SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

町で見かけたお気に入りのクルマたち。SAABのこと。

2009-02-26 | 

先週、ショッキングなことがあった。
名門サーブ社が事実上倒産してしまったのだ。
未曾有の大不況でGM社が破産寸前で、その100%子会社になっていた
スウェーデンのサーブ社が先に手を上げてしまったのだ。
国としては救済をしないようだ。
SAABといえば、子供の頃は、まず戦闘機に憧れた会社だ。
サーブ・ビゲン、ドラケンといったちょっと変わった形の
すごい軍用機だった。
これまたちょっと変わった形のクルマは、バブル期には
随分流行ったものだ。
特に900の革張り内装は、スノッブ気取りにはもってこいのクルマだった。
他にも93、96やソネットは強烈にオリジナリティーのあるクルマだった。

スポンサーがついてくれることを祈るばかりだ。






大柄な2ドアクーペというスタイルが好きだ。
無駄に大きいのがいい。
日本はこれを小型化して、セリカ等を出した。





今こそこういうキュートなクルマが欲しい。




見た目も素敵だが、音が格別なアルファ。





次男が撮ってくれ撮ってくれという。
整備中だったが、快く撮らせてくれた。
オーナーもクルマ好きなのだから、4歳児のお願いを嬉しく思っていたかもしれない。





これは現代の車だ。
FIATのムルティプラは前列3席、後列3席のため、車幅がすごく広い。
ホンダのエディックスも同じコンセプトだが、グラスエリアが異様に広くとってあったり、リアの切り方のデザインがオリジナリティに溢れていたりする。
初代のフロントデザインはものすごく個性的で、まるでナマズかアンコウのようだったが、そこは一般的なものに変更された。
あれはあれで好きだったのだが。

しかし大胆である。


SONY α900、タムロンA09、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)




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学芸会で始まった土曜日

2009-02-25 | スナップ
先週末の土曜日は次男の保育園の学芸会で始まった。
SONYのビデオカメラのXR500Vの購入を急いだのは、そのためだ。
ママがビデオ、私がスチルカメラだ。




決して暖かい日ではなかったが、梅も咲き、春の足音が聞こえてくる。
保育園には次男と長男の3人で向かう。
ママは保育園では委員をやっているので、学芸会の後の父母会のための
準備をしてから遅れて登場する。





保育園のホールは狭く、見学者でラッシュ状態になる。
おまけに暗いので、80-200mm/F2.8ズームを持ち込み、
人垣の中にズームを突っ込んで撮ることになる。

次男は大工さんの役だ。





女の子は浴衣姿で劇をやる。
しかし、浴衣の男の子も居れば、大工の女の子もいる。
どっちをやるかは選択だ。
こういうのも現代を感じる。
昔であれば、大工役は男の子、浴衣は女の子と、決められていたはずだ。




さすがに年少組ともなれば、緊張して泣いたり、固まって動かなかったり、
どっかに行ってしまう、なんてことはない。
ちゃんとみんなで演劇をしていた。
そして、楽しそうだった。




長男も大きくなったものだ。
ちゃんと最初から最後まで演目を見学していた。
次男の出番を楽しみにしていた。

終わってから、ママが撮ったビデオを見る長男。
ちなみに、長男は、こういう機械の操作は、教えなくても完璧に使える。
テレビやDVDの複雑な操作もカメラも、大人以上に使いこなす。
まず、ふつうの大人では負ける。




その後、保育園から友達兄弟と一緒に帰り、そのまま友人宅へあがりこむ。
そして、ママも合流して一緒に昼食。
長男は一旦帰宅してサッカー練習の準備をして、早々に小学校へ私と一緒に行く。
そこへ次男とママも合流。
かなり長い時間、校庭で遊ぶ。
長男は他のパパや友人とサッカーの練習をしている。
彼の目下の課題はシュート力の強化だ。

次男は相変わらず、知らないお兄ちゃんたちと一緒に遊んでいる。




次男と一緒に遊んでいた4年生の子供が私のカメラを貸してくれという。
この写真はその子が撮ったものだ。
その彼は、カメラ慣れしていた。
構えも大人なみで、セリフもすごい。
「ああ、いいショットもらった。」とか「いいねえ、いいねえ。」とか
「走ってきてシュートしてくんない?動きを撮りたいから。」
なんて言っている。
縦位置も多用していた。
彼がたくさん撮った小学生の子供たちの写真はかなりのできだった。
ピントもばっちりだ。

しかし思い返せば私も小学校4年生のときは、ALLマニュアルのカメラで撮っていた。露出計も無いカメラで露出とシャッター速度の組み合わせを考えながら撮っていたのだ。
光の量や、被写体によって、適正露出のデータを覚え込んでいたのだった。
もちろん、マニュアルフォーカスだ。
今の子供はシャッターを押すだけだから、いとも簡単だ。




夜は夕食をみんなで食べて、私はひとりバンド練習に向かった。
家から小一時間行った町田のスタジオだ。
今回は、大学時代、いっしょにやっていたベーシストの初参加でもある。
彼と会ったのもかれこれ10年ぶりぐらいだ。
久しぶりにベースを弾くことになったのだが、楽しそうに弾いていた。
思い出すのに少し時間はかかるが、久しぶりにバンドで音を出す喜びで、
すぐに勘を取り戻すに違いない。
私も10年以上ぶりに、自分のスネアドラムを持って行った。
やはり当然だが、叩きやすかった。

そしてやはり当然だが、練習後は終電まで飲んだ。
音楽仲間の話題は尽きない。




SONY α900、AF80-200mm/F2.8、タムロンA09


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遠回りして帰ろう♪

2009-02-20 | バンド・音楽
iPodでロックを聴いていたが、大井町駅でしっかり降りた。
集中していたが、いつかのように狐に呼ばれていなかったのか、
ふつうに降りたのだ。
ただ、まったく寒くなく、むしろコートが要らないぐらい暖かい夜だった。

最近のiPod nanoはPCから電源供給を受けるようになっており、
いちいちPC接続で充電するのが面倒だ。
そこで、大井町のヤマダ電機でアダプターを買った。
980円程度でiPodをコンセントから直接充電するアダプターはたくさん売られていた。
大井町のヤマダ電機はご他聞にもれず巨大だ。
丸井や役所の入っていたビルをそのまま使っている。
最近はどこの駅前も、デパートや丸井やスーパーがヤマダ、ヨドバシ、ビックといった電気店に替わっている。
しかし、もう多すぎだろう。
ダイエーが店舗を多く持ち過ぎて破綻したような二の舞にならなければ良いが。


さて、店を出るときに裏側に出たのが運の付きだ。(運がいいのかもしれないが)
ちょっと遠回りして帰ろうと思い、あまり歩いた記憶の無い方向に歩き始めた。
時間は22時前だ。




大井町の南方海側の地区は、住宅が密集しており、道も狭く、
袋小路が多い。
旧東海道にも近いのか、整備がされているわけでもなく、楽しい。
1時間ほど歩き回り、それから、東海道線の踏み切りを内陸側に渡り、
下神明駅を目指してみることにした。




大井町も再開発が始まる。
古い商店街の目の前に巨大なビルが建設されていたりする。
10年後は様変わりしていて、なんとも味気ない町になりそうだ。




古い道と、新しい道が混在しているため、交差点が複雑だったりする。




「歌えば楽しい、スナックさくら」
なんて、私が参加するバンドのボーカリスト「さくらさん」を思い出して撮ったりする。




「さくらさん」を思い出したら、iPodでおもむろにカルメン・マキを聴きだす。
人通りの少ない道を大音量でカルメン・マキを聴いていると、
すでに頭の中は1970年代にタイムスリップしている。
時々、写真を撮りながら歩く。




1970年代の曲ではないのだが、彼女の「1999」という曲を聴いていたら、
もう止まらない。
何回もリピートしている。
戦争を思い出して、こんな平和ボケした世の中でいいのか、危険は迫ってるんじゃないのか・・・
みたいなカルメン・マキ作詞の世紀末の曲だ。
まるで2001年9月11日のワールドトレードセンタービル崩壊を予言したかのような
歌に思えた。

誰も居ない町をひたすら歩く。
時折、古びた建物を見つけては写真に撮る。




一体どの辺りを歩いているのかわからない。
でも、なるべくなら長い時間、大きな音でカルメン・マキを聴いていたい。




なぜだか、古い建物が次から次に現れる。

いつの間にか、横須賀線の踏み切りを渡り、見知らぬ場所へ進んでいる。




広い国道を渡り、いつの間にか中延商店街を歩いている。





まだ聴き足りなかった。
結局、その後15分ほど歩き、荏原町駅に着いた。
初めて改札をくぐったのだった。

思えば、東急大井町線で乗り降りしたことのない唯一の駅だったのだ。





SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)

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SONYのビデオ HDR-XR500V 購入記 03

2009-02-19 | スナップ
最近は通勤時にSONYのビデオHDR-XR500Vを携帯している。
α900をいつもお供にしていたが、それに比べるとまるで持っていないほど軽い。
だから今後はXR500Vに変えるのかといえば、そうではない。
いろいろ試しているだけだ。(面白がってるとも言える。)
とにかくカメラ以上に設定がテンコ盛りなのである。
ただし液晶画面がタッチパネルになっているので、操作は至って簡単だ。
タッチパネルは指の移動距離が少ない分、操作も素早く完了する。
デジイチもタッチパネルだと楽ではある。
ただ、液晶部分をいつも触っていれば汚れる。
デジイチの場合、汚れた液晶で写真チェックはしたくないので、ボタン式の
ほうが良いのだ。
私は携帯の画面、iPodの画面、デジカメの画面、PCの画面等が
汚れているのは生理的に嫌なのである。
(クルマのフロントガラス、テレビの画面は、なぜだか気にならない。)

相変らず動画の出来は満足できていないので、静止画を掲載。
おまけについている静止画モードだ。
静止画モードでは1200万画素(4:3)、動画撮影中に静止画を撮ると、830万画素になる。これは16:9フォーマットだからだ。
スマイルシャッター機能での自動静止画切り出しも16:9なので、830万画素になる。




東京駅で、夜行寝台特急サンライズに出会った。
先日、横からの流し撮りをした電車だ。
ストロボが自動発光したが、後方も暗くならない。
ふつう、カメラ付属のストロボでは、前方のみ適正露出で後方は真っ暗と
いうことが多いのだが、なぜか全体が明るく撮れる。
小さなイメージセンサーの特性では、そうなるのだったか?
ちなみにXR500VのCMOSは1/2.88型である。
一般的な最近のコンデジは1/2.3型ぐらいが主流なので、それよりは小さい。
そういえば、このビデオのISOはいくつなのだろうか?
そもそも感度という概念はあるのだろうか?



やはりフラッシュ撮影でも均一な明るさだ。
これは画像処理チップでの補正がなされているのだろうか?
Dレンジオプティマイザーが機能しているのか?
どうも判らないことが多い。





800m~1000m離れた隣駅を約500mm望遠で撮った。

ひじょうに驚いた。
夜間の手持ちの500mmでこれだけ撮れる。
ノイズが見つからないし、手振れ補正が驚異的(かなりのスローシャッターだ。)だ。
もはや奇跡的だ。
また、今までのビデオと違い、信号機の光芒が6本だ。
虹彩絞りのお陰である。




いつもの場所で試写した。
ノーストロボで撮ったが、ぶれない。
そして相変らずノイズレス!
我が家にはコンデジが2台あるが、比較にならない。
ひょっとするとα900よりもノイズは少ないかもしれない。

こうなってくると、早くデジタルスチルカメラに裏面照射型CMOSを
搭載して欲しいと思う。


このXR500Vについて、ビデオ評論家の小寺信良氏が詳しくレポートしていて、私は完全に同意してしまった。

氏は「数年に一度の革命」、「このレベルまでは、他社はあと2~3年追いつけないだろう。」と書いている。


SONY HDR-XR500V 
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スチルとビデオと。

2009-02-17 | スナップ
2/14の土曜は、長男はサイエンス倶楽部。
いつものように自転車で同行。
空いた2時間のうち1時間はビデオで遊んでいた。
駅のホームを時速110キロで駆け抜ける電車を撮ってみたが、
風圧でカメラも身体も揺れて、なかなか難しい。
もっと難儀なのは、ホームに居る人達が私を不思議そうに見ることだ。
誰がどうみても鉄道オタクに見えるのだろうが、半分は合っていて、
半分は間違いだ。
ただ単に新しいビデオが嬉しくて、走るものを撮りたかったのだが、
どうせなら高速走行の電車がイイと思ったのだ。(言い訳がましいが。)
ついでに居直って、電車の運転席の後ろに立って、前方をビデオで
撮ってみた。
これも揺れるので難しい。
市販されているビデオはどうやって安定した映像を撮ってるのだろうか?

いずれにせよ、町の中でビデオを撮るというのも、なかなか厳しい世の中だ。




サイエンス倶楽部の近辺に居ると、ママから次男と一緒に近くで買い物を
してるという。
合流して、近くの公園で遊んでから長男を迎えに行った。



帰宅後、長男のサッカー練習にあわせて、早めに学校へ行った。
土曜日はサッカー練習が始まるまでは、校庭が開放されている。
次男を連れ出した。

ビデオばかりで遊んだ日だったが、たまにα900にしてみると、
そのレスポンスの速さと、ファインダーの大きさの差に驚く。
やはり気持ちよさが数段は違うのだ。




飛ぶ瞬間などを撮る場合、ビデオでは間にあわない。
静止画のレスポンスも遅い。
やはり用途が違うのだ。





翌、日曜日は、ママは久しぶりに友人とショーを見に行く約束だったので、
3人で遊んだ。
家に居ると身体がなまるので、昨日に続き小学校へ遊びに行った。
長男は知り合いがたくさん居て、遊ぶ相手に困らない。
さっそくサッカーをやったりしていた。

では次男は相手に困るかと思えば、これが困らない。
そこに小学生がいれば、すぐに仲間に入る術を持っている。
さすがにサッカーはやらないが、小学生と鬼ごっこやらをやっている。



私は子供たちと一緒にサッカーをやっていたが、気がつくと次男は
中学生の女の子3人と遊んでいる。
いや、しゃべっていたい女の子の中に入って邪魔してる感じだ。
喋りたい年頃の中学生に悪いので、私が次男と他の男の子と遊ぶことにした。








そういえば、土曜日に私と長男は髪を切った。




昨日は校庭で1年生の女子のクラスメートが一輪車を器用に乗り回していた。
1年生の多くの女の子は一輪車が得意だ。
しかし男の子はできる子が少ない。
どうやら、女の子のほうがバランス感覚に優れているようだ。
また、バランス感覚が先行しているのかもしれない。
今日、彼は一生懸命練習を始めた。
かなりできるようになった。


女の子がマセテいるのには驚く。
そういえば、この日の朝、長男のクラスの女の子から電話があった。
横で聞いていると、「バレンタインデーだから、チョコを持って行くね。」
と言っている。
彼は何事もないように、「ああ。いいよ。わかった。」みたいなツレナイ話し方で
応対している。
しばらくして、女の子が2名で連れ立ってやってきた。
長男はなるべく平穏な雰囲気でチョコをもらっていた。
私が、「上がっていったら。」と聞くと、「次があるので。」とのこと。
チョコは手作りだった。

女の子のマセぶりに改めて驚いた。
(長男の内心のテレぶりはかわいいもんだ。)



ショーからママが帰ってきた。
友人2人も一緒に。
むかしからの友人で、私もよーく知っている。
なぜなら、女房と私は職場結婚で、遊びに来た1名は私の元部下なのだ。
今や彼女も部長である。

子供達もよく知っているので、ビデオや写真を撮ったりして遊んでいた。
ビデオは既に子供のおもちゃになっている。
ハードディスクでよかった。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)


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アーちゃん、来る。

2009-02-16 | スナップ
2/11建国記念日に、私の母親(通称:アーちゃん)、ママの母親(通称:ばあば)と集合して、長男の誕生日の続きをした。
端的に言えば、アーちゃんにプレゼントを買ってもらうことになっていた。
まずはデパートで昼食。
長男の好きなイタ飯だ。



ピザを食べて満足だ。
プレゼントはまたしてもWiiのソフト。
そして、サッカーの本。
デパートで定価で買うのは高いので、電車でソフト屋へ移動することに。
ママの体調がイマイチだったので、途中駅で別れて、
私と長男とアーちゃんで買いに行く。




ソフト屋さんに行く途中で見つけた野菜販売の無人店舗。

世田谷はまだまだ畑が点在しているが、無人店舗のある場所は、
かなりの住宅街で、周りにはマンションや、お店がたくさんある場所の
ど真ん中である。
今となってはすごい違和感なのだ。

アーちゃんは趣味が写真なので、当然、この場所でパチリ。




カーレースの中古ゲームを買ってもらった。
背中から見ても嬉しそうなのがわかってしまう。




帰りに喫茶店に寄った。
最近は喫茶店の好きな長男である。
私に似てきたようだ。(というか、私が入るからか。)
彼は既にドトールなどのチェーン店は好まない。
飽きたらしい。
変わった喫茶店を好むようだ。(って、私の趣味か。)



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)

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SONYのビデオ HDR-XR500V 購入記 02

2009-02-15 | スナップ
この週末HDR-XR500Vを使ってみた。
動画はさすがにすばらしい。
ビデオとテレビを直結してみたが驚くほど進化しているのがわかる。
我が家のブラウン管テレビは最終型のブラウン管テレビなので、
機能的にはデジタルテレビだ。
D4端子を持ってるのでデジタル直結できる。
うなるほどの動画だ。
滑らかでノイズが無いのは当然だが、色味が濃く、通好み。
ただし付属のPCソフトでは、PC上においてハイビジョン映像を滑らかに表示することができない。
これは説明書にも明記されている。
ソフトで無理なのか、そもそもPCの能力では難しいのか、規格上の無理か、
その辺は不明だ。

意外だったのは、動画のファイルサイズの大きさだ。
電車が通過する動画を撮ってみたが、およそ1分ぐらいでは20メガ以下だ。
これは意外。
なぜならα900によるJPEG画像が1枚あたり20メガもあるからだ。

面白い機能が付いている。
動画撮影中に、人物が笑顔で微笑んだとしよう。
自動的に静止画として保存されているのだ。
スマイルシャッター機能が使われている。
もちろん動画撮影時に任意で静止画シャッターを押すこともできる。

このブログでは大きな動画ファイルを掲載できないので、
静止画を載せてみる。



夜にホームで撮った電車だ。
50mm相当。
画像はコンデジ風なのは仕方がないが、ノイズの少なさに驚く。
裏面照射のすごさがわかる。
次世代デジカメへの期待がふくらむ。



昼間の写真だ。
100mm相当。
これは普通に1200万画素のコンデジだ。




これは条件は最悪。
室内で、ドアの外からの超望遠。
ズーム最大域で500mm相当である。
まずはノイズの少なさに驚き、次に手振れ補正の威力に驚いた。
500mmが手軽に使えるのは相当なメリットである。
デジイチで簡単に撮るわけにはいかない。
大きなズームレンズを準備し、暗いF値に苦戦しなければならないからだ。
ましてやカメラ内手振れ補正の付いていないメーカーであれば、
難しいだろう。



SONY HDR-XR500V 静止画モード
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SONYのビデオ HDR-XR500V 購入記 01

2009-02-13 | カメラ・レンズ


最近、ママがデジタル・ビデオカメラを買いたいと言っていた。
最近の子供の行事で、ビデオがうまく動作しなかったり、動作しても
バッテリーが数分で無くなってしまうのだ。
ビデオは長男が生まれる直前に購入したので、7年前のものになる。
購入する時はいつでも徹底的に調べてから買うので、当時としては
ベスト・バイだったと思う。
ビクターのDV3000という大きなビデオだった。
重さは約800g!
当然、MiniDVテープだが、決め手はレンズ。
F値が1.2と最も明るく、レンズ径は当然に大きい。
レンズメーカーは不明だがAsphericalレンズで恐らくフジノンだ。
カメラ好きの私としては、特にF1.2が決定打だったのだ。
ただビデオの小さなCCDで撮る暗い場所の撮影は、レンズが明るいのは
いいのだが、ノイズがすごい。
レンズ性能が小さなCCD性能を上回っているので、素子の悪さが
モロに露呈する。
何事もバランスが大事だ。

1万円ほど支出してバッテリーを買おうか迷っていたら、SONYから
新しい革新的なビデオがデビューするというではないか。
革新的とは、「裏面照射型CMOS」のことだ。
その技術は昨年に発表されていたので、そのうちデジタル一眼に搭載されるのを
楽しみに待っていたが、まずはビデオカメラでデビューしたのである。

ビデオカメラに関しては、SONYを選択するつもりはまったく無かった。
ビクターの前はSONYのビデオだったのだが、画質は良かったが、
プラスチック部分がベットリ溶け始め、持つのにも困ったのだった。
いわゆるSONYタイマーが入っていると揶揄される現象の一つだった。
もしいつか買うのだったら、画質でキヤノン、総合的なデキの良さでビクター、
軽快で使いやすいパナソニックの3社からの選択だろうと思っていた。

しかし今回のSONYはネット等で紹介されている動画から見ても、驚異的に
ノイズが少ないのがわかる。
高画質で名高いキヤノン機 S10との比較でも遥かに美しいのだ。
「裏面照射型CMOS」が画期的な技術だということがわかる。


他にも優れた点が満載だ。
・最近は省略されることの多い、ファインダーが付いていること。
私はビデオでもファインダー派である。S10はカメラメーカーなのに
省略されている。

・レンズが「Gレンズ」になったこと。今まではカール・ツャイス名のレンズだったが、プロ用に使われていた「Gレンズ」仕様を搭載している。
Gレンズ名に恥じないように特殊低分散レンズ・非球面レンズを使っている。
今後、ビデオ用レンズにおいては、高級機はGレンズなんだそうだ。
これではデジタル一眼カメラとは様相が違ってしまっている。
最早、修正は不可能な状態だが、ブランドの使い方が変になっている。

・実はあまり知られていないが、ビデオの絞りは菱形(2枚絞り)の簡単なものだ。
これをカメラと同様な虹彩絞り(6枚)に変更している。
ビデオのボケの汚さは絞り形状の影響も大きかったのだが、デジイチ世代を
満足させるために変更したのかもしれない。
キヤノン機S10は新型も菱形のままにしたので私としては落選だ。

・手振れ補正が光学式。普及機はデジタル式。

・「Dレンジオプティマイザー機能」を搭載。
この辺は、デジタル一眼からの技術を活用している。
ちなみに、センサー名は「Exmor R CMOSセンサー」であるし、
画像処理エンジンは「BIONZ」だ
デジイチ技術との融合が多くなってきたのである。
名称の統一だけでも嬉しいではないか。

ミノルタのカメラ技術を買収して、ようやくシナジー効果が
出て来た事例だろう。
(シナバー効果!?)

・いちおう1200万画素の静止画が撮れること。臨時的だが、コンデジをそのまま搭載しているようなものだ。
機能としてもコンデジと同様、顔キメ、スマイルシャッターを搭載。
動画にも対応している。

・GPSを世界初搭載したこと。
撮影場所を地図表示できるのは、まあ面白い。
特に、山間部、辺境部や鉄道動画撮影では有効だ。
海外も対応しており、GPSにより、時間設定も世界中どこでも自動設定だ。

そもそもSONYのGPSのみを単体で欲しいと思っていたので、有り難い。
カーナビを搭載していない我が家の車でも使えそうだ。

いろいろ調べる中で、新しいSONYのHDR-XR500V、XR520Vは抜きん出ていると
思われる。
出し惜しみをまったくしなかったのだ。
新技術を惜しみなく全て搭載し、コストを落とせる部分(絞り、ファインダー等)を落とさなかったのだ。
最近のSONYは一体、どうしたのだろう。
モデル毎の利潤を追求するよりも、シェアを取りにいく作戦だろうか?
まるでαデジタルと同じ作戦だ。
ビジネス的には心配もあるが、消費者にとっては大歓迎である。
株主より消費者だ。


いよいよ2/13(金)に発売だ。
(この記事は2/12の夜中に書いた。)





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シュート2本。

2009-02-12 | サッカー・陸上
タイトルの「シュート2本」は、長男が2/8の日曜にサッカーの試合で
初めてシュート2本を放ち、2得点したということなのだが、
残念ながら写真が無いのである。


この日、naomiさんの写真展に行った翌日だが、長男はサッカーの試合があり、
私は保育園のおやじの会主催の「お遊び会」の準備で、朝から二手に分かれたのであった。
長男はママと、次男は私と一緒に区の施設に向った。

サッカーの試合は、1年生のみでの対戦だった。
前日私は、「明日はシュートしな。遠慮しないでいいから。」と言った。
今までの試合は2年生と1年生の合同チーム。
遥かにうまい2年生に混じって勉強中の身の上だった。
長男は常日頃、「2年生の邪魔をしないようにしてる。それにもしシュートしたら、2年生が「やったじゃん!」って言ったら恥ずかしいし。」
と言っていた。
今回は1年生大会だったので先輩への遠慮が無かったのと、最近は、
Wiiの「ウイニング・イレブン2008」というサッカーゲームで、敵の攻略法をかなりマスターしたらしく、実践したくなったようでもある。
(仮想空間を実践したくなるゲームの怖いところでもある。サッカーゲームならいいのだが、格闘モノは一切買わないようにしている。)

横道にそれるが、ウイニング・イレブンというソフトは本当にすごい。
実物の選手が出てくるのは当然だが、各選手の強さ、技も反映されており、
当然、実況はジョン・カビラで解説者は北澤豪だ。
長男は、世界各国の代表チームをいろいろ試すうちに、世界地理に詳しくなり、
クラブチームや選手も頭に入ってきたので、本屋に行けば、大人のサッカー雑誌を
立読みしている。
私からの誕生プレゼントは、サッカーチーム年鑑みたいな本だった。

そうなってくると、彼の頭の中の世界観は、欧州、南米、産油国、アフリカが中心になり、北米は重要ではないようだ。



さて、保育園の集まりだ。
区の施設を借りて、日頃ママにお世話になっているパパ達が、料理を作り、
催しモノをやり、ママは一切ノータッチで遊びに来るだけ、という企画だ。
昼食は打合せで二転三転したが、最終的には、どの子供も好きなカレーと
焼き芋になった。

次男は自転車で現地入り!




ホールではボール遊び。




焼き芋班は子供が近づかないよう注意。
保育園は小さい子がウロウロするので危険。




カレーができた。
子供達は、みんなカレーが好きだ。












そこへ、サッカーの試合が終わった数人がやってきた。
弟や妹がこの保育園に通っている家が多いのだ。
4試合もやってきたので、お腹はぺこぺこである。

シュートの1本目は、相手エリアでの味方のスローイングを直接ゴールへボレーシュート。これは褒められたと。
2本目は、ドリブルで持っていって、キーパーを外してゆっくりシュートしたそうだ。
キーパーもやったが、うまくできたと。
ママはたまたまカメラを忘れたとのこと。
残念。
そろそろ二年生への準備のために、ポジションの見極めに入っているのだろう。





カレーを食べ終わるころ、焼き芋も完成。




ただし一気になくなってしまった。
食べれず。


家に帰ったら、さっそくサッカーの練習がしたいとのことで、
2人でサッカー練習をした。


SONY α900、タムロンA09




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長男 7歳の誕生会(ママ撮り)

2009-02-11 | スナップ


2/10は長男の7歳の誕生日だ。
小学校の授業が終わって、サッカーチームの5名と、同じマンションの
同級生が我が家に集まった。
私はいつものように帰宅が遅いので参加はできなかったが、
集まった子供たちのパパママ達も仕事が終わってから集合して
遅くまで飲み会をやっていたようだ。

リビングに置いてあったα100の中を見たら、子供たちの楽しそうな
様子が写っていた。
他の友達がはっきり写っているものは掲載できないので、
ぶれている写真を載せておくことにしよう。


SONY α100、タムロンA09


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