。

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