モンスターマンションを出て、帰りはMTR（地下鉄）の太古駅に行き、中環に向かう。
MTRは港島線。
陸羽茶室で昼食。
ここは香港でも最も古い飲茶の店で1933年創業。
店内も植民地時代の古い風情がそのままで、味も美味しい。
実は陸羽茶屋で、モンスターマンションからずっとISO64固定になっているのに気が付いた。なんだかシャッター速度が遅いなあとは思っていたのだった。
だからモンスターマンションで低感度だと、ダイナミックレンジも狭くなっていて、暗部と明部が両立していないし、ブレ写真が多かった。
ミッドレベルエスカレーターを使って、丘に登り、大館に行く。
ここは旧中央警察署、中央裁判所、ビクトリア監獄を改装して、
レストラン、店舗、ギャラリーにリノベーションした施設。
ギャラリーは本格的な大きな面積を占めていた。
現代的な展示があった。
ビクトリア監獄の独房の中もギャラリーになっているのだった。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
香港のモンスターマンションで撮った長男だが、
かみさんがスマホで撮った写真も掲載。
スマホは超広角が付いてたり、顔を小さくしたり、いろいろできるから面白い。
ミラーレス一眼では私の場合は28㎜からしか撮れないので、超広角でデフォルメできるスマホは
使い様では一眼を超える面白さがある。
かみさんのスマホはこの後に、割ってしまって新しくなったので、さらに綺麗に撮れるだろう。
この階段の上の写真では、実は階下から順番に並んで撮った。
お国柄があって、日本人、台湾人はささっと撮って順番を変わるのだが、
韓国人は15分ぐらい撮りまくってなかなか変わらないのだった。
これは香港に来る前にクアラルンプールのペトロナスタワーで撮った写真。
トラムのShipyard Lane駅で降りて、「怪獸大廈」モンスターマンションへ行く。
長男に案内してもらった。
いやあ、すさまじい風景だ。
5棟2200戸からなる古いマンション群だが、中庭に行くとすごい風景で、
映画やTVでも使われる場所だ。
九龍城まではいかないものの、改造がすごいので、これぞ香港という風景だ。
モンスターマンションに到着
すごい！
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
中環の街に、世界一長いエスカレーターがある。
と言っても、23基のエスカレーターが続いていて、
合わせると全長が800m、高低差が135mあるというパターン。
ギネスブックにも登録されていて、映画の撮影などにも使われ、
楽に高層マンションが並ぶミッドレベルズ地区まで行ける。
最初はミッドレベルズの高層マンションの住民が資金を出し合って
作ったのが始まりだそうだ。
生活に使われているので、朝は下り、それ以外は上りになるらしい。
急勾配が多い香港では重宝する。
この写真では２つのマンションが合体しているのがわかる。
左上の部分だ。
次の写真でアップにする。
二つの建物をつないでしまっているのだ。
地震がほとんど無いからできるのか。
世界一長いエスカレーターを乗り継いでいく。
隣接した23基の斜めの動く歩道という感じ。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
松濤美術館に行った。
超久しぶり。
ここは区立美術館だが、その場所と建物の贅沢さはものすごい。
知人の作品が展示されている公募展ということで見に行った。
絵画と写真の公募だった。
豪邸街を抜けて渋谷駅に帰った。
松濤は超豪邸街だが残念なことは、電線が地中に埋まっていないこと。
芦屋の六麓荘などはそこが違う。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
今日、2025年2月20日、自由が丘不二屋書店の最終日。
いつものように鉄道雑誌発売日につき、会社帰りに寄る。
いつもよりたくさんの客で通れないほど。
今日が創業102年の最後の日。
明日、胃と大腸の検査なので、閉店までは居れなかったけれど、
最後の御挨拶。
何百回行ったかわからないけれど、みんな出向いていた。
なんだか寂しいけれど、時代なんだなぁ。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
毎日、本屋に寄るけれど、今日は自由が丘の不二屋書店。
あと3日、2月20日に102年の歴史に幕を下ろす。
最終日には行けるかな。
ついでに東急9000系ももうじき西武鉄道へ移籍。
秩父の山にも登れるかな。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
金曜日の昼食は同僚と3人で猿楽橋を渡って代官山方面に行き、
橋の下をくぐって、ラーメンこじろう（526）へ行った。
山手線、湘南新宿ライン（山手貨物線）を跨ぐ猿楽橋は2026年から10年間閉鎖されて、
架け替えられるのだ。
猿楽橋ができたのは1934（昭和9）年で91年前。
既に老朽化が懸念されていて、交通量なども多いので架け替えされるのだ。
山手線などを跨ぐために終電後の4時間ほどしか工事できないために
10年もかかるのだ。
渋谷から代官山への道路が他に無いので、大回りになってしまう。
歩行者は恵比寿寄りの線路上にまたがる「四反道（したんどう）跨線人道橋」を迂回路にはできるので、
会社帰りに散歩しながら代官山に行くルートはある。
橋をくぐって飲食店の多い地区に行き、金曜はラーメン二郎インスパイアのこじろうに行った。
お腹いっぱい。
ニンニクもいっぱいｗ
200mほど恵比寿寄りに四反道（したんどう）跨線人道橋が見えている。
2026年からはそちらを迂回。
90年前の感じ。
大きな地震が来たら怖いのか。
でもしっかり重厚に見える。
構造はラーメン橋である。
ラーメン橋を見た後は、ラーメン二郎インスパイアのこじろう（526）へ。
I君は野菜マシ。
私は普通だがにんにくは定量。
夕方まで空腹にはならなかった。
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
部屋から最後の夜景を楽しみ、翌朝も早くから行動。
いよいよ最終日。
Grabでチャンギ空港へ向かうが、行先は最近空港に併設されたジュエルという
ショッピングセンターへ。
ここも大きなセンターで、真ん中には天井から滝のような水の膜が降ってくる。
周りはジャングルのように木々が茂る。
勿論、天井からの滝は無料でショッピングセンターの真ん中だ。
周りには有料のアトラクションもあるようだ。
このドーム状の建物には空港施設と循環する鉄道（ゆりかもめみたいなやつ）も走る。
ターミナル側にもお店がいっぱい。
シンガポールの商業施設は果てしないｗ
ターミナルにはシンガポール航空のCAがたくさん歩いている。
いわゆるサロンケバヤという制服を着ている。あまりにも有名。
青色がスタートの色⇒緑がリーディング⇒赤がチーフ⇒紫のIFM ( In Flight Manager) で、日本だとパーサーってやつです。
ジュエルに到着。
滝が降ってくる時間の前に到着して、その時を待っているのだ。
ターミナルを結ぶ列車がジュエルの中も走る。
秒読みだ。
来たあああ。
ターミナルへ。
BACHAコーヒー。
実はTWGが経営している。
だから雰囲気が似ている。
SQ伝統のサロンケバヤ。
シンガポール航空の女性客室乗務員の制服サロンケバヤは、
今から50年程前にフランス人デザイナー、ピエール・バルマンが手がけたもの。
（つづく）
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)
＊そい＊の曲は面白かったり、かわいかったり、童謡のような曲があるが、
シリアスなバラード曲も多い。
いずれもコードの変換にグッとくることが多い。
Beatlesのような良質なポップスを感じる。
曲は現代のポップスなのだが、聴いてる曲に60年代や70年代のポップスが
あるんだろうか？
谷田晴彦さんの曲はネットやYoutubeで聴けるが、やはりそういうものを感じる。
そういう音楽的な話もしてみたい。
紙で作られたキャラクターがたくさん出てくるのだが、
たのしさの雰囲気が全体的にセサミ・ストリートのようだ。
（つづく）
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)、
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS SEL70350G
