えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗ると、正面に白山連峰が見えている。
車内から撮った。
窓越しでも綺麗。
終点の勝山駅が近づく。
勝山駅は最近新しくなったようだ。
とてもきれいな駅。
ML6形は動態保存!!!
出発を待つMC6101形は元愛知環状鉄道の300形。
最果ての様子。
以前は大阪特殊合金の工場の奥まで貨物線があったらしい。
車窓には九頭竜川が寄り添っている。
JRの九頭竜線(越美北線)には現在は勝山から越前大野駅までバスがある。
そもそも越美北線ができるまでは勝山から先に、大野まで京福電車があったのだ。
ただ、国鉄ができて客足が減ったので、京福側は廃止になった。
今回買った「あわら温泉宿泊フリーきっぷ」。
週末にはフリー切符が発売される「えち鉄」だが、平日はフリー切符は販売していない。
週末は1000円で乗り放題なのに、平日は勝山までが770円で、三国港までも770円。
これを往復すると770円+1,010円+770円=2,550円になるようだ。
そこで、上記の温泉宿泊フリーきっぷを2000円で買う裏技があるのだ。
窓口の人が教えてくれた。
ところが、週末にえちぜん鉄道+福井鉄道の乗り放題で1400円というバカ安い切符もある。
これはぜひ平日にも販売するべきだ。
平日に全線を乗る私みたいな人も居るんだ。
暗くなったので写真が少ないが、三国芦原線の終点、三国港まで来た。
こちらの三国芦原線はずっと乗客が多かった。
沿線にはずっと街並みがあり、終点までそれなりに乗車があったのは、勝山永平寺線とは大いに異なる。
通勤客で混雑していた。
最果てはちょっと先にある。
駅舎は立派。
福井側にある建物は何だろうか?
1972年までは三国港には国鉄三国線も北陸本線金津駅からきていた。
記憶にないのだが。
ネットで見るとキハ35系の写真がある。
この辺は路線が複雑で、ちょっと覚えられない変遷を経ている。
えち鉄の三国~三国港は実は国鉄三国線を拝借したもののようだ。
えち鉄(京福)は三国から東尋坊口を結んでいたのだが、そちらは廃止になっている。
車内はまさしく国鉄。
飯田線出身。
なので扇風機には国鉄のマーク「JNR」が描かれている!
三国芦原線はつい最近、福井鉄道と相互乗り入れを行うようになった。
福井鉄道は乗り口が低い路面電車タイプのために、低いホームも増設されて、高いホームと2本立てである。
乗り入れは途中の鷲塚針原まで。
福井駅に到着。
実はえち鉄にはアテンダントが乗車している。
女性である。
写真はあえて出していないが、車内で車掌さんのような役割を行っている。
その映画もある。
アテンダントさんが本を出したので、それも切っ掛けになっている。
夜のJR福井駅。
すごく寒い。
そして人っ子一人も歩いていない。
富山駅周辺はかなり人通りがあったのだが、福井駅は静まり返っていた。
翌朝の7時頃。
まだ誰も歩いていない。
福井鉄道の通称ひげ線で撮った。
福井鉄道福武線の本線からひげのように駅前まで線路が引き込まれているのだ。
最近、より駅の近くまで延伸した。
福武線を直行する電車もあるが、わざわざスイッチバックして駅前まで来る電車もある。
上と同じ位置から逆側を撮った。
通勤ラッシュ前のひげ線。
もう一度、望遠で福井駅を見る。
福武線に移動。
めちゃくちゃ寒い中、通勤時の福井鉄道をチェック。
ここまで寒いとはねえ。
元名鉄岐阜市内線揖斐線直通用の770形。
駅は、福井城址大名町。
以前は市役所前駅。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)
AF4.5-5.6/75-300mm(LA-EA4経由)