SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

京王6000系

2009-12-13 | 鉄道・バス
高尾から新宿へは京王線を使う。
6000系を見たかったのだ。

電車の顔(全面)は個性が出るところだ。
日本の電車の顔は世界の中でも最も繊細で上品で細かいデザインだと思う。
世界各国の個性が出る部分だが、例えばアメリカは無骨で大っぴらな顔、
英国は比較的日本に近い感覚を持っているようで、
フランスはいかにも優美でデザイン化された顔・・・といった具合だ。

さて世界で最も真面目にデザインされた日本の主に私鉄の中でも
京王の5000系、6000系は私が10本の指に入れる顔だ。




調布までの高速110km運転を楽しむ。
京王は狭軌と広軌の中間の準広軌である。
都電や主な路面電車が採用していた軌間を歴史的に採用してきて変化が無い。
110km運転は安定した走行感だ。

調布で一旦下車。
ホームで待つ。
運よく、それほど待たない間に6000系がやってきた。
ただし、その6000系には乗らない。
下高井戸で地面の高さから撮りたいと急に思い、
後続追い越しの快速で6000系を追い越し先回りして、
下高井戸で下車、踏切から撮ろうという算段だ。




下高井戸で下車して調布寄り踏切へ急ぐ。
6000系がやってきた。
ここは実は賭けでもある。
下り電車が来れば踏切遮断機が下りてしまう。
運よく、遮断機は下りなかった。


ただしレンズは50mmしか持っていなかったので、
電車が近すぎて、停車中は全体は入らなかった。
走り始めで全体を狙うことにした。




6000系は本当によくまとまった上品で完成度の高いデザインだ。
この6000系ももうすぐ廃止されてしまう。
京王はATC化されるというのもあるのだろうか。


新宿まで向かい、ブログで知り合った方々とお会いした。



SONY α900、AF50mm/F1.4

コメント (12)
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