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フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

イギリス

2005年11月13日 23時28分37秒 | 語彙
高校のときの英語の先生がすごくイギリスかぶれで、イギリスの歴史とか習慣とかの話ばっかりしていました。
教科書はもちろんイギリスに関する小冊子みたいなもので、何が書いてあんのか、全然わかりませんでした。
あの授業の試験は赤点ばっかりだったなあ・・・

そのときに教わったのが英国はイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの四つの地域にわかれていることでした。
日本語のイギリスが英国全体を指しているので、englandが英国全体を指すものと私のクラスのほとんどが思っていたのですが、実際はイングランドという一地域を指すことを教えられ、へえって感心した覚えがあります。

英語を話す際、この区別ができて当然なので、知っている方も多いと思いますが、フランス語となるとどうでしょうか。
私の場合ちゃんと区別して話していませんでした。
まあ、私だけでなくフランス語講座のテキストも私の辞書も
Angleterre イギリス
となっているので、区別していないのは私だけではないですよね、きっと。

イギリスを表す言い方をまとめてみます。

英国(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国) le Royaume-Uni
グレートブリテン(でかい方の島のこと) la Grande Bretagne
グレートブリテンの、グレートブリテンに住んでいる人 britannique, Britannique
イングランド l'Angleterre
イングランドの、イングランド人 anglais, Anglais
ウェールズ le Pays de Galles
ウェールズの、ウェールズ人 gallois, Gallois
スコットランド l'Ecosse (f)
スコットランドの、スコットランド人 écossais, Ecossais
アイルランド l'Irlande (f)
アイルランドの irlandais, Irlandais

ちなみに日本語のイギリスはイングランドの意を表すオランダ語のEngelschか、ポルトガル語のInglesから来ているといわれているようです。

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