SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

キャンプ(伊勢原) その2

2009-09-30 | 旅行
翌朝、さっさと起きたのは次男だった。
ママも早い。
私は最後に起きた。
テントの外で、子供達が騒いでいる声を聞きながらウトウトしているのは
幸せだ。



家ではあまり食べない朝食も外だと美味しい。
そもそも時間に余裕がある。
次男の座り方が、最近はオトナなのであった。




マシュマロを火で焼いて食べるのが気に入ったようだ。
こうやっていろんな事を覚える。




のんびり朝食をしている間、車を3分ほど走らせて彼岸花を見に行った。
昨日、ココに来る途中、彼岸花が咲いているのが気になっていたのだ。




土手に密集して咲いていた。




後ろの大きな葉はサトイモ?




小さい頃、彼岸花は当たり前に咲いていた。
田んぼや畑の土手には必ずあった。
茎を折って舐めては「苦い苦い」と遊んでいた。




10時までにテントを撤収して、日帰り温泉に行くことにした。
鶴巻温泉が近いので、「ゆたか」という温泉に向かった。
残念ながら「廃業」していた。
以前にも行ったことのある市営の「弘法の里湯」に寄った。
こちらは満員であった。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)

しかし旅行なのにAF17-35mm/F2.8-4.0(D)の1本で行ってしまったな。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャンプ(伊勢原) その1

2009-09-29 | 旅行
5連休の後半は2泊でキャンプの予定だった。
場所は伊勢原の山の奥で、「クアハウス山小屋」という場所だ。
サッカー2年生公式戦が入ってしまい1泊短縮した。
友達がサッカーで怪我をしてしまったので、ママは慶應病院に行き、
我々は一旦自宅に帰った。
時間がかかったが何とか歯の接合はできたと連絡あり、
重症ではあるものの子供本人は比較的元気なようだ。
ちょっとほっとした。子供が泣き続けていたらどうしようとか
入院だったらどうしようと心配した。
どちらかと言えば、こういう場合、親のほうのショックが大きい。
親は子供の将来を考えるわけだし、対応には大いに不満もある。

その子と家族で一緒に慶應病院を出て、新宿から小田急で伊勢原に向かうことに
なったとのことで、我々もキャンプ場に向かうことになった。
気分的にはキャンプではないのだが、既に昨日から待っている仲間が居る。
ただ東名は厚木まで20キロの渋滞。
第三京浜経由で、国道1号戸塚から相鉄いずみ野を抜けて伊勢原に向かった。



伊勢原の北方は山が迫っている。
車で10分も行けば里山の風景になる。
こんなのんびりとした風景だが、伊勢原市内だ。




日向川に沿っていくつかのキャンプ場がある。
どれも市の観光局がやっているようだ。
目的のクアハウス山小屋に到着した。
4家族が来ていた。
みんな保育園仲間である。
写真の川の横にテントを張る。




到着早々、子供達はニジマス捕り。
子供の数は10人だ。
上は小学校の高学年だが、みんな同じ保育園の出身で、
全員、顔は知った仲だ。




ニジマスは係りの人に言うと放流してくれるのだ。
10匹放流してもらい9匹捕獲。
1匹逃げられた。







捕ったあとは、高学年のお兄ちゃんとお姉ちゃんが包丁で腹をさばいてくれる。
はらわたをみんなで綺麗に出して、川で洗って親に納品だ。
小学生でもそこまで出来る。
さて、家でもやってるかな?

結局、焼いた魚は子供が全部平らげた。



あっと言う間に暗くなってきた頃、遅れてママが到着。
夕食が始まった。




写真の向こうに見える建物はお風呂だ。
天然水の温湯で、すばらしく気持のよい湯なのだ。




夜は涼しい。
子供達10人は火の周りに集まって、食べながら、ああだ、こうだ。とやっている。
楽しいなあ。





食べている横に、巨大なカエルものんきに登場。
人間を警戒するわけでもなく、どちらかといえば、明るい場所に
集まる虫を狙ってやってきた感じだ。




コーヒーを沸かしてデザート。
まあ、デザートはあっと言う間に子供の口の中へ。

ここで2家族は帰る。
残った3家族は、前回の相模湖のメンバーだ。




残った子供達は3家族で7人。
眠くなったら順番にテントに入って勝手に寝る。

夜の11時頃になった。
やはり予想通り、最後まで残ったのはうちの次男だった。
大人の会話に入るのが楽しい5歳児だ。




SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2年生秋の公式戦

2009-09-28 | サッカー・陸上
9/21敬老の日も長男はサッカーの2年生大会だった。
この日、喉が痛く風邪気味の私と、咳が出ている次男は念のため自宅に居た。
(だから写真なしです。)
この日は都心の広尾の小学校での試合で、対戦相手は渋谷と早稲田のチーム。
都心というだけで、なぜだか強そうに思える。
そして広尾という場所というだけで負けそうに思える。
2年生だけで、また旅行中の子供も居るためにどうなるかと思ったが、
7試合のうち、1試合が引き分けで、あとの6試合は勝利したのだった。
本人曰く、相手は強かったが、こっちはよく走り回ったのだそうだ。
親友のT君もデビューして、得点もしている。よかったよかった。

結局、私と次男は外出せずに家で遊んでいたが、次男はそのお陰で
咳も無くなった。
私は、変化無しだ。さすがに次男は若い!?


翌日もサッカー。
先日行なわれた3年生に続き、2年生の公式戦だ。
場所はウルトラマンの地ではなく、ゴジラの地であった。
(解説:ウルトラマンは円谷プロのある祖師谷大蔵で、
ゴジラは東宝撮影所のある砧だ。)

相手は初戦からクラブチームで、それも全国組織。
さらに言えば、運動を専門にする上場企業なのだ。
ただし春の公式戦では勝っているので、どうなるか判らない。





3年生の先輩が居ないと長男も積極的に出る。
よく走っていた。




最初に我がチームが得点した。
技は互角だ。
ただし全体としては相手のほうがよく走っている。




そういえば写真で気がついたが、長男は髪を短く切った。
目に髪が入ってしまって、それが気になっていたので、
一気に短くしたのだ。




写真は長男ばかりなのだが、みんな頑張っていた。
ただ、相手はもっと動いていたので逆転された。




後半はキーパーを変えた。
入ったばかりの親友だ。
相手の動きが一段とよくなり、ディフェンスし切れなくなって、
何本かシュートを打たれた。




それでも諦めずにボールを奪ってドリブルで相手ゴールに走りこむが
点にはならない。



写真はここまでだ。

この後、事故が起こってしまった。
我がチームに攻め込む相手を懸命に防御しようと果敢に前に出たキーパー。
相手はゴール目がけて突進する。
キーパーの口と相手の頭があたったらしい。
双方が倒れる。
コーチが抱きかかえて外に出る。
試合は一瞬止まったが、すぐにキーパーチェンジで再開される。
応援席からは遠く、様子がよくわからない。
キーパーの父親は子供のところに向かう。
様子がちょっとおかしい。


親が救急車を呼んだ。
前歯が1本折れたらしい。
出血はかなりある。

とにかく歯を探した。
コーチも親達も歯を探した。
根元が残っているようなので接合可能かもしれないからだ。
我々の試合は終わっており、次の試合が始まっている。
子供と父親は救急車に乗った。
相手は頭から出血していたが救急隊員の応急処置が行われていた。
試合を停止して歯を探すべきだと思うのだが、試合は続いていた。
コートの中を探さなければならないので、試合中だと困るのだが、
隙をみて探した。
ボールが来ればコート外に出た。
やっと1時間ほどして歯が見つかった。
我が家の車で試合の終わっている長男も乗せて急いで駅に向かった。
ママが電車に乗り、運び込まれた慶応病院に歯を持って向かった。
我々はそのままいったん自宅に向かった。
予定では試合終了後にキャンプに向かうのだったがまずは中断だ。


病院で歯は接合された。
ただ他の2本もぐらついているとのことで、永久歯でもあり
今後は不明だ。
親のショックは相当だ。

いろいろ問題があったように思える。
区の大会?だが、区の関係者が居るわけでもなさそうだ。
というぐらい運営が見えない。
本部席はあるのだが、指示を出す人が居なかったようだ。
本来なら怪我をした子供を優先すべきで、試合が続いていたのは
指示者が居ないということだろう。
今後は救護を準備したり、指示系統を整理しなければならないだろう。
練習試合と違い、公式戦は子供も本気なので怪我は出やすい。
安全対策も考えたほうが良いだろう。
親が救急車を手配しているような運営ではまずいだろうと思った。

今後、いろいろ論議されて然るべきだろう。



怪我をした子は病院で施術が終わった時に、
「それで試合の結果はどうだったの?勝ったの?負けたの?」
と言ったのだそうだ。
子供はそれだけ真剣で真面目だ
大人がしっかりと安全対策を考えなければならない。


*その後、今後の対策として、いろいろな話し合いが毎日行なわれている。



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだお祭り

2009-09-26 | スナップ
3年生の公式戦から帰宅したあとも、またお祭りだ。
我が家の前も通行止めで神輿が行き来する。







帰って着替えると子供の友達と親が遊びに来る。
結局、しばらく遊んでから、また神社に行きたいと言う。
昨日祭りの始まる前に行った神社だ。




夜になった。
3年生の公式戦で出場したサッカーチームのメンバーも
みんな遊びに来ている。
子供は本当に元気だ。
親たちもビールを飲みながらしゃべったりする。











次男は3年生にべったり。
キス攻撃だ。

3年生も決して嫌がらない。




家に帰っても、我が家の前はまだこんな状態。
地理的には山の手なのだが、とても下町なのである。



SONY α900、タムロンA09

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年生秋の公式戦(サッカー) その2

2009-09-25 | サッカー・陸上

試合終了後、今度は私と次男で帰ることにした。
チームと一緒に帰ると、輪に入って大騒ぎの原因になるのだ。(笑)
チームはバスで帰るとすると、我々は電車で帰ることになる。
ただし、世田谷区の電車網は縦移動が無いので、一旦は神奈川県に出て、
神奈川県で縦移動した後、区内に戻らなければいけない。




ウルトラマン商店街を歩いて駅に向かう途中、次男は目ざとくウルトラマンの
カフェを見つけて入っていく。
カフェ メロディさんだ。
ここはママもよく知っているお店だ。




駅前にはウルトラマンが立っているので写真を撮ろうと思ったら、
次男が「でも女子高生が前に居るからなあ。」と言う。
確かに女子高生がウルトラマンの真ん前でアイスクリームを食べているので、
正面から写真は撮れない。
それはどうでもイイのだが、彼女達を見て「女子高生」と瞬時に判断する
5歳児というのも、なかなか面白いと思った次第。

ちなみに次男が手にしているのはウルトラ怪獣である。

シュワッチな次男だ。




小田急で帰ろうとホームに上がる。




ところが各駅停車は来ない。
車両故障で東北沢で停まっているという。
複々線の真ん中の急行線に優等列車がどんどん先行する。

私にとっては嫌な時間でもなんでもない。












神奈川県を南武線に乗り「通らせてもらって」、再度東急で区内に戻る。




SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年生秋の公式戦(サッカー) その1

2009-09-24 | サッカー・陸上
9/20日曜日は3年生のサッカー秋の公式戦。
2年の長男はヘルプで入る。
3年生はそもそも人数が少ないのだが、1週間前に新型インフルエンザで
学年閉鎖などもあり、出場が危ぶまれていたが、終息したようだ。
他のチームではいくつかインフルで辞退しているチームもあるようだ。

例の如く、不便極まりない区内の移動。
電車とバス乗り継いで、そこから徒歩15分の小学校に到着。



緑の多い、なかなか美しい小学校だった。




校庭に大きな木があったりすると、ああ、小学校だなあ。と思い、
ホッとするのだ。




今の3年生は相当強いので、勝てるような気がしていたが完全に互角。
インフルエンザの病み上がりというのもあるかもしれないが、
動きが少し緩慢だ。
ただそれは相手チームも同様かもしれないので、そもそも互角なんだろう。




お互いにまったく譲らず、前半は0:0で折り返す。




後半、急激に動きが良くなってきた。
それでも強いディフェンスに防御され、たくさんのチャンスを掴みながらも
止められる。
キーパーも上手い。
このままPK戦に突入しそうだった。
当方のキーパーは今日は欠席なのでPK戦では分が明かに悪い。
相手のキーパーはすごく上手いからだ。
子供達もそれを知っている。


残り30秒だった。
サイドから回り込み、斜めからシュート。
しかしキーパーに跳ね返される。
諦めずに再度シュートするが、ディフェンスに蹴り返される。
まだ諦めずに冷静にボールを捕獲してからシュート!
ギリギリで得点。
すぐにホイッスルが3回鳴った。

第一戦をなんとか、からがら勝利した。



二回戦までは2時間も時間がある。
その間に昼食を買いに出た。
商店街の名前は「ウルトラマン商店街」!
この町は円谷プロ発祥の地なのだ。シュワッ!!



二回戦が始まる5分前に、遅れてママと(恐怖の)次男が登場。
なぜ恐怖かといえば、次男は3年生のお兄ちゃんに仲良くしてもらっており、
輪の中に入っていって、いじられるのを喜びにしているのだ。
3年生はやさしく相手をしてくれるのだが、試合前の緊張感が
一気に吹っ飛んでしまうのが恐怖だ。
ママはギリギリに到着するよう調整をしたいたのである。



二回戦は黄色のユニフォームに着替える。
心機一転だ。
長男もすこしは動きがよくなってきた。(基本は遠慮モード)

対戦相手は、このグランドを貸してくれているチーム。
ただしホームが有利なのはプロの世界。
小学生低学年の場合はどれだけ動いたかが勝ちにつながるようだ。



今回は調子がよく、得点を重ねた。
次男はママに肩車されて観戦。



昼食後の我がチームはよく走った。
全員の走行距離が相手を上回っていたのだ。
6:0という結果は、その距離の差だろう。




後日行なわれる3回戦へ進出だが、ここまで来ると相手は技もすごくなってくる。
どこまで戦えるか楽しみだ。


SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隣町の喫茶店

2009-09-21 | スナップ
5連休になった初日の土曜日は、夕方にサッカー練習があるので、
それまで近隣で過ごした。
まったりした休日はなかなか無いものだ。

全員で自転車で二駅分走り、その帰りに隣町の喫茶店で昼食。
この店はサイエンス倶楽部の帰りに長男とよく来る店だ。



店の外にあるテーブルに座ってのランチだったが、もうすっかり涼しいのか、
子供たちは飲み物はココアを頼んだ。




そこに通りがかった懐かしい顔があった。
学校を出て最初に就職した自動車販売会社の1期後輩だった。
久しぶりだった。
うちの家族全員に会ったのは初めてだったので、しばらく話をした。
彼は入社して、ずっと同じ会社に居り、今では営業所長だ。
地元で仕事をするママと同じ街で働く後輩がお互いに名刺交換する。




後輩が昼食に向かい、我々も食事が終わった頃、ふと思い出したのだ。
写真にも写っている黄色い看板の「ひまわり」とは古い喫茶店なのだが、
15年ほど前にママと最初に会話をした店だったのだ。
たまたま、この近所で会社の女性の結婚式と二次会が有ったのだが、
会社の数人で待ち合わせした場所がこの喫茶店だったのだ。
すぐ近所に住んで居ながら、思い出す機会がなかった。
初めて会話した時、まさか結婚するとはまったく思っていなかった。
それから数年後に結婚したのだが、この喫茶「ひまわり」を
思い出したことがなかったのがとても不思議だ。
古い昭和な風情の純喫茶がまだ残っていることも不思議だ。




帰宅後、ママは夜まで仕事に出掛けた。
残った3人で比較的大きな神社へ行った。
土曜と日曜はお祭りなのだ。

15時頃に行ったので境内には数人の人しか居らず、お店も準備中だった。
夜にはすごい人出になる。
空いているので、お願いごとをしておいた。











次男を見ていると、神社というものは子供のためにあるように思えてしまう。
確かに出産後のお宮参りや七五三などでお世話になるのは神社だ。
それにお祭りは子供のためにあるようなものだ。




まだ誰もやっていなかったが、輪投げをやった。
どうせ大したものは取れないのだが、やりたくて仕方がないのだ。






その隣町の神社のお祭りに合わせて、近隣の街は二日間、神輿や山車が出る。
いったん家に帰り、長男はサッカー練習の格好に着替えてから、
地元の山車を牽きに行くことにした。
これも毎年の恒例なのだ。



小学校の先生や校長先生、保育園の先生も手伝いで来ている。
街の中ではあちこちからたくさんの神輿や山車が出るのだが、
この山車を牽く子供の人数が一番多い。




神輿も山車もさすがに踏切は渡らない。
Uターンする。
都合3か所でお菓子やヤクルトが配られる。
これが楽しみというわけだ。
親同士も顔見知りばかりだ。
そういう意味では、とても下町っぽい街なのである。




いよいよ終点。
最後にまたまたお菓子をもらって、慌てて小学校に向かう。
サッカー練習だ。
この5連休には3日も試合があるのだ。
2日は公式戦だ。



SONY α900、タムロンA09




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キーパー キーパー キーパー

2009-09-21 | サッカー・陸上
この5連休は長男は練習が1日、練習試合が1日、秋の公式戦の2年生大会が1日、
秋の公式戦の3年生大会が1日の計4日間もある。
プロより忙しい日程だ。(笑)

その前に先週の試合もまだ掲載していなかった。
相変わらず、日記掲載記事が数本たまっている。
写真を撮らない日があまりないのと、ふと思い当ったらすぐに
撮りたいものを撮りに行ってしまうからだ。


9/13日曜日は地元小学校で練習試合があったが、長男はキーパーを
やることになった。
基本は走り回りたい長男だが、キーパーもやりたいのだ。

ただ相手チームが強豪で、2年生だけでも23名の参加。
最近、周辺人口が増えている地区でサッカーも盛んな学校だ。
1回戦、2回戦でまったく違うメンバーが出場。
こちらのチームは半分以下の人数だ。
ただ新型インフルエンザが蔓延していて、3年生は学年閉鎖になっているが、
2年生は無傷で、全員参加することができたのは幸いだ。








強い相手がどんどん攻めてくる。
ただ、こちらが強い組合せの時はキーパーは暇になってしまうので、
相手が強いほうが練習にはなる。








相手が強すぎ、われわれのチームは圧倒されて動きが鈍い前半だった。

ほとんど、ゴール前での試合展開になってしまい、もう笑うしかない感じ。




前半は0:5。
後半はキーパーをチェンジ、当方もやっと1点を返したが、
それでも1:4だった。

さらに試合終了後はPK戦があった。




キーパーは長男。
大柄でキック力の強い相手チームだったが、まずまず止めていた。








キーパー自身も蹴るのだが、これはうまく決めていた。








どうしても手で止めに行くので、間に合わない場合がある。
足でなら間に合うのだが。
かなり勉強になっただろう。




大好きなオリバー・カーンのすごさがわかったんじゃないだろうか。

相手の人数が倍以上なので、長男が一人で相手をする時間が
ずっと続いた。
練習、練習。






お疲れさまー



SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の中のディズニーランド

2009-09-18 | スナップ
ママと子供達の宝物。


























なんだか楽しそう。


SONY α900、AF35mm/F2.0


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

流山

2009-09-17 | 雑感
この広告に目が留まった。
すこし笑った。
「その身体、流山向き」ってなんだか可笑しい。




流山は私が長く住んでいた市だ。
中学3年の後半から社会人の20代の大半を流山で過ごした。
1970年代から80年代のことだ。

大阪の千里ニュータウンから週末に引っ越してきた。
初めての一戸建てだ。
流山にマンションなど無かった。
できたての家から森を眺めていた。
カッコウが鳴いている。
すごい田舎に来たのが判り少なからずショックだった。
翌日早速散策に出た。
森が多く、空気が澄んでいて涼しい。
駅に向かった。
東武野田線だ。
柏方面のホームに行くのはホームの一箇所が階段になっており、
線路を渡る、いわゆる構内踏み切りだった。
しばらく電車を眺めていると、貨物列車が来た。
野田の醤油を運んでいるらしい。
電車は4両編成で、国鉄のディーゼルカーを彷彿とさせるツートンカラーだ。
切符は窓口で買う硬券だ。
もの珍しくて早速入場券を購入した。
田舎であることが確定的になったようだった。
それでも段々、楽しくなってきた。
今までとは違った経験ができそうな予感だ。

翌月曜日、初めて中学校に登校した。
驚いた。
全校舎が木造だったのだ。
廊下も勿論木造で、歩くとキュッキュッと音を立てた。
鴬張りかと思ってしまった。
生徒は坊主頭で、ジャージと体操服だった。
カバンは白い布の肩掛けカバンでいわゆる帆布バックだった。
中学生活は残り少ないので、この帆布バックの購入は見送られた。
もっと驚いたのは授業中、校庭を見るとウサギが走っていることだ。
ただし、飼っているウサギとは様子が違う。
「授業中だけ野ウサギが走り回るんだよ。校庭に糞をするんだ。」
校庭の裏の森は鬱蒼と茂り、果てが無いようだった。
聞いてみると、その昔、この辺は東京の別荘地でもあったらしい。
学校の帰りに床屋に行き、バリカンで刈られた時はショックだった。
その頃私はブリティッシュロックを聴きまくっていた長髪の少年だったのだから。

友達はすぐにたくさん出来た。
もの珍しいのか、毎日、私の家に誰かしらが遊びに来る。
そして週末は市内の散策を自転車で連れまわされる。
あっという間に市内を全部把握することとなった。
大きな面積の市ではない。私が住んでいた豊中市よりも小さいぐらいだ。
市の中心部分は広大な森だった。
オオタカが普通に飛んでいた。
江戸川の付近にはふつうにホタルが居た。
市の中心部は流山電鉄の駅と役所以外は何も無い所だった。
市の南部西部は農家が多かった。
北部の江戸川台だけは、なぜだか高級住宅街だった。異色だ。
高校は柏にある東葛飾高校という古い県立高校に自転車で通った。

その後、柏も流山も急速に人口が増え始めた。
柏はデパートが乱立し、もはや東京に出る意味さえ無くなった。
常磐高速道が流山市を通り、いつしか東武野田線は6両になった。
鉄道が人口急増に耐え切れなくなった。
首相が視察に来るほどの殺人的なラッシュ風景になってしまった。
怪我人が続出したのだ。
首相が視察に来た後、常磐線は10両から15両編成に変わった。
103系の15両編成は他で見ることができない壮観なものだった。
ドアが60枚もあり、車掌が締めるのが困難になるということで、
半分は運転手が締めるという荒業も考案された。
周辺人口は100万人を超えるほどになり、筑波エクスプレスの開通が
待たれることになった。

流山おおたかの森周辺の変貌は驚くほどだ。
ここには一体何があったろうか、と思い返すが、わからない。
ここは広大な森だったのだ。
今も森に住んでいるオオタカを守るために、森の伐採は
半分程度に抑えられた。
都心へ20分台の自然豊かな町として、大いにもてはやされるのだろうか。

ポスターを見て笑ったのは、こういうことだ。
流山は確かに大いに変貌した。
都心に近い住宅街になった。
もはや田舎ではなくなっただろう。
しかし「流山」という名称が田舎を彷彿とさせるのだ。
「流山」という名称が変わらない限り、田舎くささは抜けないな。と、
一人で笑ってしまったのだ。

今でも木造校舎に野ウサギが走り回り、坊主の少年がジャージ姿で
走り回っている風景が想像されてしまうのだ。


*1978年、初石-柏間複線化
*1984年に東武野田線の貨物列車廃止。
*流山市内中学校は1988年から坊主丸刈りを撤廃したそうです。
*住民1人当たり行政コストは日本一低廉。(ただしサービス不足の声もあり。)



コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする