SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

公式戦、初ゴールの日

2009-04-30 | サッカー・陸上
4/26(日)はサッカーの公式戦があった。
トーナメント制ではないが、マッチ戦が2試合行なわれた。
ママと長男は早くに出て、私と次男は後で追いかけることにした。




次男は仮面ライダーのベルトを持ち出した。
電車に乗るのに恥ずかしくないか聞くと、
別に平気だ。と言う。
長男は恥ずかしがったものだ。
性格の違いが見て取れる。




試合会場のある駅で下車して、会場に向う。
途中で親戚親子に出会った。





会場に到着した時、第一試合がちょうど終了する間際だった。
どうやら顔を見ると満足げな雰囲気である。
勝ったのだった。

第一試合の相手は公立の小学校ながら強豪中の強豪だ。
絶対に負けると思っていた相手だ。
昨年の2年生も0:9で完封されている。
2年生だけでもベンチに出場選手と同じぐらいの人数の控え選手がいる。
力の入り方が半端ではないチームだ。

戻ってきた子供に聞くと、0:1から逆転して2:1で勝ったという。
コーチも、大喜びの様子。

後で聞くところによると、ものすごい集中力でよく走り、
先制されても足が止まらなかったらしい。

第二試合までかなりの時間があるので昼食を買いに次男といったん
外に出た。

次男は相変らずソフトクリームが大好きだ。




天気も上々で、爽やかなサッカー日和だ。

第二試合はよく練習試合をする相手で、気分的に楽だ。
子供達も気持が楽なのか、さほど緊張していないようだ。

しかし、ゆっくり花を撮ったりしている時間が無いのが悔やまれる。
この花などは、AF17-35mmという広角で撮っている。
本来は選択されないレンズだ。
花も旬だが、子供も旬だから仕方がない。
子供の成長も花の成長のごとく早いのだ。
今は親ばか写真を撮りつづけよう。




第二試合は楽しそうだった。
よく走り、よく攻めて、よく絡まった!
相手チームもまだポジショニングが明確でないチームだったので、
しばしばラグビー状態になってしまう。
長男はそれを愉しんでいる節がある。
本来はポジションを守り、パスで敵を翻弄すべきなのだが、
ついつい絡まりに行く。
ただ、楽しそうで、これはこれでOKなのかもしれない。

前半は1:0で折り返す。




後半も一方的に攻める。
塊になって、おしくらまんじゅう状態の中から、長男が蹴りだして
シュートした!

公式戦では初ゴールだった。
顔は嬉しくてたまらないように見える。

長男の1点も加えて、3:0で勝利する。
楽しい試合だった。

シュートした瞬間の写真は無い。
応援するほうは、エキサイトしていてカメラどころじゃないのだ。


試合が終わって、次男の親友一家がクルマで来ていたので
便乗させてもらい、次男と私は親友の家へ行く。
1時間ほどして、長男たちもやってきた。
そのまま親友宅で一緒に遊ぶ。


私はバンドの練習があるので、先に帰宅する。





いつもの町田のスタジオに行く。
次回のライブは
5/16(土)の夜、新橋の「ZZ」だ。
それに向けての練習だ。
今回はすこし違った選曲もある。




バンドのコンセプトは
「楽しく、ゆるゆるで。」
なのだが、結構真剣でもある。
お金を払って見に来てくださるのだ。
また見に行きたいという何かが無ければならない。




今日の練習は見学者ありだ。
先日、菩南座で御会いした方が見に来てくださったのだ。
Nobuさんだ。
有難うございました。
爆音と紫煙でお疲れになったんじゃないかと心配。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA9、AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)

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ずっと雨の土曜日 02

2009-04-28 | スナップ
スイミングスクールは雨なのに、ごった返していた。
いや、月謝なので天気には関係ないのだろう。
とにかく着替えさせてから、まずは一緒に行ったママさんとしゃべって、
昇級テストの時間を確認して、外に出た。



もはや、この辺りも都会ではあるのだが、こんな店があったりする。
川が近いのだ。
写真の店の隣は、しゃれた喫茶店だ。




スイミングスクールの横を東急多摩川線が走る。
この踏み切りで電車を見ると、ちょっと度肝を抜かれるのだ。
我が国の電車は左側通行なのだが、右側を走って来るからだ。
理由はある。
終点の駅に向って急勾配で地下に下っていくので、
勾配部分にはクロスポイントなどが設定できない。
勾配を下りながら左右に電車が振られたり、ポイントを壊す可能性が
あるからだろう。
随分手前の平坦な場所で、1番線進入か2番線進入かが決まってから、
走行してくるので、右側走行が見られるのだ。




水泳の進級テストで、1つ進級して上がってきた。
みんなで帰る。
相変らず雨は降り続いている。

帰宅したら、ママと長男は既に帰宅していた。
長男も無事に抜糸が終わっていた。
痛くもなんともなかったそうだ。
怪我をした時は、かなり出血して、Tシャツが血でまみれて、
恥ずかしいから、病院からはタクシーで帰ったのだそうだ。
確かに、血まみれの少年が歩いているのも変な感じだ。

ママはすぐにサッカーのコーチ連絡会に出て行った。
3人で協議をした。
元々は映画に行こうという話しになっていたが、雨がひどいし、
遠い映画館だったので、「家で遊ぼうか。」と提案したが、
あっさり却下された。
すぐに川崎のチネチッタへ向った。
無料券があったのだ。

子供と私は電車では座らないのだが、雨で床が滑りやすいので、
珍しく座らせてもらった。
次男はプールで疲れて寝そうである。




寝ると起こそうと悪戯する長男。
そのうち、悪戯してもらうのが嬉しくて、起きてしまった。




チネチッタで子供が見ようと思っていた映画は、「クレヨンしんちゃん」だった。
ちょっとハシタナイので、できれば違う映画にしたかったのだが、
たまたま次男がゆっくりゆっくり雨を愉しみながら歩くものだから、
到着した時は、既に始まってしまっていた。
3人で協議。
実写版「ヤッターマン」を見ることにした。




800人収容の大きな映画館だったが、雨のせいか、ガラガラ。
特等席で、のんびり見ることができた。
結局、30人ぐらいだったろうか。


ドロンジョ役が深田恭子ということで話題になっている映画だが、
かなり面白かったし、かなり凝っていた。
私はTVを見ないので、最近のタレントはまったくわからないのだが、
ヤッターマン1号役の櫻井翔を見て、長男はすぐに「嵐の人だね。」という。
たいしたものだ。
全編で一番演技的に面白かったし、目だっていたのは、
ボヤッキー役の生瀬勝久という俳優だった。
「ごくせん」で意地悪な先生役をしていた人だ。
劇団上がりの人はやはり人をひき付けるのがうまい。




映画が終わったら20時をまわっていた。
まだ雨は降っていた。
早く帰って夕食とお風呂に入らなければ。
翌日の日曜日はサッカーの公式戦である。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)





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ずっと雨の土曜日 01

2009-04-28 | スナップ
先週の土曜日は丸一日ずっと雨だった。
それも結構ひどい雨で、寒い一日だった。

そして、この日はママが仕事や長男のピックアップや、病院での長男の抜糸や学校の係りや、長男のサッカーのコーチ連絡会でほとんど居ない日だったのだ。
うちのママは忙しい人だ。
分刻みで行動している。
うまく予定を組んで行動しないと、どこかのタイミングで子供が浮いてしまったり、用事がダブってしまうので、メモ帳は行動シミュレーションを
パターン分けして書いてあったりする。
とても面白い。

実際、町ですれ違うこともある。
忙しいので、手を挙げてすれ違うのだ。
これもまた面白い。


土曜は、長男のサイエンス倶楽部だったので、雨の中を次男も連れて
電車で向かう。
ママは早々に出ていた。




長男の授業は始まっているが、次男は靴がびちょびちょで履きたくない。
それにズボンが濡れたので自分で半ズボンにしている。





渋々歩き始める。


スーパーで昼食の買い物をする。
次男は自分でパンを選択。



駅に着くと、もう家まで待てない。
売店でSOY JOYを買う。
彼はSOY JOYが大好きだ。

実は隣の親子のパパが持つカメラが気になっている。
どうやらキヤノン40Dか50Dだ。
うむむ、やはり人気だ。





家に帰り、ズボンを乾かして、次の行動を練る。
ママは仕事を終えて直接、長男の居る町まで電車で向かい、
そのまま病院へ行き、長男の怪我の抜糸をすることにする。


長男は先々週の平日夕方、頭部を塀の角に打ちつけて、かなりの出血をし、
友達と救援を探し、友達のおばあちゃんを呼び出して、大きな病院に
連れていってもらい、簡単な手術をしたのだ。
共稼ぎの場合、子供が何をしているかわからないことも多いのだが、
自分たちで何とか考えて行動するものだ。
電話などは、いつも商店街の八百屋さんで借りてかけてくる。
こういうときは、商店街がある町は心強い。
子供がどこで何をしていたか、そういうことも知らせてくれるのだ。


次男は次は水泳だ。
そこで、水泳仲間の家に行き、一緒にプールへ向かうことにする。



雨の中、一駅分歩く。
今度はちゃんと長靴を選択していた。

途中でハイウェイパトロールを見つける。
ほとんど本物のように見える。




次男も興味津津だ。
「なんでアメリカのパトカーがここに居るの?」
「日本のよりカッコいいなあ。」

しかし、好きな人も居るものだ。

シボレー・カプリスである。




そういえば、いったん帰宅したものの、昼食を取るのを忘れていた。

0歳児からの友人の家にお邪魔すると、昼食の準備をしてくれていた。
そういえば、さきほど商店街でママと一瞬すれ違った。
ママから連絡がいっているのだろう。


昼食後、友達のママも含めて4人でプールへ。
バス停に行く。
今日は進級テストの日だ。


道路の向こう側の家のデザインが面白い。
目が錯覚に陥りそうだ。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)



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菩南座にて SHIME LIVE

2009-04-26 | バンド・音楽
音楽系に関して言えば、そのほとんどはmixiで会話や連絡をしている。
mixiのようなSNSの場合はブログと違い、会話が双方向で、コメントを
しやすいメリットがあり、更にメール機能が付いているから便利だ。
気に入ったアーティストを通じて、芋づる式に仲間や情報が増えていき、
そして実際に出会うようなことが多い。

ここのところ、そういったSNSの輪の中で「菩南座」という単語がよく出てきていた。
ここはたった4畳半ほどのライブハウス兼バーである。
日本の音楽シーンに詳しい人なら知っているべき店らしい。
残念ながら私は知らなかった。
マスターは相当な有名人らしいし、出演しているミュージシャンは
驚くような人が多い。

先月、大学卒業以来、久し振りに会ったSHIMEのライブが偶然にも
この菩南座で行われることに気がついたので、山のように積み上がった仕事は
放棄して、小田急江ノ島線鶴間へ向かった。

結論から言えば、菩南座という店は、私の求めていた理想の空間であった。

そして、SHIMEの歌は菩南座にも溶け込んで、ひじょうに楽しかった。




鶴間駅を降りて3分ほど歩いた住宅地の中にその店はあった。
ライブハウスとしては、そもそも不思議な場所にある。




店の入り口の前で私を迎えてくれたのは、きれいな顔のネコだった。
まずは、初めての御挨拶だ。
どうやら、入店する資格は得られたらしい。
音楽が好きで猫や犬が好き。という関門は合格か。




SHIMEのライブは既に始まっていた。
さすがに会社から鶴間へは時間が予想以上にかかってしまったのだ。
入った途端、SHIMEから「いらっしゃい!」の声。
そして、客席にはバンドで一緒にライブをやっているベースの夫婦が居た。
来る約束をしていたわけではなかったので驚いた。
そしてmixiでマイミクになっているnobuさんが、この日、お店の手伝いを
していた。初対面だった。




SHIMEの歌は相変わらず、心に沁みて響くし、ギターのテクニックには
本当に感動する。
うちのバンドのベーシストとSHIMEも大学で同じ部に居た。
やはり20数年ぶりの再会だ。
ベーシストは理工学部、SHIMEは法学部、私は商学部だ。




お店は確かに広くはない。
客席は四畳半ほどだ。
厨房は比較的スペースがある。
しかし、ものすごい量の物たちで溢れていて、見るだけでも楽しい。
このごちゃごちゃした雰囲気が妙に落ち着くのだ。
そして、暗くて香の匂いもあり、妖しい雰囲気もある。
マスターは業界では有名人であり、なにやらオーラのある人だ。




絵になる人だ。
とてもかっこいいのだが、取材や雑誌でカメラマンから撮られるのは
苦手だそうだ。








SHIMEのオリジナル曲は特に好きだ。
Rainbow childという自分の子供のことを歌った曲は名作だ。
涙が出そうになる。

九州の友人のラーメンの歌も面白く元気が出る。





SHIMEとお客が全員で会話をしながら進めることができる広さ。
やはり、それが一番だ。
写真を撮りあったり、一緒に飲んだり。

お店の手伝いのnobuさんは、店が終わったら、鹿の角を探しに
山へ行くのだそうだ。
デジカメにぶらさがっているスタッグが気になる。









ライブ終了後、しばらく一緒に飲んで、そして客とSHIMEさんで一緒に帰る。
電車は終電だった。


また菩南座でライブをやって欲しいと思った。



SONY α900、AF50mm/F1.4









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今日の一言

2009-04-23 | スナップ
飲み屋の入口だ。

草なぎ君の泥酔逮捕のことだろうが、
右隣の注意書きとの対比が可笑しい。
店主とは気が合いそうだ。



SONY α900、AF50mm/F1.4NEW

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逗子の引込み線

2009-04-21 | 鉄道・バス
日曜日は私一人で鎌倉の親戚宅へ向った。
子供の勉強机を2セットくれるというのだ。
オペル・ザフィーラは収容力が高いので、ひょっとすると1往復で
済むかもしれない。
ただし、私以外は乗れないだろう。
だから私一人。
ママと子供達はその間、映画を見に行った。


第三京浜は事故で、ほぼ通行止めであったので、
都筑ICで下り、三ツ沢に向う。
そこから首都高に乗り、三ツ沢線から狩場経由で横横道路へ行く。
珍しく一人で乗っていたので、「野獣王国」などのハードなフュージョンを
ガンガンかけていたら、朝比奈ICを通り過ぎてしまった。
逗子で降りて、南側から鎌倉へ向うことにする。
実は、時間的にはそれほど大差はない。

逗子駅手前を内陸側に入ると、私の好きな場所を通る。
県道を引込み線が横切るのだ。
遮断機の無い踏み切りの近くでクルマを降りる。




すぐ横を京急がオーバークロスする。

この引込み線は、米軍施設を通り、東急車輛製造を経て、最終的には京急に接続する。




この引込み線は、東急車輛製造が敷いたものではない。
元々は第1海軍技術廠支廠のために敷かれたが、戦後施設は米軍に接収され池子の米軍住宅に転用された。
トンネルも古いものだ。



勿論、今も使われている。
東急車輌で製造された各社の電車が、ディーゼル機関車に牽かれて、
ここを通るのだ。




トンネルの向こうをずっと歩いて行くことはできない。
米軍施設を通るので、車輌の出し入れ以外はゲートで閉じられている。




何はともあれ、この風情が気に入っている。
まるで昭和の風景に思える。
人が線路を歩き、滅多に通過しないレールは錆びている。
私が小さい頃は、あちらこちらにこういう引込み線があったのだ。
時には子供の遊び場になり、犬や猫の通路にもなっていた。
線路を歩いて、人の家に行かねばならないこともあったろう。
そんな風景がここには残っている。




家の庭先と線路が近いのが、たまらなく恋しいのである。


親戚宅で勉強机を2セット積み込んだ。
ザフィーラは、その2セットと椅子までもを簡単に収納してしまった。
帰宅後、子供達は大喜びだった。
レイアウト変更をして、引き出しの中身を移動する際、
子供達は、その中身の品をいちいち懐かしげに見ては「あの時はどうだった。」
なんてやっている。
まだ生まれて数年なのに、過去が懐かしいのだ。
まるで大人の引越しと同じようで笑ってしまった。



SONY α900、タムロンA09

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赤き血のイレブン

2009-04-20 | サッカー・陸上
4月はとにかく忙しい。
仕事もプライベートもだ。
ブログを更新する時間がなかなか見当たらない。
ママも同様だ。
いや、もっと忙しい。
小学校、保育園のいろいろな役職になってしまっている。
そもそも働いている上に、毎日子供の世話がある。
とにかくタフでなければやっていられない。

しかし長男は更に忙しい。
サッカーの練習は週に3回になり、週末は試合だ。
水泳も、絵画教室も、公文も、サイエンス倶楽部もある。
それでも休むとは言わない。
学校も含めて、どれも皆勤賞だ。
偉いことに、TVとゲームは自発的にやめた。
視力検査で視力がすこし下がったのだった。
「メガネをかけてサッカーはできない。」というのが主な理由だ。

さらに週末の試合が忙しくなったのは、3年生が8名ほどしか居ないため、
3年生の試合をフルサポートしなければならないからだ。
ただし、本人は全然嫌がっているわけではない。
上級生とやるメリットを自覚しているからだ。
3年生の試合をやってから、2年生の試合に臨むと楽勝に思えるらしい。




土曜日の朝7:40にバス停集合で、会場の小学校に向かう。
バスは途中で1回乗り換えだ。
とにかく、区内の交通の便は非常に悪い。
隣の区への便の方がはるかに良いのだ。

小学校に着くとまだ校門が開いていなかったので公園で待つ。
子供はすぐに遊び始める。
3年生といっても、まだまだ遊具が楽しいのだ。
サッカーをする姿はとても凛々しく、しっかりしているのだが、
こういう姿を見ると、まだまだ可愛いと思う。




春の朝は気持ちが良い。
休日も早く起きるべきだ。




学校に入る時は、かならず挨拶だ。




3年生の新しいユニフォームは赤だ。
なかなかカッコよい。
2年生の長男も上級生のユニフォームが着れて嬉しそうだ。
まさに「赤き血のイレブン」である。





相手チームは、会場の小学校のクラブだ。
最近では珍しく大きな学校で、1学年は5クラスある。
うちは2クラスで60名強である。
サッカーチームも人数が多く、3年生だけで構築されている。
そのためか、区内では上位になる強いチームらしい。

最初から激しい試合になった。
かなり面白い試合で、双方とも非常に上手いのだ。




長男も大きな3年生を相手に、積極的に絡んでいた。


スタート直後は押されていたが、1点を先取したからの勢いはすごかった。
ナイスプレーの連続で、大人の試合を上回るような面白さだ。

1回戦は2:0で勝った。
恐らく勝てないだろうという相手に集中力で襲いかかった感じだ。




1回戦が終わっても、まだ朝なのに、弁当を出して食べ始める子供たち。
かなりの運動量だったことがうかがわれる。

いろいろなチームを見てきたが、わがチームの子供たちはかなり
性格的には明るくはっちゃけており、愚連隊的な一面がある。
統率するコーチもたいへんだ。
休憩時間はすぐにふざけたり遊び始めるのだが、仲が良いからか、集中した時は
良い連携を見せ、決して個人プレーをせず、パスやアシストが上手いチームになった。




暑かったので少しバテたが、2回戦も集中した時のプレーはすごかった。
いったん後ろにボールを下げることもやり、体制を立て直してから攻める。
余裕すら感じられる。

結局、2回戦も2:0で勝つ。

コーチからは、「まったく文句無し。100点満点だ。」と評価されていた。




5月には春の公式戦が始まる。
彼らは去年の屈辱をまだ覚えている。
子供達は、「今年は勝ってみせる。あんな奴ら吹き飛ばそうぜ。」
「クラブチームにだって勝てるよ。」
「俺達、超強えーくない。」
コーチも驚いたいた。
「お前ら、まだ覚えてるのか。」と。
普通、低学年なら1年前のことなど忘れているものだ。

予定ではなかったのだが、3回戦目が行われた。
私は「オヤジの会」の総会があったので先に一人で帰ったのだが、
3:1で勝ったそうだ。

3月からの10試合ほど、負け無しが続いている。




SONY α900、AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)
AF17-35mm/F2.8-4.0(D)






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影を喰う町 (シリーズ高架下 06)

2009-04-14 | スナップ
京成電車は日暮里を出ると右に大きくカーブしながら高架に上がる。
そこからしばらくは高架の上を走る。
この高架はかなり古くからあるものだ。
そして、この高架の下は店舗や住居が連なっていたのだ。
最近の噂で、耐震補強工事のために、この無数の物件が撤去されたというのだ。
その状況が見たくなり、訪ねてみた。

町屋という駅で降り、高架下に向うが、見事に撤去されていた。
たった1軒だけ残っていたのみだ。

いつものように町を散策した。
私は、その町の路地で影を喰われてしまったのだった。




京成3500形の4両編成でこの町に来た。
夕方の帰宅ラッシュ時に4両編成というのも珍しいが、
この3500形の多くは改造されており、原型を留めているこの編成も
なかなかお目にかかれない。




京成を降りると、目の前に都電が走っている。
終点の三ノ輪橋は近い。




荒川区のコミュニティバスの名前は「さくら」
またまた、うちのバンドのボーカリストの名前に反応してしまう。




バス停の前にある本屋。
ただし正規の本屋かどうかは不明。
そもそも正規の本屋というのはあるんだろうか?
免許制だったりするのかどうかということだ。

いずれにせよ、駅近くにこういう店?があるのが面白い。
我が家の近くにもあるのだが、特に区などが取り締まっていることも
なさそうなのだ。





問題の写真はこれだ。
未舗装の路地を撮ったのだ。
実際はかなり暗い。
よってかなりの長時間露光だった。
その長時間の露光、おそらく2秒ほどの間に、
私の影を道が飲み込んでしまったようなのだ。
そういえば、それ以来、自分の影を確認したことがないのだが、
果たして、影をまだ持ち合わせているだろうか。
ちょっと心配だ。




高架に沿って歩くと、川でどんづまる。
隅田川だ。




町屋は下町情緒の残る、私としては好きな風景がたくさんある。




銭湯にも興味があるのだが、まだ無くならないだろうと高を括っている。
しかし、これとて知らぬ間に無くなってしまう可能性があるかもしれない。



高架下を日暮里側に歩いて行く。
やっと1軒だけ、高架下建築を見つけた。
「ビク抜」の店。
ところでビク抜きとは?


そのまま歩いて新三河島から京成に乗った。


また高架下が寂しくなってしまった。

(注意:訪問は3月)

SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)





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サッカーで大忙し。

2009-04-13 | サッカー・陸上
日曜日はサッカーの練習試合が長男の小学校で行なわれた。
2年生+新1年生が2試合、3年生が2試合。
長男は2年生+新1年生の試合だけかと思いきや、
3年生の人数が不足しているので、2年生から3名ほどがヘルプで入ることになり、
結局、4試合とも出場になった。
ママは今年から、サッカー部の学年代表世話人になってしまい、
準備で大忙しだ。
我が家にはユニフォームがたくさんあったりする状態だ。

試合結果は負け無し、引き分けあり。
2年生+新1年生では6:0、0:0
3年生では2:0と2:0

暑い一日だったが、4試合走り回り、帰宅後、またチームメンバーで
公園に行き、サッカーをしていた。

夜は、特番『ナイナイの伝説アスリートグランプリ』で、中田英寿、名波浩、前園真聖、澤登正朗、山口素弘らとナイナイを交えての試合を必死で見ていた。

本当にサッカーが好きらしい。




スローインの多くは長男がやる。
好きらしい。




新2年生、新1年生のウェアは昨年と同様のグレー。




ボールの扱いはどんどん上手くなる。
それに小柄なのだが俊足だ。





キーパーもやった。
まだチームのキーパーは決まっていないので2年生が順番にやる。




ちなみに長男が尊敬するキーパーは圧倒的にオリバー・カーン。
Youtubeでオリバー・カーンのすごいシーンをたくさん見ているので、
イメージトレーニングはできている。
待つときの格好もカーン流???
「この格好だと、どっちに来ても手を出しやすいんだー」とか言っている。




3年生の試合に借り出される。
一際小さい。




試合は勝ったが、続いてPK戦を行なう。
2年生もう一人と、コーチにやらせてくださいと名乗り出たのだった。

3年生のユニフォームがちょっと誇らし気なのであった。




隅を狙いすぎて、はずす。
3年生の先輩からすかさず、「こら、箱に入れろ!」と叱咤される。




最後の試合ではキャプテンになる。
真剣な顔だ。




最後もPK戦。
新1年生たち後輩も見ている。
3年生から「箱に入れろ!」と言われ、彼が考えた作戦は、
真っ直ぐに高いボールを蹴る作戦。
絶対に入れるために事前に私にも報告していた。

真っ直ぐ強烈に高いボールでキーパーの上にゴールを決めた。

こういう経験が自信になっていく。
もう以前のようにPK戦は緊張するから嫌だとは言わなくなった。



今日はチームメイトの豪快な初ゴールもあり、有意義な一日だった。
新1年生には経験者が3名ほど居りかなり上手く、さっそく得点した子もいて、
今後チームとして、なかなか期待ができそうなのだ。
(写真は校庭の八重桜)



SONY α900、AF APO TELE ZOOM 100-300mm F4.5-5.6 (D)


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バンド練習ほど楽しきものは・・・

2009-04-13 | バンド・音楽
土曜には、いつものように朝は長男とサイエンス倶楽部へ。
今回から2年生クラスで、場所も変わった。
空白の2時間は、相変わらず周辺を自転車散歩。
お気に入りのカフェで二人でランチ。
サッカー練習の準備をしてから早めに小学校へ。
仲間がたくさん来ていたので、「パパは帰っていいよ。」
と、冷たく言われる。
というのは嘘で、バンドの練習があるのを知ってる長男の
思いやりかな。

町田のスタジオへ。
ここは、飲食、喫煙可の素晴らしいスタジオだ。
ロックミュージシャンに、飲食不可、禁煙は似合わない。
(しかし最近は、ずべて不可が当たり前である。何か間違っている。)




ギターシンセ担当のたかP氏のギブソン。
渋い。





そして、たかP氏の魔法の箱。





ギターのくじら丸氏はいつものストラトキャスターとは違い、
珍しく、レスポールを引っ張り出して登場。
みんなの話題は、トラ目模様の美しさに集中。
楽器好きの集まりである。





そして、くじら丸氏の魔法の箱。
並列接続で、ノイズレス化を図っている。
難点は重量。キャスター付きだ。





ベースの徳さんは、久し振りにベースを弾いているので、
弦が真新しい。





ボーカルのさくらさんの武器は制服。

というのは冗談で会社から直行だ。


キーボードのぽぷらさんは、諸事情で、飲み会参加である。




居酒屋にて乾杯。
さくらさんの誕生会である。
桜のシーズンに生まれたから「さくら」さんだと初めて気づいた。
当たり前だが。




20時に練習が終了してから、居酒屋に居たのは終電まで。
とにかく音楽談義、楽器談義は尽きることがない。
それに、とても気が合う。
恐らくきりがない。

居酒屋は他に客が最後まで居なかった。
当然、ギターは2本登場。
楽器をいじりながらの酒宴。




これだからバンドは楽しい。



SONY α900、タムロンA09



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