ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

絶景 “天空の城”竹田城跡の雲海

2021-10-05 23:13:11 | ニュース
絶景 “天空の城”竹田城跡の雲海
4日 17時52分

 構えるカメラの先にあるのは、秋の深まりを知らせる幻想的な雲海です。標高およそ350メートルの山頂にたたずむ竹田城跡は雲の上に浮かび上がることから、「天空の城」と呼ばれる雲海の名所です。

 きのう早朝、地元の人が「この時期では100点満点」と絶賛する美しい雲海が見られました。

観光客
 「コロナを忘れるような、綺麗な空気って感じです」

 竹田城跡の雲海は、これから11月にかけて発生しやすくなるということです。


東京オリパラ検証)3兆円超大会費用、大会後もかかり続ける赤字施設の維持費

2021-10-05 11:54:00 | ニュース
東京オリパラ検証)3兆円超大会費用、大会後もかかり続ける赤字施設の維持費 「海の森」では牡蠣の除去に巨額の費用も【報道特集】
21日 14時35分

 東京オリンピック・パラリンピックの大会費用は3兆円を超えるとされている。期間中だけではなく大会後もかかり続ける、多額の費用を検証する。

整備費、総額2900億円をかけて新たに作られた競技会場。
東京都の試算では、都の施設6つ(有明アリーナ、海の森水上競技場、アクアティクスセンター、カヌー・スラロームセンター、大井ホッケー競技場、夢の島公園アーチェリー場)のうち、5つ(有明アリーナ以外)が赤字になることがすでにわかっている。

例えば、水泳競技が行われたアクアティクスセンターは、年間来場者数100万人を目標としていて3億5000万円の収入を見込んでいる。一方で、維持管理費は、9億8800万円。1年でおよそ6億3800万円の赤字になる見込みだ。
また、カヌー・スラロームセンターはレジャー施設などとして活用するとしているが、こちらも年間およそ1億9000万円の赤字予想となっている。

ただ、この試算でも甘すぎるという指摘もある。

303億円をかけて建設された海の森水上競技場は今後、毎年1億6000万円の赤字が続くと試算されている。収入源は主に、年間30回の大会開催や強化合宿としての利用だ。来場者目標35万人、1億1300万円の収入を見込んでいるのだが、そもそも、そこまで収入を期待できないと指摘する声も多いのだ。
現在、ボートチームの合宿所が集まる埼玉県・戸田漕艇場。関係者は、戸田の方が利便性が高く、海の森を利用するメリットが無いと話す。

ボート関係者:
拠点として(海の森に)移るチームはほとんどいないと思います。ただ試合だけに行くということであれば参加はあると思いますが。(戸田が)生活拠点になっていますので、利便性だとかそういうことを考えるとなかなか難しいかなと。

さらに試算では計上されていない、新たな費用が発生することもわかった。

コースに浮かぶ黒い筒状の「消波装置」。1本長さ12メートルのものが、5.6キロにわたっておよそ470本設置されている。これがいま、赤字を膨らませる“悩みの種”になっているという。
消波装置は表面が網目状になっていて、波の勢いを7割ほど減らす効果がある。しかし、大会前にカキが付着して消波装置が沈み、波を消す効果が失われる事態になった。

海の森水上競技場のメンテナンスを請け負った工事会社
オーディーエスマリン新谷博實代表取締役:
水面に浮かんでいるものに対してカキが付いていくと、1回付き始めるとどんどん付いて厚みがついてきます。そうすると浮力が足りなくなって沈んじゃう。海の仕事を長年やっていますから当然それは思っていました。オリンピック前に2年3年置いとくのに大丈夫なのと。

そこで都はおととし、付着していたカキ14トンを除去した。その費用は1億4000万円以上にのぼる。新谷社長の会社は、水中に浮かぶブイやロープに付着したカキなどの除去を担当した。ダイバーが“ケレン棒”と呼ばれる棒を使って手作業で掻き出すという。

新谷社長:
消波装置自体はケレン棒でやったりしても(網目の)中に入り込んでいるイガイとか取れないんで。それを専門にやっていた業者があるんですけど、その会社は消波装置をわざわざ外して陸上にあげて、そこで手作業と水ジェットで除去していましたね。設置したものを外すわけですから相当手間もかかりますしお金もかかる話です。

新谷社長は「このままだと毎年1億4000万円以上をかけてカキの除去をしなければならない」と危惧する。

新谷社長:
消波装置とか特殊な形状のものについてはどういうふうにやるかというのはもともと設計段階から考えておいてほしかったと僕は思いますけどね。(五輪を)やるちょっと前から騒ぎだして、オリンピックは無事終わったでしょうけど、じゃあ後どうなのと。金食い虫ですよね。

東京都は対策を検討中だという。

(報道特集9月18日放送内容から抜粋)


<岸田内閣>岸田新内閣発足期待と注文の声衆院選向け意気込みも/福井

2021-10-05 07:36:56 | ニュース
<岸田内閣>岸田新内閣発足 期待と注文の声 衆院選向け意気込みも /福井
2021/10/05 06:25
 4日の衆参両院本会議の首相指名選挙で、新首相に岸田文雄・自民党総裁が選出された。新内閣も発足し、県民からは期待の声が聞かれ、県内の首長や経済団体は、新型コロナウイルス感染症への対策や低迷する経済への支援、原発政策推進を求めるコメントを出した。また、県内の政党関係者からは新内閣を評価する声や間近に迫る衆院選に向けての意気込みが聞かれた。【岩間理紀、大原翔】
 福井駅前の広場「ハピテラス」(福井市)ではモニターに映る岸田新首相選出に関するニュースを見守る有権者の姿があった。越前市のパートの60代女性は「これまでの政権は外交面で主導権を握れなかった印象がある。岸田さんには毅然(きぜん)とした態度で臨んでほしい」と、外相を務めた岸田氏の経験に期待を寄せた。福井市の自営業の60代男性は新型コロナの問題に触れ、「感染者数の拡大や減少に必要以上に一喜一憂せず、ウイルスとの共存も念頭に置いた経済政策をさらに深めていってほしい」と語った。

 ◇国土強靱化や米需要減支援
 県経済団体連合会の八木誠一郎会長は「国土強靱(きょうじん)化やエネルギー政策の着実な推進、サステナブルな社会システムの再構築に総力を発揮していただきたい」との談話を発表。JA県五連の冨田勇一会長は「コロナ禍による想定以上の米の需要減に対する十分な支援策を検討し、今後、農業者が安心を実感できるような政策に落とし込んでいただきたい」と注文をつけた。
    ◇
 自民党県連の山崎正昭会長は新内閣を「人材を幅広く登用したバランスのとれた重厚な布陣となった」と評価。「北陸新幹線、中部縦貫自動車道、農林水産業、中小企業など県内課題の進展にも大きな期待が持てる」とコメント。公明党県本部の西本恵一代表は「新総理には国際秩序をもたらす調整役を担ってもらい、新型コロナの出口戦略を描き、経済再生と国民の安心安全な生活を取り戻すことを期待する」とした。

 一方の野党側は、衆院選を見すえて対決ムードを高めた。立憲民主党県連の斉木武志代表は「閣僚の能力に自信があるのなら、仕事ぶりを見せつけてから信を問えば良い。ご祝儀相場で選挙を(やり)終えたいという意図が見え見えだ」と批判。共産党県委員会の南秀一委員長は「岸田氏は19日公示、31日投開票の日程で選挙を実施するとしているが、審議を拒否し、党利党略の判断で行うものだ。党の躍進と、野党共闘の勝利で政権交代を実現するために奮闘したい」と意気込んだ。

 ◇コロナ対策と経済再生を 知事
 また新内閣発足を受け、杉本達治知事は「新内閣には、新型コロナ対策と経済再生を両立する総合的な出口戦略を描き、北陸新幹線の早期全線開通、分散型国家への転換、子育て・教育など少子化対策、責任ある原子力・エネルギー政策などを力強く推進するよう期待する」とコメントした。原発立地自治体でつくる全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)の会長を務める渕上隆信・敦賀市長は「(原発の)新増設・リプレースを含めた原子力政策に正面から向き合い、現実的で力強いエネルギー政策を実行していただきたい」とした。