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杉本健吉画伯の9000点展示の美術館 コロナの影響などで34年の歴史に幕
2021/10/31 18:41
(CBCテレビ)
名古屋市営地下鉄のロゴマークなどをデザインした名古屋出身の画家・杉本健吉さんの作品を集めた美術館が31日、34年の歴史に幕を下ろしました。
愛知県美浜町の「杉本美術館」には名古屋市で生まれた洋画家、杉本健吉さんの作品およそ9000点が展示されています。
杉本さんは2004年に98歳で亡くなるまで絵画のほか、名古屋市営地下鉄のシンボルマークのデザインなど幅広い分野で活躍しました。
1987年の開館当初は年間およそ9万人が訪れましたが、新型コロナの影響などから去年は4000人まで落ち込み、運営が厳しくなり、31日閉館しました。
「残念としか言いようがないですね」「閉館寂しいけど、時代の流れかな」
(来館者)