monologue
夜明けに向けて
 



              
《アリオン語録3》

(1)直観は、宇宙の知恵である。あなた方の言葉でアカシック・レコードと呼ばれるところからの知恵である。
 直観は、何ひとつ間違いは無い。問題は、判断する人間の頭脳にある。

(2)直観は起こるものでは無く、受け取るものである。呼び掛ける人間の必要の度合いと真剣さとに対応して宇宙の知恵は送られてくる。送信先は我々の場合もあるし、そうでない場合もある。

(3)衝動と直観は、互いに密接に関わる場合が多い。それは、直観という宇宙の知恵が引き起こすヴァイヴレーションが、あなた方の頭脳に働き掛けた時に、あなた方は即、行動に移したい衝動を感じる様になっているからである。
 宇宙のエネルギーつまりヴァイヴレーションは多くの場合、人間の頭脳に『突き上げる様な』感覚をもたらす事を覚えておいて欲しい。

(4)シンクロニシティとは、つまり意識の無意識に対する働き掛けの一つの結果だと思って貰いたい。シンクロニシティが起きたと感じる事によって、あなた方は自分の願望や恐れなど、気に懸けているものを再度、意識に植え付ける行為をする。ネガティヴな事項は、シンクロニシティが起きたと感じる事を否定した方が良い。

(5)知識は、観念的な人間を作る直接要因では無い。教養と呼ばれるものの方が、より観念的な人間を作る。しかし、外的情報のもたらす知識は充分吟味して、自分の内で使いこなせる様にならなくては、真の知識つまり知恵とはならない。あなたがたは好んで『観念的』という言葉を使う様だが、あなたがたの中に『観念的』な部分が多くあると思っているせいか?

(6)真理とは、宇宙に遍在するエネルギーの事である。

(7)多数の人間の中にあるもの、つまり情熱、愛情、憐びん、恐怖、無常などの感情に訴え懸けるかどうかという事だけが、芸術の意図するものでは無い。

 芸術の普遍性は、宇宙エネルギーの普遍性につながる。


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