goo blog サービス終了のお知らせ 

SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

成田ゆめ牧場 その3

2009-12-08 | 鉄道・バス
前回の記事で「浜中町営軌道」のことを書いた。
昭和47年5月に廃止。
その時に発行された記念切符がここにある。

特に裏面の文言を読むと、往年の風景が蘇る。

浜中町はその後、「ムツゴロウ動物王国」で一躍有名になった。
東京移転に際しては流山市へ移転の計画があったが、反対運動により、
東京サマーランド内に移転。
そのサマーランドは倒産して、現在はまた浜中町と中標津に戻っている。
私も浜中町を訪問した際、町営軌道の廃線跡を探訪したあと、
ムツゴロウ動物王国にも訪問したことがある。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

成田ゆめ牧場 その2

2009-12-08 | 旅行
昭和の中期、北海道の各地、主に道東には簡易軌道がたくさんあった。
開拓に入った集落と集落をナローゲージの軌道で結び、主には
搾乳した牛乳を運搬していた。(ミルク列車と呼んでいたっけ。)
ついでに人間も乗せていた。
多くは村営や町営であった。
このトロッコゾーンの風景が、そんな時代の北海道を思わせたのだ。



(写真はうちの子供達ではありません。)
森林鉄道や鉱山鉄道で使われていた車両が修復を待っているのだろうか。
こういう無造作な置き方もまた、むかしの風景を思い出させる。




うちの次男坊が昭和40年代の私の少年期とかぶる。
こうやって飽きずにトロッコを眺めていたのだ。




未舗装の道路で列車の通り過ぎるのを待つ。
向こうにはサイロが見える。
ここは浜中町なのか??
(昭和47年まで走っていた浜中町営軌道。廃止の時は記念切符を買った。)




みんなでトロッコ列車に乗った。
畑を見ながら走る。
なんだか涙が出そうなくらいだった。



長男は自転車を借りた。




モトクロスのコースが軌道の内側にあり、思いっきり走れる。
山を越えて、細い棒の上を走り。




トロッコ列車はちゃんとアルミのミルク缶も積んでいる。
今ではレイアウトでしか見れない世界がここにはある。



庫の中には台湾の基隆炭鉱から来たSLが動態保存されており、
年に何回か実際に走るのだ。
次に来る時には、走るSLを見たい。


SONY α900、タムロンA09、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする